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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


オーバーシュートにどれだけ期待すべきなのか
6/20号では「好況の残りはどれだけなのか、それを見極めていくのが今後の要諦となる」と述べて筆を置いた。読者は「好況の残り」などというみみっちいものではなく、コロナ後に来るべき「本格回復」の書き間違えではないかと思ったかも知れない。その舌足らずだった部分を補うのが今号の役割...

藻谷 俊介
2021年7月28日読了時間: 5分


月例中国統計ウォッチ 6月分
GDPはちょっと強かったが、現実はどうか ほとんど季節調整されていない中国の統計を、すべて季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月は、急回復期が終わって従来の成長トラックに戻っただけで不況ではないが、雲は増えてきた感じがあるので注意が必要だ、と締め...

藻谷 俊介
2021年7月16日読了時間: 2分


5月の統計を概観して
コロナの流行が作り出す小波動で下押し 先月号では、第3次緊急事態宣言(4/25~6/20)が始まる前の4/22から自発的な自粛が始まったため、4月は伸び悩みないしマイナスになる統計が多かったと述べた。5月は最初から最後まで緊急事態宣言下にあり、一段とマイナスになる統計が多か...

藻谷 俊介
2021年7月12日読了時間: 2分


好条件が重なった後が問題だ
ワクチンの普及が進んでいる国ではマスク規制や休業要請が解除され始め、日本国内もコロナ後に向けていささか浮き足立っているように見受けられる。これまでの筆者のスタンスから言っても、日本人が気丈になって世界に遅れないようにするのは好ましいと思っているが、一方でワクチンさえ打てばコ...

藻谷 俊介
2021年6月20日読了時間: 4分


4月の統計を概観して
減速感が再び強まる 先月号では、緊急事態宣言の効力が落ちて、逆に景気は良いところだらけだったのが3月であると述べた。だが4月は感染者数が再び増加して25日から3度目の緊急事態宣言が始まったため、景気には再び減速感が強まった。...

藻谷 俊介
2021年6月11日読了時間: 2分


アップルカーという目くらまし
緊急事態宣言はなくても、今よりも自粛ムードがずっと濃かった一年ほど前、筆者は個人のストラテジー(先週号参照)に則って、人影の消えた静かな街を歩いたり、以前は予約が取れなかった人気店に行ったりした。当時はともかく、今であれば誰も不謹慎とは思わない程度の大人しい活動である。...

藻谷 俊介
2021年6月8日読了時間: 8分


ワクチン接種で、もう感染者数の増加はないのか
本来なら先月下旬に発行すべき週報だったが、調査と追跡確認に時間を要してしまったことをまずお詫び申し上げる。また、前号で台湾の感染急増と合わせて中国の感染者数が伸びていることに言及したが、その後、図Hと図AAの波形が酷似してきたことに気付いて調べたところ、中国がWHOに報告し...

藻谷 俊介
2021年6月6日読了時間: 8分


月例中国統計ウォッチ 4月分
年初からトータルで見るとやはり減速は間違いない ほとんど季節調整されていない中国の統計を、すべて季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月は、消費の加速と生産の減産がかみ合わず、課題を残しつつ先へ進む中国経済である、と締めくくったが、4月を見るとやは...

藻谷 俊介
2021年5月17日読了時間: 2分


3月の統計を概観して
緊急事態宣言が有名無実化したことで日本経済は好転、 しかし世界は… 先月号では、ワクチンが遅れている日本では、感染者数の増減に応じて人間活動のストップ・ゴーがまだしばらく繰り返されると想像するしかないが、その反復の中から不況が生まれてはいないことは認知するべきだろうと述べた...

藻谷 俊介
2021年5月13日読了時間: 2分


インド、ブラジル、そして日本
コロナ拾遺19を発行した後、読者から「インドなどの感染者急増をどう考えるべきなのか」、「新たな変異種はどのくらい脅威なのか」と言う質問を頂いた。インドにはしばらく触れていなかったこともあり、世界経済へのインパクトなどに鑑みて、レポート発行の必要ありと考えた。...

藻谷 俊介
2021年4月22日読了時間: 5分


月例中国統計ウォッチ 3月分
内需系は急回復、生産・輸出系は減速 ほとんど季節調整されていない中国の統計を、すべて季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月は生産系のデータが強過ぎる一方で、消費など内需系のデータが謎の悪化を示していることに注意を喚起した。今月はそれがそっくり入れ...

藻谷 俊介
2021年4月16日読了時間: 2分


イスラエルの状況に驚く
3/3号「コロナ拾遺18」ではイギリス(図1)を取り上げて、人々の活動レベル(接触レベル)が上昇しても、新規感染者数が減り続ける不思議を説明するのはワクチンしかないことを述べた。 図1~4の仕組みは何度か説明したが、要は国民の活動レベル(赤線)がある閾値(黄線)をまたぐ度に...

藻谷 俊介
2021年3月19日読了時間: 6分


月例中国統計ウォッチ 2月分
生産統計が不自然に強い ほとんど季節調整されていない中国の統計を、すべて季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。昨年中は中高速での安定した回復が続いて来た中国経済だが、1-2月のデータを入れた途端に内部に齟齬がでてきて、正直なところ評価に窮する状況だ。...

藻谷 俊介
2021年3月16日読了時間: 2分


1月の統計を概観して
足踏みだが足踏みに過ぎない 先月号では、生産は足踏み状態だが1-2月の生産計画は強いことを示して、緊急事態宣言の影響をそれほど懸念する必要はないと述べた。ただ、結論から言うと筆者の想定よりは宣言の影響はあって、生産や消費の足踏みは継続した。...

藻谷 俊介
2021年3月14日読了時間: 2分


変異種の感染力は1.2倍程度と意外に低い可能性
コロナウイルスの新規感染者数が、史上初めて世界的に低下している(図W)。これは昨年末の感染力の高い変異種の登場を考えれば奇異なことに聞こえるせいか、また油断すれば再悪化すると恐れられているせいか、日本ではあまり大声で言う人がいないが、WHOも徐々に認めてきている変化である。...

藻谷 俊介
2021年2月25日読了時間: 5分


肖像画の掛け替えは何を意味するのか
過去1ヶ月の報道の中で、筆者の目を引く小さな記事があった。オーバルオフィス(大統領執務室)の大統領から見て左側の壁面には画が飾られているが、今回の大統領交代によって、アンドリュー・ジャクソンの肖像画が降ろされ、代わりにベンジャミン・フランクリンの肖像画が掛けられたという記事...

藻谷 俊介
2021年2月19日読了時間: 12分


12月の統計を概観して
足踏み状態だが計画は強い 先月号では、日本経済もゆっくりだが回復していることに変わりはなく、(コロナが活発になっても)二番底へ向かっているわけではない、と述べた。12月はわずかに頭を下げたグラフが多く、いわば足踏み状態となったが、後述するようにその先は再びプラスと考えている...

藻谷 俊介
2021年2月10日読了時間: 2分


Google Mobilityも援用して新しい閾値を考える
昨年12/25号および新年1/7号で、日本にも変異種が入っている可能性が高いこと、単純に自粛の閾値の理論値を計算するとこれまでの3割自粛では不十分で、5割自粛が必要になる可能性があることを示した。その後、国内でも経路不明の変異種が市中で発見され始めたのはご承知の通りである。...

藻谷 俊介
2021年1月26日読了時間: 8分


月例中国統計ウォッチ 12月分
安定した回復が続く ほとんど季節調整されていない中国の統計を、すべて季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。8月時点で「恐らく中国経済の生産面は完全復旧したと言っても差し支えない状況」と述べたが、その後4ヶ月経っても安定した回復が続いている。...

藻谷 俊介
2021年1月18日読了時間: 2分
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