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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


S&P500は反発。対EU関税延期、消費者信頼感改善好感
先週、S&P500指数は1.9%上昇。トランプ大統領は先々週末に自身のSNSで「6月1日よりEUに50%関税」と表明するも、翌々日には「発動を7月9日まで延期」と発表。連休明け火曜のS&P500は2.0%大幅高。当日公表の5月消費者信頼感指数が前月比12.3ポイント上昇の98.0(事前予想87.2)だったことも好感。

別府 浩一郎
6月1日読了時間: 1分


米中関税率大幅棚上げ後の日米家計マインド
大幅悪化が続いていた内閣府「消費動向調査」消費者態度指数も、今5月はごく小幅に反発した。「暮らし向き」意識中心の改善。米価急騰にもかかわらず、物価全般の先高観が前月比でやや後退したことが寄与。ここでも米中の関税率棚上げの影響を指摘出来る。逆に言えば、各種猶予措置の期限切れ後、あるいは品目別関税の動向次第でまた容易に悪化し得る。

別府 浩一郎
6月1日読了時間: 2分


品目別に見た出荷・在庫指数 4月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。

別府 浩一郎
5月31日読了時間: 1分


CPI消費者物価指数 4-5月分
東京ではリアルタイムのコアインフレ率が表に出てきた。全国でも4月までで3.1%あり、十分に大きい。経済に過熱感はないものの、報道で見ているよりも現実は先を行っていることを弁えておきたい。

藻谷 俊介
5月31日読了時間: 1分


乗用車八社生産 4月分
4月は米国の販売が低下したが、中国のそれが増加し、世界全体としても微増となった。Year-to-dateの伸びは4.5%に上昇した。一方、国内勢は3月比で幾分マイナスに終わった。上位3社のマイナスが目立つ。海外生産が低下し、国内販売および国内生産は増えた。

藻谷 俊介
5月30日読了時間: 1分


インフレの現状 … 世界から東京まで
しかし、CPIについては既に上昇の傾向を有している中国だけではなく、ポテンシャルとしては日米もインフレの素地や兆候を持っており、いずれ雰囲気が変わってくるのではないかと予想する。そうなれば原材料価格にも

藻谷 俊介
5月29日読了時間: 4分


Weekly Market Watch 定例図表
対ドルで円高に振れたかと思えば、円安方向に揺り戻すなど、方向性が定まらない動き。先物市場における投機筋(Non-commercial)の歴史的な日本円ネット買建玉の水準(第30頁)も影響しているかも知れません。

別府 浩一郎
5月28日読了時間: 1分


POTUS v. SCOTUS
民主党選出のリベラル派3人は旗色鮮明で、重要な裁判でのぶれもほとんどないので、今回は飛ばす。ポイントは共和党選出でもMAGAか、そうでないかに差異があると言うことだ。正直言えば、このうちはっきりMAGA的な発言をしてきたのはアリートただ1人である。アリートは場外での白人優越、キリスト教優先のオフレコ発言でも知られており、トランプに選ばれた判事では

藻谷 俊介
5月28日読了時間: 9分


米家計債務の延滞債権比率
NY連銀による家計債務四半期調査によれば、住宅ローンの90日以上延滞債権比率は、22年第3四半期0.37%から本年第1四半期0.86%まで上昇したが、依然、極めて低い水準と言って良い。学生ローンのそれはコロナ禍での救済措置の打ち切りに伴い、本年第1四半期は7.74%まで急上昇した。ただ、全体へのインパクトは見た目ほどではない。

別府 浩一郎
5月25日読了時間: 2分


S&P500は長期金利上昇受け反落
先週、S&P500指数は2.6%下落。先々週末のMoody'sによる米国債信用格付け引き下げに対し、週明けの株式市場はほぼ無反応。しかし、水曜、低調な20年債入札結果やトランプ減税による財政悪化懸念で長期金利が大幅に上昇すると、S&P500は前日比1.6%安。金曜にはトランプ大統領による対EU50%関税の脅しで、一時1.3%安となる場面も。

別府 浩一郎
5月25日読了時間: 1分


設備投資受注 3月分
3月の船舶電力を除く民需は、当社季調では前月比+4.2%の結構な増加となった(図2C)。内閣府季調では+13%という極端な増加だが、これは毎度のぶれと考えるべきだろう(左図)。2013年からの回復トレンドは維持されているとの考えに変わりはない。

藻谷 俊介
5月22日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 3月分
報道ではマイナスだが、3月は当社のX13AS季調では+0.2%。四半期で見たときの堅調さは、経産省季調でも同じである。季節調整ベースでの4月の訪日外客数は、2-3月のマイナスの後で少なからず切り返した。

藻谷 俊介
5月21日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
中国と日本の10年物国債利回り(第26頁)の差は23年終盤の約2%から、昨年12月以降は1%割れが常態化。足元は0.2%も割り込む。遠くない時期に逆転も。

別府 浩一郎
5月21日読了時間: 1分


世界インフレ率 4月分
4月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.5%となり、先月時点より若干加速した(図4D)。トランプ不況を意識したディスインフレも際限なく続くわけではなく、かと言って好況が予想されるわけでもなく、後述するPPIもデフレが続いているので、

藻谷 俊介
5月20日読了時間: 2分


月例中国統計ウォッチ 4月分
小売販売は単純な名目前年同月比で弱くなったように報道されているが、CPIを使って実質化した上で、休日効果なども補正した季節調整値のグラフは特に腰折れてはいない。低下していた自動車販売台数も、4月は多少反発した。

藻谷 俊介
5月20日読了時間: 2分


家計マインド季報(2025年春)
物価高にトランプ関税が追い打ちを掛ける形で、内閣府「消費動向調査」消費者態度指数は今4月調査で下振れ。23年2月以来の水準に落ち込む。「今後1年物価見通し」から概算した予想物価変動率は23年ピークに迫る。最近では「就職氷河期世代」で上昇が目立つ。

別府 浩一郎
5月18日読了時間: 1分
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