藻谷 俊介2021年3月28日1 分CPI消費者物価 2-3月分GoToキャンペーンが表面上作り出した物価下落がU字溝のようなデフレ谷を作って、本来の物価推移を見えにくくしているが、底流のインフレ率は年率0.3%程度という状態が今月も続いている。 図2M黄線の末端近くに架橋したように引いてある太線が本来の物価推移で、その下の黄線が作るU...
別府 浩一郎2021年3月28日1 分景気改善期待でS&P500は反発S&P500は反発。大統領が4月末ワクチン接種目標1億回を2億回へ引上げを表明。新規失業保険申請件数がコロナ禍後の最小更新、ミシガン大調べ消費者センチメント指数の上方修正も好感。
別府 浩一郎2021年3月28日1 分Weekly Market Watch 定例図表東証1部実績PBRは足元1.42倍(日経算出。第14頁)。サブプライム危機が本格化していった2008年以降、長らく約1.6倍が上限となっています。コロナ禍の上昇相場でも1.5倍前後は節目として意識される水準かも知れません。
藻谷 俊介2021年3月27日1 分モデル週報日本人の平均活動接触レベルは止まることなく変異種登場前の閾値まで上昇してしまい、当然ながら新規感染者数は増加の一途となっている。新規感染者数、イギリスはほぼ横ばいながら直近はまた下落、イスラエルは一方的に下落で、ワクチンの効果(閾値の上昇)が引き続き確認できる。世界株価はわ...
別府 浩一郎2021年3月23日2 分ご都合主義的な日経平均株価の利用日銀が「和製ダウ式」を正面切って否定しないのには訳がある。超上げ底の日経平均株価の方が、黒田緩和の「成果」として誇るには都合が良いからだ。実際、背景説明資料の第29頁では、2007年以降の株価の動きをTOPIXではなく日経平均株価で示している。
藻谷 俊介2021年3月21日1 分世界インフレ率 2月分図4Aが示す世界CPIは、先月より幾分加速して6ヶ月平均年率で2.6%ほど。もう少し短い3ヶ月スパンで見ると図4Dのようになるが、それでも18-19年に何度も経験した程度のインフレでしかない。PPIも先月より加速して6ヶ月平均年率で7%となった(図7A)。3ヶ月スパンでは2...
別府 浩一郎2021年3月21日1 分Weekly Market Watch 定例図表相場とは直接関係無くて申し訳ありませんが、海外から無観客でも、東京五輪開催が「人類がコロナに打ち勝った証」になるのでしょうか?言葉の軽さに眩暈がする思いです。
別府 浩一郎2021年3月21日1 分S&P500は3週ぶり反落先週、S&P500指数は0.8%、DJIAは0.5%、Nasdaq指数は0.8%下落。S&P500は週央に史上最高値更新も、3週ぶり反落。FOMC後、10年物金利が1.7%台に上昇。高PER株に売り。最近の上げの主役、エネルギー、金融も反落。