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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


S&P500は過去最高値更新も4週ぶり小反落
先週、S&P500指数は0.1%下落。4週ぶり小反落。木曜にDJIAと共に過去最高値更新も週間ではごく小幅安。5-7月期決算への反応が乏しかったNVIDIAが、中国Alibaba GroupによるAI半導体開発が報じられ金曜に3.3%安。

別府 浩一郎
8月31日読了時間: 1分


CPI消費者物価指数 7-8月分
東京と全国、それぞれに一時的なデフレ要因で総合インフレ率が2%を割っているが、底流では3-4%の比較的強いインフレ状態が続いていると認識すべきである。

藻谷 俊介
8月29日読了時間: 1分


乗用車八社生産 7月分
7月の世界販売台数は中米欧に支えられて反発した(図2L)。しかし全体としては頭打ちの需要の中、引き続きグローバルの競争環境は厳しい。日本勢、そして韓国現代自も7月は世界減産となり、徐々に弱含んでいる。

藻谷 俊介
8月29日読了時間: 1分


S&P500は小幅3週続伸。FRB議長講演を歓迎
先週、S&P500指数は0.3%上昇。3週続伸。先々週発表の7月PPIの高い伸びや主力ハイテク株の上げ一服で、S&P500は木曜まで5営業日続落。しかし、ジャクソンホール会議でのFRB議長講演で9月利下げへの確信強まり金曜に1.5%高。週間でも小幅高。最高値にほぼ面合わせで終える。DJIAが7月23日以来の最高値更新。

別府 浩一郎
8月24日読了時間: 1分


設備投資受注 6月分
図3Lで各種設備投資指標の四半期ベースの流れを見ると、7月は改めて工作機械受注の弱さが浮き彫りになった(月次は図3J)。図3Dが示すとおり、今回の設備投資回復はサービス業が主体で、製造業は最後まで離陸しないようである。

藻谷 俊介
8月24日読了時間: 1分


世界インフレ率 7月分
7月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.8%となり、これで3ヶ月ばかり同じ水準にある(図4D)。トランプ不況を意識した年初からのディスインフレは、比較的短命に終わったと言えるが、一方で2%、3%と上昇していくようにも見えない。

藻谷 俊介
8月24日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 6月分
第三次産業活動指数や全産業活動指数は極めて良好だが、インバウンドは今までになかったピークアウト形状を呈している。

藻谷 俊介
8月24日読了時間: 1分


相場の過熱はどこまで見過ごせるのか
最近もベテランの読者から株式相場の「過熱」を懸念する声を頂戴した。それはアメリカのバフェット指標(ある国の株式時価総額を名目GDPで除した割合)が200%を優に超えているというチャートだったが、その長期増加趨勢を考慮(除去)しても+2標準偏差以上振れていることが示さ

藻谷 俊介
8月21日読了時間: 5分


月例中国統計ウォッチ 7月分
7月の鉱工業生産はリアルタイム伸び率で年率5.7%で、先月の5.0%より多少は加速した(図2)。この辺が出せれば、中国経済としては問題がない。図3~7が示している主な内訳を見ると、電力と半導体の生産は引き続き好調だが、自動車生産は頭打ちで、鉄、セメントの生産調整は続いている。

藻谷 俊介
8月19日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
日本、米国、ユーロ圏株の先週末時点の52週騰落率(第3頁)は順に15.5%、16.1%、16.2%(S&P DJI社の現地通貨ベース指数)。セクター別最下位は日本、米国がいずれもヘルスケアで順に-11.1%、-10.9%。日本では「オバマケア潰し」は無いが、消費税減税はヘルスケア潰しに繋がるかも知れない。

別府 浩一郎
8月19日読了時間: 1分


管理健康医療へのベット
今月7日、S&P500種に占めるヘルスケアセクターのウェイトが8.7%と、ITバブル時ボトムに並んだ。それから程無く、先週の米国株市場ではBerkshire Hathawayが本年4-6月期にヘルスケアセクター内のUnitedHealth Groupを新規に購入し、Appleの保有を減らしていたことが話題となった。ハイテク株の強烈なアウトパフォームとヘルスケアセクターのアンダーパフォームが続く中では嫌でも目立つ出来事ではある。

別府 浩一郎
8月19日読了時間: 2分


家計マインド季報(2025年夏)
内閣府「消費動向調査」消費者態度指数の本年4月ボトムからの戻りは極めて鈍い。7月は小幅悪化。同月下旬の相互関税15%報道やTOPIX最高値更新は織り込んでいない。一方で、一般世帯回答者のうち世帯年収「1200万円以上」が占める比率が12年終盤の約3%から今7月調査では初の6%台乗せ。その「資産価値の増え方」意識は急改善している。単身「750-950万円未満」世帯が同様の動き。

別府 浩一郎
8月18日読了時間: 1分


S&P500は7月CPI好感し続伸。7月PPI後は伸び悩み
先週、S&P500指数は0.9%上昇。続伸。Nasdaq指数ともども最高値更新。7月CPI前月比0.2%上昇(事前予想0.2%上昇)、同コア前月比0.3%上昇(同0.3%上昇)を好感し火曜に1.1%高。ただ、7月PPI前月比0.9%上昇(同0.2%上昇)、同コア前月比0.9%上昇(同0.2%上昇)を受け、木曜以降は伸び悩み。

別府 浩一郎
8月17日読了時間: 1分




PPI企業物価 7月分
特定少数のインフレ品目があったため、日本のPPIの総合インフレ率は世界に比べて高めで、後追い的に下がって来たが、先行する世界は再びインフレが加速する状況にあり、見誤ってはならない>日銀

藻谷 俊介
8月15日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
東証プライム市場の騰落レシオ(25営業日累積)は8月13日に155.2%まで上昇(第5頁グラフは8月8日まで)。トランプ・ショックからの立ち直り局面という意味で、2016年大統領選後の12月15日に記録したピーク(165.6%)に似ているかも知れない。TOPIXはPBR1.50倍(日経調べ)という節目に到達。これを上回る近年のピークは2015年4月の1.58倍のみ。前年10月の黒田日銀による大規模追加緩和、GPIF株式比率大幅増の産物だった。

別府 浩一郎
8月13日読了時間: 1分
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