藻谷 俊介1月31日1 分鉱工業生産 12月分12月の生産は当社季調では横ばいで、グラフの頭打ち傾向は続いている(図2B青線)。経産省季調での上昇(同赤線)は、いつものぶれであり、その分1月予想も急落となっている。相変わらず冴えない。それ以上に問題なのは、1-2月の予測線が大きく下がっていることだ(図2A赤線)。左
別府 浩一郎1月28日1 分S&P500は3週続伸し、DJIA共々最高値更新先週、S&P500指数は1.1%上昇。3週続伸。DJIA共々最高値更新。木曜発表の10-12月期GDP速報値は実質前期比年率3.3%増(事前予想2.0%増)と個人消費中心に底堅く、ソフトランディング期待高まる。
藻谷 俊介1月28日1 分CPI消費者物価指数 12-1月分1月の東京リアルタイムCPIは、一気にマイナス0.3%と情勢が急変(図2M)。生鮮を除くコアでも+0.8%で、更にエネルギーを除いてかつがつ+1.2%というところ。遅行する前年同月比(左記事、コア+1.6%、エネルギーを除く+3.1%)では、まだ強めに出ていることを認識する必要
藻谷 俊介1月28日1 分モデル週報世界長期金利は先週と変わらず5.11%で、世界株価は0.2合目上って4.2合目に戻った。今月はその程度の振幅で上下している。日本株は12ヶ月のパフォーマンスで世界2位をキープ。為替のモーメントは三通貨鼎立。煮詰まっている。
別府 浩一郎1月28日1 分Weekly Market Watch 定例図表株式市場全体としては株高傾向が顕著な中、個別銘柄相対株価(第19~22頁)では業種内格差が拡大しているケースが多く見受けられる。
藻谷 俊介1月26日4 分株高の裏で昨年最後の12/30号で、サービス業による景気牽引が続く中で生まれた、日本は製造業をもはや必要としないかのような雰囲気に懸念を表明した。そこでは主に製造業に焦点を当てて、知財重視とされるアングロ=サクソン諸国ですら、日本よりも製造業がきちんと働いていることを図示したが、筆者の懸念
藻谷 俊介1月25日2 分貿易統計 12月分先月までの輸出数量は腰折れと言うしかない状態で、唖然としたが、12月は多少切り返して転落を回避した(図2A青線)。内閣府季調では急激な改善に見えるが(同赤線)、来月は反動減が確実な大ぶれであり、現実的には当社季調の青線で考えて頂ければと思う。11頁で仕向地別の輸出数量を
藻谷 俊介1月23日1 分第三次産業活動指数 11月分10月は想定外の急悪化だったが、何と11月も下げ足して、落胆させる結果である。当社のX13AS季調でも11月は前月比-0.2%の101.0だった(図2B)。先月号では「図2Aが11月に大きく戻れば辛うじて上昇トレンドを維持できる範囲」と述べたが、そうはならなかった。四半期平均
藻谷 俊介1月23日1 分設備投資受注 11月分図3Lで名目の民間設備投資を概観すると、工作機械受注の低下は止まることがないにもかかわらず、民間建設受注の増加に引っ張られる形で、GDP統計における民間企業設備(赤線)は高い水準を保っている。直近3四半期の伸びは緩慢だが、まだ増勢が残っているようだ。そのため図4J~Lを