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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


藻谷 俊介
2 日前読了時間: 1分
PPI企業物価 2月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、2月は+3.8%と概ね横ばい(図2C)。今は遅行する前年同月比の方がインフレ率が高い状態で(左記事)、それは図2Cの昨年のコブが含まれているからだ*。(*前年同月比の変化率は、図2Cのような速度計の過去12ヶ月の数値


藻谷 俊介
2 日前読了時間: 1分
消費関連統計 1月分
1月はCが前月比プラス、A、B、Dが前月比マイナスであった。この中ではCがGDPの民間最終消費支出に近いが(図7C)、そのリアルタイム伸び率は、プラスとは言え年率1.0%と弱々しい。全体として実質消費は減ってはいないが、強く伸びているわけでもないことを認識したい。


藻谷 俊介
3 日前読了時間: 2分
労働関連統計 1月分
12月に続いて1月も食料などが高騰してリアルタイムのインフレ率が約7%をキープした。そのため現金給与総額は名目では2.8%のプラスでも、実質では-4.0%の大きなマイナスになってしまった(図2G)。これに頭数の増分を加味した企業の総支給額でも、実質でのマイナスは消えなかった(図2

藻谷 俊介
3 日前読了時間: 1分
景気動向指数 1月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である1月の「総合CI」は、前月比+0.7%の111.3へと前進した(図2A赤線)。12月は0.6ポイント下方修正されて110.5であった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.7%で(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の


藻谷 俊介
4 日前読了時間: 1分
KOMTRAX 2月分
中国には多少の反動減が見られるものの引き続き堅調な回復トレンドが窺える。アメリカがなぜか反発しているのも重要な情報だろう。


藻谷 俊介
3月5日読了時間: 2分
10-12月期 法人企業統計
売上は7-9月期比で年率+1.5%増加(図2A)。7-9月期の伸びと同程度である。ただ原価の伸びが小さかったので(図2B)、粗利益は5.4%伸びて7-9月期のマイナスを打ち消した(図2C)。販管費が増加した一方で(図2D)、人件費が抑制されたお陰で(図2E)、営業利益(図2G)、


藻谷 俊介
2月28日読了時間: 2分
CPI消費者物価指数 1-2月分
東京の品目の階層構造を図2Kで考えると、コアのインフレ率が2.1%で、そこにエネルギーの下落が加わると1.9%に低下し、そこに生鮮食品のインフレを加えると2.5%に上昇するという構図である。いずれもリアルタイム、すなわち今現在のインフレ率であり、エネルギー補助金もあって、東京


藻谷 俊介
2月28日読了時間: 1分
乗用車八社生産 1月分
日本勢は2025年をほぼ前年並みの水準でスタートしたが、強弱はかなり分かれる。トヨタ、ダイハツはプラスのげたを履くが、日産、ホンダはマイナスのげたである。現代自動車は2024年は日本勢より良かったが、25年に入っても下げが続いている。世界全体は中国に引っ張られて+5.2%でスター


藻谷 俊介
2月19日読了時間: 1分
設備投資受注 12月分
■ 12月の船舶電力を除く民需は、当社季調では11月比-1.9%の減少となった(図2C)。2ヶ月続きのプラスに反動減が出たものの、一昨年からの回復トレンドを覆すほどのマイナスではないと言えよう。機種別の内訳である図2E~Lを見ても、ほぼ揃っての上昇になっている。 ■ ...


藻谷 俊介
2月19日読了時間: 1分
第三次産業活動&インバウンド 12月分
12月は当社のX13AS季調でもプラスで、経産省季調よりも若干大きい前月比+0.3%であった(図2A~B)。10-12月は四半期平均でのマイナスを帳消しにはできなかったが下げは軽微に終わり(図2C青線)、拡散度も50を再び上回って(図4H)、取り敢えず窮地には陥らなかったとい


藻谷 俊介
2月17日読了時間: 1分
10-12月期GDP一次速報
事前の予測をかなり上回る強い数字だったが、下表が示すとおり7-9月期を0.3%上方修正したところからの0.7%増であるから、実際には前期比+1.0%(年率換算3.9%)という予測対比4倍の強い数字だったわけである。特に民間消費には違和感がある(下表)。図4Bを見ると、月


藻谷 俊介
2月13日読了時間: 2分
PPI企業物価 1月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、1月は+3.7%に再加速した(図2C)。エネルギーを含まないコアはリアルタイムで+3.9%と減速してきた(図2D)。どちらにしても今は遅行する前年同月比の方がインフレ率が高い状態で、それは図2Cの昨年のコブに対応している


藻谷 俊介
2月13日読了時間: 1分
KOMTRAX 1月分
1月は中国の独走状態がいよいよ激しくなっている。


藻谷 俊介
2月12日読了時間: 1分
消費関連統計 12月分
12月はA、Cが前月比プラス、B、Dが前月比マイナスと割れた。前者は需要サイド、後者は供給サイドの統計に依拠しており、これまでもこのような展開になったことは少なくない。ただ、Weekly Economics 2/12号で分析したように、改善を続ける総合CIの状況から見て、あるいは


藻谷 俊介
2月12日読了時間: 2分
労働関連統計 12月分
7月までは並外れて良かった労働環境は、8月の小幅調整の後、9~11月は改善傾向が復活。12月も食料インフレに抗する底力は見せた。計算をぶらすインフレが落ち着くのを待ちたい。

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 1分
景気動向指数 12月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である12月の「総合CI」は、前月比+0.6%の111.1へと前進した(図2A赤線)。11月も0.1ポイント上方修正されて110.4であった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.6%で(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系


藻谷 俊介
1月31日読了時間: 1分
乗用車八社生産 12月分
先月号、あるいはWeekly Economicsで指摘した日本メーカーの海外生産の減少傾向だが、12月も継続している。トヨタは少し盛り返したようにも見えるが、下がった分を考えればまだ不十分。現代自動車も勢いがなくなってきた。


藻谷 俊介
1月31日読了時間: 1分
CPI消費者物価指数 12-1月分
東京の品目の階層構造を図2Kで考えると、コアのインフレ率が2.5%で、そこにエネルギーのインフレが加わると3.6%に上昇し、更に生鮮食品のインフレを加えると5.5%に達するという構図である。ちなみにコメは穀類に分類され、生鮮食品(生鮮魚介、生鮮野菜、生鮮果物の合計)では


藻谷 俊介
1月31日読了時間: 1分
鉱工業生産 12月分
図2Bの末端が示すように、当社季調でも経産省季調でも12月は小幅なプラス。先月時点の予測線にほぼ沿った展開となった。その上、今月時点の目先2ヶ月の予測線(図2A赤線)は更に上昇を続けている。覇気が感じられるようになったとまでは言えないが、このところのジグザグするだけの線形から


藻谷 俊介
1月26日読了時間: 1分
第三次産業活動&インバウンド 11月分
11月は当社のX13AS季調でもマイナスで、前月比-0.2%であった(図2A~B)。従って四半期平均では引き続きマイナスとなっており(図2C)、拡散度も50を割って(図4H)、10-12月期はもはや強気ではいられない。図2D~3Jの全18業種で、リアルタイム伸び率(グラ


藻谷 俊介
1月25日読了時間: 1分
設備投資受注 11月分
11月の船舶電力を除く民需は、当社季調では10月比+2.4%のプラス(図2C)。先月の大きめのプラスに上げ足した形であり、一昨年からの回復トレンドに復帰したように見える。内訳である図2E~Lを見ても、弱いグラフが少なくなり、揃っての上昇になってきた。建設受注は11
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