top of page
スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


世界景気先行指数 6月分
6月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.3%の166.9となった(図4A)。5月は0.3ポイント下方修正された166.3であった。ここ数ヶ月続いたOECDによる中国の見通しの下方修正によって、合目は更に下がって6.8合目となり、除く中国ベースの6.6合目と変わ

藻谷 俊介
2024年7月9日読了時間: 1分


世界インフレ率 5月分
5月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で1.8%と前月の2.8%から大きく減速した(図4A)。ただ今回の1.8%は細かい波動を拾ったぶれで、図3頁を見てもこのまま減速し続ける様相はなく、6月は2.2%程度まで回復すると試算してい

藻谷 俊介
2024年6月23日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 4月分
4月の世界鉱工業生産(データ59%収集時点)は、季調前月比+0.4%(前年同月比+2.2%)の143.0となり、3ヶ月連続でプラス(図5A)。3月は修正なしの142.4であった。緩やかで半好況的な回復ではあるが、先月よりは加速している(図5D)。日本は5年パフォーマンスでは最下位

藻谷 俊介
2024年6月10日読了時間: 1分


世界景気先行指数 5月分
5月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の166.6となった(図4A)。4月は0.2ポイント下方修正された166.0であった。今月も合目は下方修正され、4月は8.2→7.1合目と大幅に下方修正、それ以前も順繰りに引き下げられた。新たに加わった5月は7.4合

藻谷 俊介
2024年6月10日読了時間: 1分


世界成長率 1-3月期
1-3月期の世界成長率は、データ収集率100%の現段階で前期比年率換算+3.2%で、10-12月期の改定後同3.6%から幾分減速した(図4B)。2四半期連続の減速となるが、依然として3%を超えており、図4Bを遡って特に見劣りしない。ポストコロナのダッシュからの減速は仕方

藻谷 俊介
2024年6月9日読了時間: 1分


世界インフレ率 4月分
4月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で2.8%と前月の2.7%から幾分加速(図4A、4D)。ただ、むしろここではその小さな変化ではなく、図4Dの安定した動きに注目したい。およそ過去平均並みのインフレ率の継続である。

藻谷 俊介
2024年5月23日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 3月分
3月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+2.2%)の142.4となり、2ヶ月連続でプラス(図5A)。2月は0.1ポイント下方修正の142.2であった。取り敢えず緩やかな半好況的な回復が続いている。速度計グラフがなかなか加速してこないの

藻谷 俊介
2024年5月17日読了時間: 1分


世界景気先行指数 4月分
4月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の166.2となった(図4A)。3月は0.3ポイント下方修正された165.5であった。今月も合目は多少下方修正され、3月は7.8→7.5合目、2月は7.1→6.9合目、1月は6.5→6.4合目と引き下げられた。新たに

藻谷 俊介
2024年5月17日読了時間: 1分


世界インフレ率 3月分
3月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で2.7%と前月の3.0%から幾分減速した(図4A、4D)。後述するようにモノの価格転嫁に遅れ、ないし逆行が見られることで、継続的なインフレ加速になっていないと判断している。年初から川上

藻谷 俊介
2024年4月21日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 2月分
2月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.6%(前年同月比+2.7%)の142.8となり、1月のマイナスは1ヶ月だけで終わった(図5A)。1月は0.1ポイント上方修正の141.9であった。速度計も年率1.5%まで上昇し、不況ではなく半好況が続いてい

藻谷 俊介
2024年4月11日読了時間: 1分


世界景気先行指数 3月分
3月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の165.8となった(図4A)。2月は0.4ポイント下方修正されて165.1となった。図3頁から不自然な段差が消え、先月指摘したCLIの大きな改定は終わったようである。その結果、合目は大きく遡及下方修正。2月は

藻谷 俊介
2024年4月8日読了時間: 1分


世界インフレ率 2月分
2月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で3.2%と前月の1.9%から一段と加速した(図4A、4D)。年初から川上の資源エネルギー価格のインフレが加速しており(図8J~K)、それの反映とも受け取れるが、途中にあるべきPPIのイ

藻谷 俊介
2024年3月24日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 1月分
1月の世界鉱工業生産(データ71%収集時点)は、季調前月比-0.2%(前年同月比+2.3%)の141.8となり、わずかとは言え13ヶ月ぶりのマイナスとなった(図5A)。12月は0.9ポイント下方修正の142.1であった。速度計は年率0.3%まで低下してしまい、もはや半好

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


世界景気先行指数 2月分
2月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の165.4となった(図4A)。1月は0.3ポイント上方修正されて164.7となった。今月は合目の遡及修正はなく、1月は7.5合目のままで、それ以前も据え置きとなった。そして2月は8.1合目へと前進した(図6A)。中

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


世界インフレ率 1月分
1月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で1.9%と前月の1.7%から幾分加速した(図4A)。厳密には2%に届いていないが、先月号で述べたように、エネルギーの下落を反映した一時的なインフレ率低下からは回復しており、デフレ的と見

藻谷 俊介
2024年3月3日読了時間: 1分


世界成長率 10-12月期
10-12月期の世界成長率は、データ収集率67%の現段階で前期比年率換算+3.3%で、7-9月期の改定後同4.8%から減速した(図4B)。3%を超えれば図4Bを遡って見劣りしないので、敢えて減速を強調する必要はない。取り敢えずコロナ前の勢いである3.6%の平均的な維持が

藻谷 俊介
2024年3月3日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 12月分
12月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+2.0%)の143.0となり、踊り場脱出が続いている(図5A)。11月は0.1ポイント下方修正の142.8であった。先月号でも述べたとおり、後退局面には入らなかったことが確認される形とな

藻谷 俊介
2024年2月11日読了時間: 1分


世界景気先行指数 1月分
1月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の164.4となった(図4A)。12月は修正なく163.8のままである。今月も合目は遡及下方修正されて、1月は7.5合目と10-11月の速報7.6合目とほぼ同じ(図4B)。つまり、過去が下方修正されて、末端月の位置は

藻谷 俊介
2024年2月7日読了時間: 1分


世界インフレ率 12月分
12月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で2.1%と前月の1.1%から反発した(図4A)。2%を切ったのは一時的なもので、図4Aの最近のトレンドは年率2.5~3%だったところへ、昨秋のエネルギー・インフレによるコブができ、そ

藻谷 俊介
2024年1月23日読了時間: 1分


世界景気先行指数 12月分
12月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の163.8となった(図4A)。11月は0.2ポイント下方修正されて163.2となっている。今月も合目は遡及下方修正されて、12月は7.6合目と10-11月の速報とほぼ同じ(図4B)。つまり、過去が下方修正されて、

藻谷 俊介
2024年1月15日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 11月分
11月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+2.0%)の142.9となり、2ヶ月続いた踊り場から脱出した(図5A)。10月は0.1ポイント上方修正の142.6であった。先月号で予想したとおり、後退局面には入らなかったことが確認され

藻谷 俊介
2024年1月11日読了時間: 1分


世界インフレ率 11月分
11月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で0.9%と前月の2.0%から更に低下した(図4A)。基本的には資源エネルギー価格に合わせてのアップダウンなのだが(図8J~K)、最後までインフレ率が大きかったイギリスやポーランドがこ

藻谷 俊介
2023年12月24日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 10月分
10月の世界鉱工業生産(データ59%収集時点)は、季調前月比-0.1%(前年同月比+2.2%)の142.5だった(図5A)。9月は0.1ポイント下方修正の142.6であった。8月に今年に入って最大の伸び率(速報時+0.7%、現在+0.6%)を記録した後、9-10月は0.

藻谷 俊介
2023年12月10日読了時間: 1分


世界景気先行指数 11月分
11月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の163.4となった(図4A)。10月は0.1ポイント下方修正されて162.8となっている。合目は遡及下方修正されて、11月は7.6合目と10月の速報とほぼ変わらず(図4B)。10月は7.5合目から7.1合目に、9

藻谷 俊介
2023年12月10日読了時間: 1分
bottom of page