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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
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1 日前読了時間: 2分
強い米雇用統計、強過ぎるユーロ圏失業懸念
12月米雇用指標では事前予想を上回る雇用者数の伸びに加え、失業率も前月比0.1ポイント低下。先んじて悪化していた若年層、低学歴層の再低下が目立つ。景況感が低迷するユーロ圏でも、失業率は歴史的低水準だ。一方、威嚇的なトランプ政権の始動を前に消費者の今後1年失業懸念は大幅に悪化。
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2 日前読了時間: 1分
S&P500は金利上昇嫌気し続落
先週、S&P500指数は1.9%下落。続落。水曜発表の12月ISM非製造業指数、11月求人件数、更に週末発表の11月非農業部門雇用者数がいずれも事前予想上回る。政策金利引き下げ期待の後退、長期金利上昇で株は売られる。
藻谷 俊介
3 日前読了時間: 1分
景気動向指数 11月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である11月の「総合CI」は、前月比-0.7%の110.3へと後退した(図2A赤線)。10月は0.3ポイント上方修正されて111.1であった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも-0.7%だったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業
藻谷 俊介
4 日前読了時間: 13分
できれば書きたくなかった話
2021年6月8日号『アップルカーという目くらまし』(添付)で、前年の夏のコロナ自粛ムードの中、こっそりテスラの試乗に行ってきた話を書いた。そこでのポイントは、日本は報道であれ、実際の登録台数であれ、まるでテスラが存在しないような社会になっているが、世界ではブームになっており、実
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6 日前読了時間: 2分
猛反騰後の安値を更新したCSI300指数
昨年9月下旬の一連の緩和策発表で猛反騰した中国CSI300指数。しかし、10月8日高値以後は上値を一貫して切り下げ、昨年末以降は更に下げ足を速めた。足元では昨年10月18日安値を下回り、トランプ政権のスタートを目前に、チャート上では微妙な位置にある。
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1月6日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
近年、19年、20年、21年、23年とTOPIXは大発会で下げて始まるも、年間では株高で終えた。逆に18年は大発会2.5%高も、年間では17.8%安だった。本日の下げも必ずしも本年を予兆するものではない。ただ、内外において政治、経済両面とも不確実性が増していることは事実だろう。
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1月5日読了時間: 1分
S&P500は反落。2024年は23.3%高
先週、S&P500指数は0.5%下落。先々週末から年末まで利食い売り優勢で、S&P500はこの3営業日で2.6%安。週末に大幅反発も週間では反落。24年年間では23.3%高。セクター別上位にコミュニケーション38.9%、IT 35.7%、一般消費財29.1%。
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2024年12月29日読了時間: 1分
S&P500は3週ぶり反発
先週、S&P500指数は0.7%上昇。3週ぶり反発。先々週末の事前予想を下回る11月PCEPIを好感した買いが、月曜、火曜まで続く。祝日を挟んで週末に10年物金利が4.6%台を超えて上昇すると、主力株中心に一転利食い売りが嵩んだものの、週間では上昇で終える。
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2024年12月29日読了時間: 1分
品目別に見た出荷・在庫指数 11月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。
藻谷 俊介
2024年12月27日読了時間: 1分
世界インフレ率 11月分
11月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+2.4%と前月対比で大きな変化はなかった(図4D)。今の世界のインフレ率は、程よいところで安定していると言って良いだろう。一方で、11月の世界PPIインフレ率はリアルタイムで+0.
藻谷 俊介
2024年12月27日読了時間: 1分
鉱工業生産 11月分
図2Bの末端が示すように、当社季調でも経産省季調でも11月は大きめのマイナス。先月時点の予測線(図2A赤線)通りの展開となった。一方で、今月の予測線は反転上昇している。底割れは回避するようだが、図2Aが単にぶれるだけで覇気のない線形トレンドであることに変わりはない。
藻谷 俊介
2024年12月27日読了時間: 2分
CPI消費者物価指数 11-12月分
これまでも強調してきたように、東京のリアルタイム・インフレはコアでは今や3%台にあるのであって(図2H)、左記事の2.4%という前年同月比表示はまだ途中を示しているに過ぎない。日本全体としてもそうである(図2D)。エネルギー補助金のON/OFFに翻弄されないためにも、このブッ
藻谷 俊介
2024年12月26日読了時間: 1分
乗用車八社生産 11月分
米中欧を中心に世界自動車販売台数が勢いよく伸びる中で、気になるのは不祥事や台風で揺れた国内生産ではなく、海外生産の減少傾向である。これは純然たる商品競争力の低下を意味している可能性が高い。個別メーカーでも海外生産が減少傾向にないのはマツダとスズキだけだ。
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2024年12月25日読了時間: 2分
循環物色で延命する米主力ハイテク株相場
米国株では主力ハイテク株の強さが益々際立ち、ヘルスケア、生活必需品、素材などの相対株価は惨憺たる有り様だ。これらが積極的に買われる理由は当面見つかりそうもない。主力ハイテク株はその中での循環物色が機能することで、相場が延命している。
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2024年12月24日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
TOPIXは200日線近辺での膠着続く(第5頁)。24日時点の乖離率は0.5%。業種別では電気機器が0.6%。乖離率上位に繊維製品12.1%、銀行11.0%、その他製品10.9%、倉庫・運輸関連10.7%。下位に電気・ガス-11.5%、鉄鋼-11.3%、鉱業-9.5%が並ぶ。
藻谷 俊介
2024年12月24日読了時間: 6分
冬も半ばのハーモニー
米大統領選からまもなく2ヶ月になる。日本ではトランプ共和党の圧勝というイメージがまだ強いが、大統領選挙直後の11月7日に書いたレポートから、筆者は最後の1ヶ月のイーロン・マスクの瞬発的巨額献金がぎりぎりもたらした辛勝であったことを説明し、この世界一の富豪の存在の大きさを強調してき
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2024年12月22日読了時間: 1分
S&P500は政策金利見通し嫌気し続落
先週、S&P500指数は2.0%下落。続落。水曜、FOMCで0.25%利下げも、政策金利見通しが今後の利下げペース鈍化を示しS&P500は2.9%急落。週末は11月PCEPI前月比0.1%上昇(事前予想0.2%上昇)、同コア前月比0.1%上昇(同0.2%上昇)を受け買い戻し。
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