別府 浩一郎2022年11月27日1 分S&P500はFOMC議事要旨など好感し反発先週、S&P500指数は1.5%上昇。火曜、Best Buyの「通期売上高の落ち込みが従来予想より小さくなる」との見通し受け、全体的に上げ幅広げる。11月FOMC議事要旨で多くの参加者が「近日中の利上げ減速が適当」と見ているとの内容も好感。
別府 浩一郎2022年11月27日1 分Weekly Market Watch 定例図表一般NISA、つみたてNISAの拡充、恒久化は株式市場にとって好材料かも知れませんが、防衛費大幅増額に伴う増税の行方も気になるところです。そうしたところ、⾃⺠党安倍派が「増税で賄うことは公約に盛り込んでいないことに留意すべき」だと強調したとの報道(11月25日付日経新聞)。
藻谷 俊介2022年11月26日1 分CPI消費者物価 10-11月分当初インフレ率の正常化を10月頃と予想していた筆者は完敗。「価格転嫁を小出しにしたり、先送りしたりする企業もあるので図2D、Hの右肩がそれなりに膨らむ可能性も考慮する必要はある」と7月頃から予防線は張ってきたが、それに加えて追加的な円安が止まらず、図2D、Hは右肩の方が高い状態に
藻谷 俊介2022年11月26日1 分モデル週報世界株価、世界長期金利ともに小動きながら、少なくとも悲観的ムードは再燃していない。世界長期金利からしばしブラジルのデータが欠落していたことを修正してお詫び申し上げる。水準は上昇したが、幸い線形にほとんど変化はない。日本のコロナは直近約6割がBF.5(イスラエル型)になった。このイ
藻谷 俊介2022年11月24日12 分構造インフレは我々の選択次第(シリーズ中国6)9~10月の機関投資家向け集中プレゼンテーションの際に、投資界の重鎮となった知己から、いわゆる構造的インフレ論(世界は既にインフレの時代に切り替わった)をどう思うかと問われた。まだ構造的とまでは言えないのではないかと第一印象を述べつつ、改めてレポートにすると答えたことが今号に結び
藻谷 俊介2022年11月22日1 分世界インフレ率 10月分10月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で4.1%に上昇(図4D)。欧州、日本が上昇したことによるもので(図3頁)、10年平均の3.0%よりは高めだが、図4Dは正常範囲であることを示している。図7CのPPIインフレ率も1.0%で、マイ
別府 浩一郎2022年11月20日1 分Weekly Market Watch 定例図表米住宅市場の急減速で、シカゴ木材先物相場はピーク時の約4分の1の水準(第30頁)。米国の木材・その他建設資材卸売価格指数の前年比は本年3月47.2%増から10月6.1%増まで低下。ただし、同指数の水準自体は急騰直前の21年初め比5割上の水準。
別府 浩一郎2022年11月20日1 分住宅市場急悪化の中の米住宅ローン統計米国住宅市場が急悪化する中、住宅ローン新規貸出額のうち、サブプライム層向けは21年第1四半期3.9%から本年第3四半期は7.5%まで上昇。ただ、水準、絶対額とも危機的と言うには程遠い。住宅ローン債権の各種遷移率も、今のところは極端な悪化は見ていない。