別府 浩一郎2023年6月18日1 分S&P500は5週続伸。ITセクターは最高値間近先週、S&P500指数は2.6%、Nasdaq指数は3.2%上昇。S&P500は5週続伸。FOMCでは事前予想通り政策金利据え置き。本年末見通しが5.125%から5.625%に引き上げられるも、影響は見られず。ITセクターが買われ、過去最高値まで1%未満の水準に迫る。
藻谷 俊介2023年6月18日1 分モデル週報世界株価は4.3合目まで上昇し、世界長期金利はほぼ横ばいとなった。Fedの先々利上げの予想にも株価は反応しなくなり、いよいよモードが変わってきたのではないかと感じる。
別府 浩一郎2023年6月18日1 分Weekly Market Watch 定例図表S&P Japan 500種のITセクター株価指数は今月6日に、従来の最高値2021年9月14日3090ポイントを上回り、先週末は3172ポイントまで上昇(第8頁)。同セクターのウェイト上位はキーエンス、東エレク。ソニーGは一般消費財セクターに分類。
藻谷 俊介2023年6月15日2 分月例中国統計ウォッチ 5月分気を取り直す ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月号では、意外に大きな減産は一時的なものだろうと結んだが、正しかったようである。実際に5月は生産が回復した。図Aがその総合的な形勢だが、当社季調値の
別府 浩一郎2023年6月14日1 分製造業の異例の強気見通し「法人企業景気予測調査」4-6月期調査(調査時点:5月15日)では、国内景況判断DI、貴社景況判断DIが製造業、非製造業のいずれでも改善。一番目立ったのは中堅製造業の先行き見通しの強さだった。中小自動車・同附属品の前四半期から今四半期に掛けての改善も目立った。
藻谷 俊介2023年6月12日1 分PPI企業物価 5月分日経の報道から「なお5%台」と言う表現が消えた。先月は前年同月比5.8%という数字に対して、「4カ月連続鈍化もなお5%台」と報道し、筆者はそれを批判した。今月も同5.1%で、今月こそ「なお5%台」なのだが、さすがに見当違いの表現であることを感じたのだろう。5月分が入ったことで、
別府 浩一郎2023年6月11日1 分S&P500はFOMC開催を前に小幅4週続伸先週、S&P500指数は0.4%、DJIAは0.3%、Nasdaq指数は0.1%上昇。S&P500は小幅4週続伸。Nasdaqはごく小幅7週続伸。物価指標の発表およびFOMC開催を目前に控え、様子見姿勢が強まる。
藻谷 俊介2023年6月11日1 分世界鉱工業生産 4月分4月の世界鉱工業生産(データ71%収集時点)は、季調前月比-0.5%(前年同月比+1.0%)の139.4だった(図5A)。3月は0.2ポイント上方修正の140.1であった。残念ながら図5Aはお世辞にも踊り場脱出とは言えなくなってしまった。世界輸出額は底離れが不十分で(図8A)、
藻谷 俊介2023年6月11日1 分世界景気先行指数 5月分5月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.3%の157.9となった(図4A)。4月は0.4ポイント上方修正されて157.4となっている。合目は遡及上方修正されて、5月は2.4合目まで上昇。世界景気の回復は一段と明確になってきた。Weekly Economicsで書いたよ
別府 浩一郎2023年6月11日1 分Weekly Market Watch 定例図表TOPIXの200日移動平均線からの乖離率は6月6日に13.0%まで拡大(第5頁)。過去はこの近辺で乖離率ピークを記録したケースはままある(第32頁)。ただ、現在の相場付きからは「エネルギーを出し切った」という感じが薄いのも事実だ。