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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


7月の統計を概観して
作りたい、でも作ると在庫が増え、計画通りに行かない。これが23年以降、何度もチャンスがあったにもかかわらず、時宜を逃してしまった日本企業の今の姿である

藻谷 俊介
9月9日読了時間: 2分


シリコン・サイクルの数量的ピークアウト
実際、予測を大外ししてしまったことは図Fに前代未聞のマイナス修正となって現れている。つまり夢も大きかったが、落胆も同様に大きかったのだ。6月にこれだけの歴史的転換があったからこそ、恐らくキオクシアは急落したのであり、今もこのことを知らずに買う人がいるとしても、厳しい現実はどう変えようもないと私は考えている。

藻谷 俊介
8月20日読了時間: 6分


月例中国統計ウォッチ 7月分
7月の半導体生産はリアルタイム年率で18.7%と強く見えるが、先月までは同40-50%だったところからすると明らかに減速してきた。また、7月は矢のように突き進んできた中国からの半導体輸出が、金額でも初めてマイナスを記録(図36)。ますますシリコンの終わりが見えてくる中で、他の産業へ交代が期待されるが、それもままならない状況だ。

藻谷 俊介
8月18日読了時間: 2分


6月の統計を概観して
戦争も加わっての急な価格上昇は過去の話だ。グローバルではCPI、PPIともに急減速が続いている(図W~X)。需要が弱く、作ると在庫が増え、出ていく数量が伸びないのに、価格が伸び続けることはないと考えるべきだろう。

藻谷 俊介
8月14日読了時間: 2分


何だか喜べない「協調介入」
わざとらしくベッセントの机上にぽつんと1枚置いてあったToDoメモでは1兆円前後になるが信じて良いものか。この写真が撮影された時点で日本時間は既に8月1日になっている。ToDoはこれから行うと言う意味だ。相場が一番大きく動いたのは日本単独介入+米レートチェックのあった30日である。8月1日は日本時間で朝5時頃に1円ほど円高へのシフトが見られるが、これが米側の介入の結果だったとしても少額に過ぎなかった可能性はある。

藻谷 俊介
8月5日読了時間: 9分


月例中国統計ウォッチ 6月分
4-6月期のGDPが発表されたが、報道ではよく分からないその変化率は表28の通り。前年同期比は遅れて変化するので、ちょっと悪くなっただけのような報道だが、実際は3%台への急減速であった。

藻谷 俊介
7月16日読了時間: 2分


5月の統計を概観して
しかしグローバルなサイクルに抗して、日本だけが伸び続けられるほど甘くはないのが現実だ。世界鉱工業生産(図U)も、世界輸出数量(図V)も、徐々にあるいは明確に減速している(今月は速度計で表示)。その結果として、日本の輸出入数量も低下している(図S)。これが数量ベースの世界だ。

藻谷 俊介
7月14日読了時間: 2分


急速なマージンの収縮が進む
好業績で何となく強気になって、今頃になって設備投資を増やし始めた日本企業だが(図J)、正直言って3年以上続いた好景気の今頃になって強気になっていることには感覚のズレを感じざるを得ない。そのズレはともかくとしても、眼の前の道に大きな穴(4-6月期)が空いていることには早く気づく必要があるのではないか。

藻谷 俊介
6月26日読了時間: 7分


月例中国統計ウォッチ 5月分
限られたセクターでの価格上昇が名目の統計をよく見せているが、実質では生産も、輸出入も悪化が始まっている。消費も投資も厳しくなっている。もはや中国に限った話ではないが、ユーフォリアの根拠はますます希薄になっている。

藻谷 俊介
6月17日読了時間: 2分


4月の統計を概観して
半導体在庫率の増加から見た景気の山のカウントダウンは続いている。1-3月の突出的幸運は業績にポジティブ・サプライズを残したが、4頁のPPIとCPIのギャップは企業の収益悪化を意味するから、4-6月期は反動に備えるべきと考える。

藻谷 俊介
6月12日読了時間: 2分


まだ始まってもいないうちから
(本文抜粋)....そこへ移っていく過渡的なフェーズでも、人間がどんどん職を失い貧困化、人口減少すれば、名目GDP伸び率は反対に低下していくことだろう(ロボットが代わりに家族を持ち、家を建てて、大盤振る舞いの消費をするのだろうか)...

藻谷 俊介
6月10日読了時間: 6分




3月の統計を概観して
世界ではインフレ率がもっと上昇している(図W~V)。日本を含む東アジア諸国のように、ホルムズ封鎖の影響を補助金などで抑制している国では、3月時点では戦争はまだ遠い。

藻谷 俊介
5月14日読了時間: 2分


世界株価の上昇に驚いている場合ではない
社会問題化しているスポーツ賭博だけでは飽き足らず、何でも賭け事にしてしまうアメリカでは、「イランとはいつまでに和平?」も賭けの対象だ。今見ると、「6月末まで」が34%、「年末まで」が62%である。25日前には「5月末まで」が74%だったことを考えると、アメリカ人も急速に弱気になっている。

藻谷 俊介
5月13日読了時間: 6分


ハードランディングなら痛い
金利に関しては、理想的にはかつてのFedのように、景気のピークで最初の利下げをし、ボトムで最初の利上げをするべきである。設備投資は、景気が悪くなるにつれ増やし、良くなるにつれ減らすべきである。株式投資が、買い下がり、売り上がるべきなのと同じだ。

藻谷 俊介
5月1日読了時間: 6分


やり過ごせないアメリカのインフレ
2月末に奇しくもトランプ政権がイラン攻撃に踏み切ったことで各国の株価は大きく下落し、この予測と重なる展開となった。きっかけはともかくとして、予測は当たったと私は主張した。だが4月になると和平期待でアメリカ株が破竹の勢いで高値を更新し、私の予測は覆されたかのような雰囲気になっている。これに対してはコメントが求められよう。

藻谷 俊介
4月22日読了時間: 8分


月例中国統計ウォッチ 3月分
先月号では、中国経済が急に回復したことが世界経済にとってのアップサイド・リスクと考えたが、図18は結局シリコンだけのプルである公算を示しており、時間的にも業種的にも限定的である。

藻谷 俊介
4月20日読了時間: 2分


2月の統計を概観して
昨年はトランプ関税で下がったところからの輸出の復活が主役だったが、新年に入ると対米はすぐに鈍り、代わって対中国を中心にアジア向けの輸出が急増している。図A赤線は、その全部が実現するとは言えまいが、中国の復活を反映したものと言える。詳しくは3/17号を参照されたい。

藻谷 俊介
4月9日読了時間: 2分




月例中国統計ウォッチ 2月分
失速しかけていた中国経済が急に回復してきたことは世界経済にとって朗報だが(図18)、シリコン・サイクルの転換が迫る中、戦争で混乱する世界を、中国独りで支えられる勢いではない。

藻谷 俊介
3月18日読了時間: 2分


1月の統計を概観して
1月は僅かだが改善しているような印象がある。1つにはトランプ関税で控えられていた輸出の復活があり、また1つには補助金などにより低下したインフレ率が実質数値を改善させた効果がある。ただどちらも一時的な現象なのが悩みどころだ。

藻谷 俊介
3月13日読了時間: 2分
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