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乗用車八社生産 6月分

先月号では世界全体としては自動車業界はまだ悪くなっているわけではないと述べたが、6月も欧米で前月比マイナスが続き、世界販売もだらだら下がっている。アメリカの7月までのCPIを見ても自動車の販売価格は下がり続けており、関税が販売不振の原因ではない。中国は好調さを取り戻したが、そこで儲けられる旧西側メーカーは少ない。日本勢の世界生産も、去年対比ではプラスだが段々と下がってきている。

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