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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


CPI消費者物価指数 1-2月分
東京の品目の階層構造を図2Kで考えると、コアのインフレ率が2.1%で、そこにエネルギーの下落が加わると1.9%に低下し、そこに生鮮食品のインフレを加えると2.5%に上昇するという構図である。いずれもリアルタイム、すなわち今現在のインフレ率であり、エネルギー補助金もあって、東京

藻谷 俊介
2月28日読了時間: 2分


乗用車八社生産 1月分
日本勢は2025年をほぼ前年並みの水準でスタートしたが、強弱はかなり分かれる。トヨタ、ダイハツはプラスのげたを履くが、日産、ホンダはマイナスのげたである。現代自動車は2024年は日本勢より良かったが、25年に入っても下げが続いている。世界全体は中国に引っ張られて+5.2%でスター

藻谷 俊介
2月28日読了時間: 1分


アメリカ景気は大丈夫なのか
2/14号『アメリカ人も忖度するし流れに乗る』で述べて以降も、カオス化の止まらないアメリカの民主主義機構であるが、このまま「偉大な大統領(行政)」のやったもの勝ちになっていくのであろうか。カオスが収束する可能性はあるのか。ここまでのところ「立法」や「司法」の対応は散発的で、強す

藻谷 俊介
2月28日読了時間: 5分


Weekly Market Watch 定例図表
ECBの利下げ、企業業績の改善、ウクライナ侵攻の情勢変化へのそれぞれの期待が重なり、過去13週間ではほぼ独歩高となったユーロ圏株(第3頁、第23頁)。トランプ関税との鬩ぎあいが本格化する中でもこの強さを維持出来るとすれば驚き。政治面では親トランプ派の勢いが強まっているが。

別府 浩一郎
2月27日読了時間: 1分


インフレ予想に影落とすトランプ関税
ミシガン大消費者サーベイ2月確報値は1年先インフレ予想が1月確報値比1.0ポイント急上昇の4.3%、5年先インフレ予想が同0.3ポイント上昇の3.5%。前者は23年11月4.5%以来、後者は95年4月3.5%以来の水準。トランプ関税の物価への影響に身構えている様子が明らかだ。

別府 浩一郎
2月24日読了時間: 2分


S&P500は最高値更新も週間では反落
先週、S&P500指数は1.7%下落。反落。火曜・水曜に過去最高値更新するも、WalMartの26年1月期収益見通し、S&P Globalの2月サービス業PMI、ミシガン大調べ消費者センチメント指数2月確報値受け、週末に向けて急反落。

別府 浩一郎
2月23日読了時間: 1分


世界インフレ率 1月分
1月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+2.4%と前月対比+0.2ポイントの減速(図4D)。11月と同じインフレ率である。半年近くに亘って、程よいところで安定している。一方、1月の世界PPIインフレ率はリアルタイムで+2.

藻谷 俊介
2月21日読了時間: 1分


月例中国統計ウォッチ 1月分
1月もインフレ率の回復(正常化)は継続している(図8~10)。不動産不況とデフレの組み合わせは、ここ数ヶ月はもはや特徴的なものではなくなっていた。特に、コア・インフレ率がほぼ10年平均値に近づいたことはもっと評価されて良い。

藻谷 俊介
2月20日読了時間: 2分


設備投資受注 12月分
■ 12月の船舶電力を除く民需は、当社季調では11月比-1.9%の減少となった(図2C)。2ヶ月続きのプラスに反動減が出たものの、一昨年からの回復トレンドを覆すほどのマイナスではないと言えよう。機種別の内訳である図2E~Lを見ても、ほぼ揃っての上昇になっている。 ■ ...

藻谷 俊介
2月19日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 12月分
12月は当社のX13AS季調でもプラスで、経産省季調よりも若干大きい前月比+0.3%であった(図2A~B)。10-12月は四半期平均でのマイナスを帳消しにはできなかったが下げは軽微に終わり(図2C青線)、拡散度も50を再び上回って(図4H)、取り敢えず窮地には陥らなかったとい

藻谷 俊介
2月19日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
相対株価では昨年5月にはピークを付けていた卸売(四大総合商社が6割超のウェイト占める)。トランプ関税が吹き荒れる環境の中、更にその水準を切り下げ(第12頁)。バリュー株の中で銀行と明暗が分かれる。

別府 浩一郎
2月19日読了時間: 1分


10-12月期GDP一次速報
事前の予測をかなり上回る強い数字だったが、下表が示すとおり7-9月期を0.3%上方修正したところからの0.7%増であるから、実際には前期比+1.0%(年率換算3.9%)という予測対比4倍の強い数字だったわけである。特に民間消費には違和感がある(下表)。図4Bを見ると、月

藻谷 俊介
2月17日読了時間: 1分


S&P500は3週ぶり反発
先週、S&P500指数は1.5%上昇。3週ぶり反発。水曜発表の1月CPIは前月比0.5%上昇(事前予想0.3%上昇)、同コア前月比0.4%上昇(同0.3%上昇)も下げ幅は限定的。相互関税が即時発動とならなかったことで当面の安堵感。Apple、NVIDIAなどハイテク主力が確り。

別府 浩一郎
2月16日読了時間: 1分


低下した中国ソブリンCDS保証料率
中国のソブリンCDS保証料率の動きが興味深い。昨年10月1日から本年1月13日までは60bp台だったが、直近は43bp台まで低下(改善)している。現時点ではの話だが、トランプの対中関税措置は事前に懸念されていたほど過激なものになっていない。

別府 浩一郎
2月16日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 12月分
12月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.4%(前年同月比+2.4%)の145.9となった(図5A)。11月は0.2ポイント上方修正の145.3であった。リアルタイムの伸び率は年率3.3%(図5D、先月は2.1%)まで上昇し、これまでの半好況から上に抜

藻谷 俊介
2月14日読了時間: 1分


アメリカ人も忖度するし流れに乗る
英語には「忖度」に相当する単語がないと言うのを読んだことがある。筆者にも思い浮かばないので、念のためChatGPTに尋ねてみたら、適語はないがしばしばconsideration(配慮)と訳されているようだ、と返ってきた。忖度はネガティブだが、considerationは中立的なの

藻谷 俊介
2月14日読了時間: 6分


PPI企業物価 1月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、1月は+3.7%に再加速した(図2C)。エネルギーを含まないコアはリアルタイムで+3.9%と減速してきた(図2D)。どちらにしても今は遅行する前年同月比の方がインフレ率が高い状態で、それは図2Cの昨年のコブに対応している

藻谷 俊介
2月13日読了時間: 2分


KOMTRAX 1月分
1月は中国の独走状態がいよいよ激しくなっている。

藻谷 俊介
2月13日読了時間: 1分
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