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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
管理人
2024年11月1日読了時間: 1分
11月1日 オフィス移転のお知らせ
株式会社スフィンクス・インベストメント・リサーチは、2024年11月1日より、新しいオフィスに移転いたしました。
藻谷 俊介
2024年2月8日読了時間: 1分
景気動向指数 12月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である12月の「総合CI」は、前月比+1.2%の110.7となった(図2A赤線)。11月は0.4ポイント上方修正されて109.5。TOPIXなど相場2系列を除くベースでは+1.3%となり(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列
藻谷 俊介
2024年2月4日読了時間: 2分
A Year in Review 2023 昨年を振り返って
1年前の当バックナンバー集においてインフレと利上げの終局を議論しましたが、思いのほかFedが引っ張ったことで、2023年も長期にわたってインフレと利上げの問題が市場を席巻する形になりました。私は、インフレを前年同月比で測定することによる遅行の問題、人手不足インフレと言われつつ実は
藻谷 俊介
2023年12月28日読了時間: 1分
鉱工業生産 11月分
11月の生産は当社季調でも0.5%のマイナスで、グラフの頭打ち傾向は続いている(図2B)。業種間の広がりも再び50を切り(図2J)、在庫も増加気味になっている(図2E~F)。冴えない状態が続いている。一方で、図2A赤線が示している目先の予測は多少上向いた。ただ肝心の予
藻谷 俊介
2023年12月13日読了時間: 2分
日銀短観 12月調査
全体景気を示す全規模全産業(図A)は、再びポジティブ・サプライズを大きく増やして右上へ移動。前号で「このまま下に進むとは考えていない。右上方向にはまだ進む余地が残っている。」と書いたとおりの結果となった。実際、2021年ごろから「まだ右上に進む余地あり」を筆者は繰り返して
藻谷 俊介
2023年12月1日読了時間: 1分
7-9月期 法人企業統計
2頁で損益計算書を上から見ていこう。売上は4-6月期比で年率4.7%増加したが、4-6月期の同7.0%からは減速した(図2A)。原価の伸びは低めで(図2B)、粗利益は年率2桁上昇(図2C)。4-6月期と異なり販管費(図2D)と人件費(図2E)も伸ばしたにもかかわらず、営業利益(図
藻谷 俊介
2023年11月16日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 10月分
10月の鉱工業生産は前月比+0.4%と上げ足した(図1)。図2が示すリアルタイムの増加率は、最近はおよそ年率5%のラインを下回ったことはない。なるほどこれが2017年は6.5%、18年は5.9%、19年は6.1%であったから多少劣るが、大きな変調を示すものではない。
藻谷 俊介
2023年11月15日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 9月分
8月は今年に入って最大の伸び率(速報時0.7%)を記録し、速度計も加速を示していたが、9月はその反動が出て横ばいとなった。加重の大きいインドのアップダウンがぶれとなった形である(図3頁黒線)。ただ個別の凹凸は合成、相殺され、速度計は安定した半好況的な伸びを続けていることが改めて確
藻谷 俊介
2023年11月14日読了時間: 2分
9月の統計を概観して
反転上昇が期待された9月の鉱工業生産は、当社季調では横ばいに終わる(図A青線)。10-11月予測線は上昇を維持しているが、先月時点より傾きは小さくなった(同赤線)。赤線は先々月までは右下がりだったので、右上がりを維持していることはグッドニュースであるが、筆者としては期待ほどではな
藻谷 俊介
2023年11月1日読了時間: 9分
マイク・ジョンソンとは何者か
昨年の中間選挙の結果の与野党伯仲で、年初から不安定な状態が続いてきた米下院のリーダーシップだが、10月3日のマッカーシー前議長の罷免からわずか22日で意外にあっさりと次の議長が決まった。共和党議員221人の中から1人の反対者も出なかったこと、6年前に連邦議会議員になったばかりの新
藻谷 俊介
2023年8月21日読了時間: 1分
世界インフレ率 7月分
7月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で3.1%で、6月の2.5%より上昇した(図4A、D)。PPIインフレ率は、昨年8月からデフレ局面に入っていたが、7月は実数値で12か月ぶりに反発した(図7A)。リアルタイムでも当然底入
藻谷 俊介
2023年1月12日読了時間: 2分
A Year in Review 2022 昨年を振り返って
2月末に露軍のウクライナ侵攻が始まって、コロナ脱出で穏やかな一年となるシナリオが崩壊、とても厳しい一年でした。ただ乱世にこそ存在意義が問われる仕事ですから、不透明と逃げずに、定点観測で見えてくる何かを読者に投影するように終始心がけたつもりです。3/8号『覚悟すべきインフレの大
藻谷 俊介
2022年11月24日読了時間: 12分
構造インフレは我々の選択次第(シリーズ中国6)
9~10月の機関投資家向け集中プレゼンテーションの際に、投資界の重鎮となった知己から、いわゆる構造的インフレ論(世界は既にインフレの時代に切り替わった)をどう思うかと問われた。まだ構造的とまでは言えないのではないかと第一印象を述べつつ、改めてレポートにすると答えたことが今号に結び
藻谷 俊介
2022年1月8日読了時間: 2分
A Year in Review 2021 昨年を振り返って
年初はコロナ第1波の後に始まった景気回復が2021年も継続すると考えていましたが、中国経済が想定外の減速となったために、世界輸出数量が減少に転じて、日本を含むアジアの景気は停滞気味となり、欧米景気も徐々に強さを失う一年間でした。秋以降は中国経済の再加速もあって、貿易と生産を中心に
藻谷 俊介
2021年7月27日読了時間: 1分
【動画】25周年記念ウェブセミナー
去る7月25日午前10時から開催しました設立25周年記念ウェブセミナーには、連休最終日にもかかわらず多数ご参加頂きまして誠にありがとうございました。事前に録画視聴のご要望が多かったので、ここに動画として公開させて頂きます。ただ、手順ミスで本番の録画に失敗したため、翌日に改め...
管理人
2021年7月5日読了時間: 2分
記念ウェブセミナーのお知らせ
会員の皆さまの長きにわたるご支持のおかげで、去る6月21日にスフィンクス・インベストメント・リサーチは設立25周年を迎えることができました。これまでのご愛顧に、心より御礼申し上げます。これを記念して、7月25日(日)午前10:00より当社マクロ経済担当の藻谷俊介が、インター...
藻谷 俊介
2021年6月8日読了時間: 8分
アップルカーという目くらまし
緊急事態宣言はなくても、今よりも自粛ムードがずっと濃かった一年ほど前、筆者は個人のストラテジー(先週号参照)に則って、人影の消えた静かな街を歩いたり、以前は予約が取れなかった人気店に行ったりした。当時はともかく、今であれば誰も不謹慎とは思わない程度の大人しい活動である。...
別府 浩一郎
2021年4月2日読了時間: 1分
平成バブル以来の業況サプライズ幅
大企業製造業の今回サプライズ幅13ポイントは平成バブルが成熟へ向かう88年5月15ポイント以来の大きさ。当面、横軸での改善は継続、サプライズは漸次縮小の動きが見込まれる。
藻谷 俊介
2021年3月19日読了時間: 6分
イスラエルの状況に驚く
3/3号「コロナ拾遺18」ではイギリス(図1)を取り上げて、人々の活動レベル(接触レベル)が上昇しても、新規感染者数が減り続ける不思議を説明するのはワクチンしかないことを述べた。 図1~4の仕組みは何度か説明したが、要は国民の活動レベル(赤線)がある閾値(黄線)をまたぐ度に...
藻谷 俊介
2021年1月19日読了時間: 2分
A Year in Review 2020 昨年を振り返って
(ここで紹介したレポートはPDF版↓をダウンロードしてご覧下さい。) コロナ問題と大統領選に忙殺された一年でした 2019年末の米中フェーズ1合意によって、2020年は緩やかな回復の年になると考えていた矢先に新型コロナウイルス禍が発生し、世間の雰囲気が不可逆的に悪化した一年...
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