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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


世界鉱工業生産 8月分
先月までは、世界の生産サイクルの拡大基調は続いていると述べてきたが、8月は生産、輸出ともにマイナスとなり、多少の変調を感じないでもない。

藻谷 俊介
10月14日読了時間: 1分


世界景気先行指数 9月分
引き続き中国のサイクルが下方修正されているため、全体のサイクルも0.4合目下方修正され5.9合目となった(図6A)。中国を除くと7.7合目で、こちらは先月と変わらない(図6B)。世界株価指数が10.6合目、シリコンサイクルが13.2合目とどんどん進む中、当指数だけは合目が進まない。

藻谷 俊介
10月14日読了時間: 1分


世界インフレ率 8月分
モノのインフレは期待薄で、焦点はサービス・インフレということになる。

藻谷 俊介
9月30日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 7月分
多少減速はしているものの、7月も世界の生産サイクルの拡大基調は続いている。3-4月に輸出の突出していた部分に対する反動はあったが、その幅は上昇に対して小さく、ベースとしての拡大基調があることが確認されたと言えよう。

藻谷 俊介
9月11日読了時間: 1分


世界景気先行指数 8月分
2ヶ月ぶりの発表であったにもかかわらず、中国の下方修正があっただけで、全体としてはほとんど前進していなかった。当指数には先見性を期待できないため、事後確認的な利用に留めるしかないようだ。

藻谷 俊介
9月6日読了時間: 1分


世界成長率 4-6月期
4-6月期の世界成長率は、データ収集率82%の現段階で前期比年率換算+3.9%で、7-9月期は同+3.5%、10-12月期は同+3.8%、1-3月期が同+2.2%と推移した後、再加速した(図4A~B)。トランプ不景気は1四半期だけだったのか。

藻谷 俊介
9月3日読了時間: 1分


世界インフレ率 7月分
7月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.8%となり、これで3ヶ月ばかり同じ水準にある(図4D)。トランプ不況を意識した年初からのディスインフレは、比較的短命に終わったと言えるが、一方で2%、3%と上昇していくようにも見えない。

藻谷 俊介
8月24日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 6月分
多少減速はしているものの、6月も世界の生産サイクルの拡大基調は続いている。ただし、3-4月に輸出の突出していた部分に対しては5-6月である程度の反動減が見られた。とは言え、その幅は上昇に対して小さく、

藻谷 俊介
8月10日読了時間: 1分


世界インフレ率 6月分
6月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.9%となり、先月時点の+1.8%から僅かに加速した(図4D)。トランプ不況を意識した年初からのディスインフレは、比較的短命に終わったと言えるが、先月の速報から

藻谷 俊介
7月23日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 5月分
多少減速はしているものの、5月も世界の生産輸出サイクルの拡大基調は続いている。3月の駆け込みと思えたような上昇についても、4-5月の反動減は些少で、駆け込みだけだったわけではないことが示されている。

藻谷 俊介
7月11日読了時間: 1分


世界景気先行指数 6月分
先月大きく下がった中国を含む全体の合目は、0.1ポイント上昇して7.2合目となった(図6A)。世界株価指数の合目とほぼ同じである。中国を除くと7.6合目で、こちらは先月対比0.4ポイントの上昇(図6B)。リアルタイムの伸び率は年率2.8%(先月は2.7%)に前進した(図4C)。不況は想定されていない。

藻谷 俊介
7月10日読了時間: 1分


世界インフレ率 5月分
5月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.9%となり、先月時点の+1.5%から更に加速した。トランプ不況を意識した年初からのディスインフレは、比較的短命に終わったと言える。

藻谷 俊介
6月22日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 4月分
4月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.4%(前年同月比+2.8%)の147.7となった(図5A)。3月は修正なしの147.2であった。リアルタイムの伸び率は年率4.2%で先月の4.1%と同等、極めて良好である(図5D)。

藻谷 俊介
6月15日読了時間: 1分


世界景気先行指数 5月分
中国を含む全体の合目は0.9ポイントも低下して、7.1合目に逆戻りした(図6A)。世界株価指数の合目とほぼ同じである。中国を除くと7.2合目で、こちらは先月とほぼ同じ(図6B)。リアルタイムの伸び率は遡及して下方修正されて年率2.7%になった(図4C)。トランプ諸政策を反映した下方修正が、今月になってまとめて入ったよう

藻谷 俊介
6月9日読了時間: 1分


世界成長率 1-3月期
1-3月期の世界成長率は、データ収集率82%の現段階で前期比年率換算+3.3%で、4-6月期の同+3.1%、7-9月期の同+3.5%、10-12月期の同+3.8%と加速した後、新年に入って減速した(図4A~B)。

藻谷 俊介
6月9日読了時間: 1分


世界インフレ率 4月分
4月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.5%となり、先月時点より若干加速した(図4D)。トランプ不況を意識したディスインフレも際限なく続くわけではなく、かと言って好況が予想されるわけでもなく、後述するPPIもデフレが続いているので、

藻谷 俊介
5月20日読了時間: 2分


世界景気先行指数 4月分
トランプ関税ショックでリセッション・シナリオに傾きかけたものの、引き上げを延期したこともあって、現実の統計はまだ回復経路を示している。ただ、8合目ではどうしても終わりを意識せざるを得ず、かと言って

藻谷 俊介
5月13日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 3月分
前号まで述べてきたように、生産輸出サイクル全体としての回復基調は続いている。駆け込み需要による部分も大きいと考えられるが、長期間作りすぎたわけではないから、今後リセッションが不可避と言うこともないだろう。アメリカと

藻谷 俊介
5月13日読了時間: 1分


世界インフレ率 3月分
3月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+1.2%と、はっきりした減速が続いている(図4D)。昨年12月まで半年以上に亘って2%前後の程よいところで安定していたが、今年に入ってディスインフレが始まった。図3頁が示すように多くの国で減速している。

藻谷 俊介
4月21日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 2月分
2月の世界鉱工業生産(データ82%収集時点)は、季調前月比+0.6%(前年同月比+3.1%)の147.0となった(図5A)。1月は0.1ポイント下方修正の146.1であった。リアルタイムの伸び率は年率4.3%に上昇し、もはや半好況とは言えなくなった(図5D)。

藻谷 俊介
4月14日読了時間: 1分


世界景気先行指数 3月分
トランプ関税ショックで、この先の世界景気の悪化も大いに懸念されるが、それ以前の段階ですでに停滞感があったことになる。今が2合目なら楽観も言えるが、8合目手前ではどうしても終わりを意識してしまう。

藻谷 俊介
4月9日読了時間: 1分


世界インフレ率 2月分
ただし、アメリカは例外。インフレ率が足元で逆に高く、リアルタイムの実質長期金利が0%近辺なので、利下げは不要と言うことになる。世界長期金利も冒頭の世界インフレ率低下を考慮すれば下がって然るべきだが、今はアメリカ一国のインフレ期待に世界が引きずられているようだ。

藻谷 俊介
3月22日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 1月分
1月の世界鉱工業生産(データ82%収集時点)は、季調前月比+0.3%(前年同月比+3.0%)の146.2となった(図5A)。12月は0.1ポイント下方修正の145.8であった。リアルタイムの伸び率は年率2.6%に下方修正され、再び半好況に舞い戻って横ばい(図5D)。世界景気は

藻谷 俊介
3月16日読了時間: 1分


世界景気先行指数 2月分
2月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の172.5となった(図4A)。1月は1.1ポイント上方修正の171.8となっている。中国を含む全体の合目は0.5ポイント上昇して7.5合目となり、除く中国ベースに追い付いた(図6A~B)。リアルタイムの伸び率は先

藻谷 俊介
3月16日読了時間: 1分
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