藻谷 俊介2月16日1 分第三次産業活動指数 12月分10-11月に連続して急落した当指数だが、12月は微かに反発。ただし、もともとぶれの小さい当社のX13AS季調では、前月比+0.1%の上昇に留まった(図2B青線)。戻っても薄弱だったことで、いよいよ屈折が明らかになってしまった格好である。前回の当レポートや、その後のWe
藻谷 俊介1月23日1 分第三次産業活動指数 11月分10月は想定外の急悪化だったが、何と11月も下げ足して、落胆させる結果である。当社のX13AS季調でも11月は前月比-0.2%の101.0だった(図2B)。先月号では「図2Aが11月に大きく戻れば辛うじて上昇トレンドを維持できる範囲」と述べたが、そうはならなかった。四半期平均
藻谷 俊介2023年12月17日1 分第三次産業活動指数 10月分想定外の急悪化。いつもの経産省季調のぶれだけではなく、当社のX13AS季調でも10月は前月比-0.6%の100.9だった(図2B)。9月も0.2ポイント下方修正の101.5となっている。四半期平均でみても、顕著なマイナスだ(図2C)。左記事では冷房需要の反動減のように語
藻谷 俊介2023年11月16日1 分第三次産業活動指数 10月分当社のX13AS季調では、9月は前月比-0.1%の101.7だった(図2A)。8月は0.4ポイント上方修正の101.8となっている。月次では少し頭打ち感もあるが、四半期平均でみれば4四半期連続のプラスで好調と言える(図2C)。リアルタイム伸び率(グラフ内朱記)がプラスの
藻谷 俊介2023年10月22日1 分第三次産業活動指数 8月分当社のX13AS季調では、8月は前月比-0.5%の101.4だった(図2A)。7月は0.1ポイント下方修正の101.9となっている。前月比ではマイナスであるが、リアルタイムの伸び率は年率で3.0%あり、上昇トレンドの継続を疑うものではない。四半期平均でも滑らかで、4四半期連続
藻谷 俊介2023年9月17日1 分第三次産業活動指数 7月分当社のX13AS季調では、7月は前月比+0.6%の102.0だった(図2A)。6月は0.2ポイント下方修正の101.4となっている。リアルタイムの伸び率は年率で4.1%あり、先月より微減だが十分に好調と言える。四半期平均でも滑らかで、4四半期連続してプラスとなっている(図2C
藻谷 俊介2023年4月26日1 分第三次産業活動指数 2月分当社のX13AS季調では、2月は前月比+0.6%の100.4だった(図2A)。1月は0.8ポイント下方修正の99.8となっている。1月に意外なほど貯蓄率が下がって、2月も消費の伸びが継続したため、筆者の予想を超えて1-3月期は2四半期連続してプラスで進行中である(図2C)。
藻谷 俊介2023年3月19日1 分第三次産業活動指数 1月分当社のX13AS季調でも、1月は前月比+0.9%の100.4だった(図2A)。12月は0.1ポイント下方修正の99.5となっている。先月号では、1-3月期には多少凹むことが避けられないと予想したが、1月に意外なほど貯蓄率が下がって消費の伸びが継続したため、少なくとも今の時点では1
藻谷 俊介2022年12月22日1 分第三次産業活動指数 10月分当社のX13AS季調では、10月は前月比+0.1%の99.7だった(図2A)。9月は0.1ポイント上方修正の99.6となっている。当社季調でも経産省季調でも、四半期平均ではほぼ同じで頭打ち(図2C)。業種間拡散度は44.4で50以下(図4C)。調整期に入っていると言うべきだろ
藻谷 俊介2022年1月24日1 分第三次産業活動指数 11月分当社のX13AS季調では、11月は前月比+0.1%の97.8だった(図2A)。10月は0.3ポイント上方修正の97.7だった。旅客運送や宿泊の大きな戻りに表れているように、人流の波動に合わせての上昇ではあるが、今月から業種間の拡散度も50を上回り(図4C)、回復がそれなりに結実し