別府 浩一郎1月14日1 分S&P500は反発。主力ハイテク株に買い戻し先週、S&P500指数は1.8%上昇。週末、一時4800ポイント台乗せで、22年1月高値を上回る場面も。年初に利食い売りが嵩んだ主力ハイテク株に早々と買い戻し。先々週4.1%下落のITセクターは一転、4.9%上昇。
藻谷 俊介1月13日1 分モデル週報世界長期金利は前月から3bp下落して5.08%に戻り、世界株価は0.2合目下落して4.3合目になった。日本株は12ヶ月のパフォーマンスで世界2位に浮上。為替のモーメントは三通貨鼎立で、あまり大きな方向性はない。
藻谷 俊介1月12日2 分11月の統計を概観して11月の鉱工業生産は再びマイナス(図A青線)。やはり踊り場を脱出するのは簡単ではないようだ。ただ、12-1月予測線は再びわずかに右上がりとなり、天井ではなく踊り場らしいことが改めて示された(同赤線)。とは言え、これまでも予測はプラスでも蓋を開けると踊り場が続いてきたので、あまり上
藻谷 俊介1月11日1 分景気動向指数 11月分先行CI、一致CI、遅行CIの平均である11月の「総合CI」は、前月比-1.1%の109.1となった(図2A赤線)。10月は0.1ポイント上方修正されて110.4。TOPIXなど相場2系列を除くベースでは-1.2%となり(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列
藻谷 俊介1月11日1 分消費関連統計 11月分11日午後発表の日銀消費活動指数(下記D)を待って発行した。11月はAが前月比マイナス、BとCが同プラス、Dが横ばいと割れた。プラスもマイナスも強いものではなく、趨勢的には横ばいに近い推移だったと考えることができよう。
藻谷 俊介1月11日1 分世界鉱工業生産 11月分11月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+2.0%)の142.9となり、2ヶ月続いた踊り場から脱出した(図5A)。10月は0.1ポイント上方修正の142.6であった。先月号で予想したとおり、後退局面には入らなかったことが確認され
藻谷 俊介1月10日1 分CPI消費者物価指数 11-12月分11月の全国リアルタイムCPIインフレは2%台前半に戻る(図2D)。遅行していた電気料金の上げも止まり、教養娯楽が牽引する状態(3頁)。中でも宿泊と飲食が強い(図6H)。次に、家電などの耐久消費財(図5H)。一方、12月の東京リアルタイムCPIも2%台前半(図2H)。ほ
藻谷 俊介1月10日1 分労働関連統計 11月分「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝1敗で、先月の1勝1敗1分からは幾分回復して、先々月と並ぶ。図2Eが示すように相対的に正規雇用化が進み、ハローワークに多い短期、非正規型の雇用が弱い。きまって支給される1人あたり給与(図2H)、特別に支払われた給与(図2J)
藻谷 俊介1月9日5 分津波バイアスから感じること元旦当日に、2千年に1度ともされる巨大な地殻エネルギーが放出され、北陸地方で大規模な震災が発生した。その派生物とも言える羽田空港でのこれまた稀に見る機体同士の接触火災事故も含めて、恐らく誰もが立て続けに起こった予想外の出来事に驚愕し、筆者以外のエコノミストのレポートにも凡そそのこ
別府 浩一郎1月8日2 分年率7%上昇線に乗るTOPIXTOPIX四半期平均は、昨年第2四半期、第3四半期の年率40%近い急騰、第4四半期の急減速を経て、結局、13年第2四半期を起点とする年率7%の上昇線に落ち着いた形。これは過去10年の業績の伸びとほぼ見合う。
別府 浩一郎1月7日1 分S&P500は10週ぶり反落。主力株に利食い売り先週、S&P500指数は1.5%下落。10週ぶり反落。昨年大幅高の主力ハイテク株が利食い売りで安い。早期利下げに慎重姿勢な内容だった12月FOMC議事要旨も嫌気。