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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


S&P500は最高値目前に3週ぶり反落
先週、S&P500指数は0.4%下落。3週ぶり反落。NVIDIAやMicrosoftなど主力ハイテク買いで木曜にS&P500は最高値の1.6%下、ITセクター指数は同0.8%下まで迫る。イスラエルのイラン攻撃を受けた週末の下げで週間では小反落。

別府 浩一郎
2 日前読了時間: 1分


世界鉱工業生産 4月分
4月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.4%(前年同月比+2.8%)の147.7となった(図5A)。3月は修正なしの147.2であった。リアルタイムの伸び率は年率4.2%で先月の4.1%と同等、極めて良好である(図5D)。

藻谷 俊介
2 日前読了時間: 1分


マスクなき後のホワイトハウス
筆者がトランプという人間に対して感じることは、攻められるとさっと引く「臆病(チキン)」なところがある一方、その後も執拗にそのことは覚えていて、機を見て攻め返す「粘着質」な性格でもあると言うことである。バイデン政権下で自分をないがしろにした人物には、下級官吏に至るまで

藻谷 俊介
4 日前読了時間: 6分


強権化の下でのIT株高
S&P500の下にS&P MidCap 400、S&P SmallCap 600という指数がある。SmallCap 600は修正後のIT関連銘柄数が13年央までは約120もあった。それが21年末には63とほぼ半減。足元は78まで増えているものの、巨大IT企業による寡占化を銘柄数の面でも感じることが出来る。

別府 浩一郎
6 日前読了時間: 2分


4月の統計を概観して
世界経済が多少の減速で済んでいることもあり、日本経済もまずまずの状態を維持している。生産や輸出にも好転の予兆はあり、設備投資も強い。ベア頼みの消費の回復が実現すれば危うさがなくなるが、まだ十分には見通せない。

藻谷 俊介
6 日前読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
「全国民に2万円、住民税非課税世帯に2万円上乗せ」なる与党のばらまき案が判明。岸田政権時の定額減税なども含め、全て財政の私物化というほかない。

別府 浩一郎
7 日前読了時間: 1分


世界景気先行指数 5月分
中国を含む全体の合目は0.9ポイントも低下して、7.1合目に逆戻りした(図6A)。世界株価指数の合目とほぼ同じである。中国を除くと7.2合目で、こちらは先月とほぼ同じ(図6B)。リアルタイムの伸び率は遡及して下方修正されて年率2.7%になった(図4C)。トランプ諸政策を反映した下方修正が、今月になってまとめて入ったよう

藻谷 俊介
6月9日読了時間: 1分


世界成長率 1-3月期
1-3月期の世界成長率は、データ収集率82%の現段階で前期比年率換算+3.3%で、4-6月期の同+3.1%、7-9月期の同+3.5%、10-12月期の同+3.8%と加速した後、新年に入って減速した(図4A~B)。

藻谷 俊介
6月9日読了時間: 1分


景気動向指数 4月分
図2A~Bは底割れの一歩手前で踏みとどまっている。先行系列が悪化する一方で、遅行系列はまだ改善しているからだ(図2L)。むろん、遅行系列にも悪化が波及すれば不況入り確実なので注視は必要だが、

藻谷 俊介
6月9日読了時間: 1分


消費関連統計 4月分
4月はAとBが前月比マイナスで、Cは横ばい、Dはプラスであった。総合評価としては強いことは言えないが、B~Dが基本的には引き起こし線形であることを考慮すれば、消費が悪化している状態ではない。

藻谷 俊介
6月8日読了時間: 1分


S&P500は続伸。5月雇用統計好感
先週、S&P500指数は1.5%上昇。続伸。上乗せ関税猶予期限へ向け各国との協議進展への期待強い。鉄・アルミへの50%関税発動の影響は限定的。雇用に関し5月ADP統計など弱い指標があった中、5月非農業部門雇用者数が前月比13.9万人増(事前予想13.0万人増)となり買い安心感。

別府 浩一郎
6月8日読了時間: 1分


1-3月期 法人企業統計
2頁で損益計算書を上から見ていこう。売上は10-12月期比で年率+5.7%増加(図2A)。前2四半期の4倍近い伸び率である。ただ売上原価の伸びがそれを上回ったため(図2B)、粗利益の伸び率は同2.2%に縮小した(図2C)。ただ、販管費が抑制されたお陰で(図2D)、営業利益はまずまず伸びた一方

藻谷 俊介
6月7日読了時間: 2分


労働関連統計 4月分
2月以降、雇用、所得、時間すべてが弱含んでいたが、4月はそのすべてにおいて切り返しが確認できる。結局企業はリストラ・モードに入り切ることはなく、凹みは一時的なものだった可能性が高い。それを悪く報道する罪は大きい。

藻谷 俊介
6月5日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
事業法人の二市場買越金額13週累積値は昨年7月第2週以降、2兆円以上が続く(第6頁)。2024年暦年は7.9兆円と過去最高の買越額だったが、これを上回る勢いが定着している。

別府 浩一郎
6月4日読了時間: 1分


S&P500は反発。対EU関税延期、消費者信頼感改善好感
先週、S&P500指数は1.9%上昇。トランプ大統領は先々週末に自身のSNSで「6月1日よりEUに50%関税」と表明するも、翌々日には「発動を7月9日まで延期」と発表。連休明け火曜のS&P500は2.0%大幅高。当日公表の5月消費者信頼感指数が前月比12.3ポイント上昇の98.0(事前予想87.2)だったことも好感。

別府 浩一郎
6月1日読了時間: 1分


米中関税率大幅棚上げ後の日米家計マインド
大幅悪化が続いていた内閣府「消費動向調査」消費者態度指数も、今5月はごく小幅に反発した。「暮らし向き」意識中心の改善。米価急騰にもかかわらず、物価全般の先高観が前月比でやや後退したことが寄与。ここでも米中の関税率棚上げの影響を指摘出来る。逆に言えば、各種猶予措置の期限切れ後、あるいは品目別関税の動向次第でまた容易に悪化し得る。

別府 浩一郎
6月1日読了時間: 2分


品目別に見た出荷・在庫指数 4月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。

別府 浩一郎
5月31日読了時間: 1分


CPI消費者物価指数 4-5月分
東京ではリアルタイムのコアインフレ率が表に出てきた。全国でも4月までで3.1%あり、十分に大きい。経済に過熱感はないものの、報道で見ているよりも現実は先を行っていることを弁えておきたい。

藻谷 俊介
5月31日読了時間: 1分
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