藻谷 俊介4月11日1 分世界鉱工業生産 2月分2月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.6%(前年同月比+2.7%)の142.8となり、1月のマイナスは1ヶ月だけで終わった(図5A)。1月は0.1ポイント上方修正の141.9であった。速度計も年率1.5%まで上昇し、不況ではなく半好況が続いてい
藻谷 俊介3月13日1 分世界鉱工業生産 1月分1月の世界鉱工業生産(データ71%収集時点)は、季調前月比-0.2%(前年同月比+2.3%)の141.8となり、わずかとは言え13ヶ月ぶりのマイナスとなった(図5A)。12月は0.9ポイント下方修正の142.1であった。速度計は年率0.3%まで低下してしまい、もはや半好
藻谷 俊介2月11日1 分世界鉱工業生産 12月分12月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+2.0%)の143.0となり、踊り場脱出が続いている(図5A)。11月は0.1ポイント下方修正の142.8であった。先月号でも述べたとおり、後退局面には入らなかったことが確認される形とな
藻谷 俊介1月11日1 分世界鉱工業生産 11月分11月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+2.0%)の142.9となり、2ヶ月続いた踊り場から脱出した(図5A)。10月は0.1ポイント上方修正の142.6であった。先月号で予想したとおり、後退局面には入らなかったことが確認され
藻谷 俊介2023年12月10日1 分世界鉱工業生産 10月分10月の世界鉱工業生産(データ59%収集時点)は、季調前月比-0.1%(前年同月比+2.2%)の142.5だった(図5A)。9月は0.1ポイント下方修正の142.6であった。8月に今年に入って最大の伸び率(速報時+0.7%、現在+0.6%)を記録した後、9-10月は0.
藻谷 俊介2023年11月15日1 分世界鉱工業生産 9月分8月は今年に入って最大の伸び率(速報時0.7%)を記録し、速度計も加速を示していたが、9月はその反動が出て横ばいとなった。加重の大きいインドのアップダウンがぶれとなった形である(図3頁黒線)。ただ個別の凹凸は合成、相殺され、速度計は安定した半好況的な伸びを続けていることが改めて確
藻谷 俊介2023年10月14日1 分世界鉱工業生産 8月分8月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.7%(前年同月比+2.3%)の142.8だった(図5A)。7月は修正なしの141.8であった。0.7%は今年に入って最大の伸び率であり、速度計も加速していることを示している(図5D)。まだ好況期平均の青線に
藻谷 俊介2023年9月8日1 分世界鉱工業生産 7月分7月の世界鉱工業生産(データ59%収集時点)は、季調前月比+0.1%(前年同月比+1.0%)の141.8だった(図5A)。6月は0.2ポイント下方修正の141.7であった。図5Aの踊り場脱出線形は7月も維持されているが、遡及改定を受けて勾配は緩やかになった。その結果、速
藻谷 俊介2023年8月7日1 分世界鉱工業生産 6月分6月の世界鉱工業生産(データ53%収集時点)は、季調前月比+0.4%(前年同月比+1.4%)の141.9だった(図5A)。5月は0.4ポイント上方修正の141.3であった。図5Aの踊り場脱出線形は6月も維持されている。世界輸出数量は単月ではマイナスとなったが、緩慢な右上
藻谷 俊介2023年7月12日1 分世界鉱工業生産 5月分5月の世界鉱工業生産(データ59%収集時点)は、季調前月比+0.5%(前年同月比+1.8%)の139.4だった(図5A)。4月は1.5ポイント上方修正の140.9であった。遡及上方修正によって、図5Aは持ち上がり、再び踊り場脱出線形に戻った。先月号で一旦消えた踊り場脱出だが、やは
藻谷 俊介2023年6月11日1 分世界鉱工業生産 4月分4月の世界鉱工業生産(データ71%収集時点)は、季調前月比-0.5%(前年同月比+1.0%)の139.4だった(図5A)。3月は0.2ポイント上方修正の140.1であった。残念ながら図5Aはお世辞にも踊り場脱出とは言えなくなってしまった。世界輸出額は底離れが不十分で(図8A)、
藻谷 俊介2023年5月20日1 分世界鉱工業生産 3月分3月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比-0.1%(前年同月比+0.4%)の139.9だった(図5A)。2月は修正なしの140.0であった。当初は3ヶ月連続のプラスで、踊り場脱出線形だったが、印独のデータが加わるにつれ踊り場に戻ってしまった。とは言え一時期より回