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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


設備投資受注 5月分
トランプ関税後も、図3Kの上昇基調に大きな断絶がないことから、筆者は世界的な設備投資サイクルに不況の予兆はないと考えている。しかし、国内製造業は様子見に転じてしまった。常に不透明を言い訳にしていては、

藻谷 俊介
5 日前読了時間: 1分


PPI企業物価 6月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、6月は+0.2%へ一段下がった(図2C)。指数自体はピークアウトと言うよりは踊り場的な調整で、デフレに向かっている風ではない(図2A~B)。

藻谷 俊介
7 日前読了時間: 1分


景気動向指数 5月分
今週のWeekly Economicsで論じたように、総体としての不況はいまだ感知できない。そもそも左図を見て「コロナ以来5年ぶりの悪化」に同意する人がどれだけいるのかと思う。今回は縦方向にむしろ小幅だ。

藻谷 俊介
7月12日読了時間: 1分


労働関連統計 5月分
2-3月は、雇用、所得、時間すべてが弱含んだが、4-5月で3つとも切り返した。トランプ・ショックを恐らく本能的に警戒したものの景気指標は悪化せず、結局企業はリストラ・モードに入り切ることはなかったということだろう。

藻谷 俊介
7月12日読了時間: 2分


消費関連統計 5月分
5月の世帯収入は回復傾向が鮮明になった(図6M)。ベアの恩恵を受けやすいと思われる世帯主のみならず、配偶者や他の世帯員でも伸びており(図6J~L)、実質でも反発(図7E)。消費者心理も上昇し(5頁)、消費性向も高止まりして(6頁)、消費を下支えしている。

藻谷 俊介
7月11日読了時間: 1分


CPI消費者物価指数 5-6月分
東京(3頁)に関しては、引き続き「教育」と「教養娯楽」のインフレが非常に大きい。「住居(家賃)」は4月に急上昇した後で一服しているが、まだインフレ要因が残ると思われるので、引き続きサービス・インフレがリードする展開となるだろう。

藻谷 俊介
7月1日読了時間: 1分


乗用車八社生産 5月分
5月も米国の販売が低下したが、中国のそれは増加し、Year-to-dateの伸びは4.5%と変わらなかった。一方、国内勢の世界生産は4月比で幾分プラスとなって、Year-to-dateの伸びは2.5%に上昇した。世界全体としては自動車業界はまだ悪くなっているわけではない。

藻谷 俊介
6月30日読了時間: 1分


設備投資受注 4月分
4月の船舶電力を除く民需は、当社季調では前月比-0.2%の小幅マイナスとなった。内閣府季調では-9%という極端なマイナスだが、これは前月の+13%増のぶれに対する反動のぶれであり、個々の動きに意味はない。前回も述べたように、

藻谷 俊介
6月22日読了時間: 1分


PPI企業物価 5月分
特定少数のインフレ品目があるため、日本のPPIの総合インフレ率は世界に比べて高めで、後追い的に下がって来たが、今月でかなり追い付いた。先行する世界は再びインフレが加速する様相であり、変化はめまぐるしい。

藻谷 俊介
6月22日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 4月分
4月は当社のX13AS季調でも+0.3%だった(図2B)。四半期で見ると当社季調では弱い上昇が続いているが、経産省季調では1-3月期が上にぶれたため反動減が出ている(図2C)。ただどちらにしても4月に強さはない。

藻谷 俊介
6月19日読了時間: 1分


景気動向指数 4月分
図2A~Bは底割れの一歩手前で踏みとどまっている。先行系列が悪化する一方で、遅行系列はまだ改善しているからだ(図2L)。むろん、遅行系列にも悪化が波及すれば不況入り確実なので注視は必要だが、

藻谷 俊介
6月9日読了時間: 1分


消費関連統計 4月分
4月はAとBが前月比マイナスで、Cは横ばい、Dはプラスであった。総合評価としては強いことは言えないが、B~Dが基本的には引き起こし線形であることを考慮すれば、消費が悪化している状態ではない。

藻谷 俊介
6月8日読了時間: 1分


1-3月期 法人企業統計
2頁で損益計算書を上から見ていこう。売上は10-12月期比で年率+5.7%増加(図2A)。前2四半期の4倍近い伸び率である。ただ売上原価の伸びがそれを上回ったため(図2B)、粗利益の伸び率は同2.2%に縮小した(図2C)。ただ、販管費が抑制されたお陰で(図2D)、営業利益はまずまず伸びた一方

藻谷 俊介
6月7日読了時間: 2分


労働関連統計 4月分
2月以降、雇用、所得、時間すべてが弱含んでいたが、4月はそのすべてにおいて切り返しが確認できる。結局企業はリストラ・モードに入り切ることはなく、凹みは一時的なものだった可能性が高い。それを悪く報道する罪は大きい。

藻谷 俊介
6月5日読了時間: 2分


CPI消費者物価指数 4-5月分
東京ではリアルタイムのコアインフレ率が表に出てきた。全国でも4月までで3.1%あり、十分に大きい。経済に過熱感はないものの、報道で見ているよりも現実は先を行っていることを弁えておきたい。

藻谷 俊介
5月31日読了時間: 1分


乗用車八社生産 4月分
4月は米国の販売が低下したが、中国のそれが増加し、世界全体としても微増となった。Year-to-dateの伸びは4.5%に上昇した。一方、国内勢は3月比で幾分マイナスに終わった。上位3社のマイナスが目立つ。海外生産が低下し、国内販売および国内生産は増えた。

藻谷 俊介
5月30日読了時間: 1分


設備投資受注 3月分
3月の船舶電力を除く民需は、当社季調では前月比+4.2%の結構な増加となった(図2C)。内閣府季調では+13%という極端な増加だが、これは毎度のぶれと考えるべきだろう(左図)。2013年からの回復トレンドは維持されているとの考えに変わりはない。

藻谷 俊介
5月22日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 3月分
報道ではマイナスだが、3月は当社のX13AS季調では+0.2%。四半期で見たときの堅調さは、経産省季調でも同じである。季節調整ベースでの4月の訪日外客数は、2-3月のマイナスの後で少なからず切り返した。

藻谷 俊介
5月21日読了時間: 1分


1-3月期GDP一次速報
今回は珍しく遡及改定がほとんどなかったので、純粋に-0.2%のマイナス成長だったことになる。大きなものではないのでこのまま景気が悪化するか否かを運命づけるものではない。

藻谷 俊介
5月17日読了時間: 1分


PPI企業物価 4月分
特定少数のインフレ品目があるため、日本のPPIの総合インフレ率はいまだ高めだが、それでも減速は明白だ。グローバルな環境は一層ディスインフレ的であり、日本もそれに追随している。

藻谷 俊介
5月15日読了時間: 1分
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