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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


鉱工業生産 12月分
当社季調での生産は前月比で1.9%のマイナスで(図2B)、生産調整の継続を示した。Weekly Economicsで述べたように筆者は景気に明るい兆しを認めてはいるが、さすがに昨年中に底入れしたとは思っていないので、しばしこのような数字が出てくることには驚かない。
重要なことは、

藻谷 俊介
2023年2月1日読了時間: 1分


鉱工業生産 11月分
経産省は今さらのように基調判断を下げ続けているが、先月も述べたように、既にある程度は警戒してきた筆者には危機の切迫感がない。今回も思ったほど悪くない結果だった。確かに生産指数はそれなりの低下を示しているが、ここから図2A赤線のような経緯を辿ったとしても、ここ2-3年のアップダウ

藻谷 俊介
2023年1月4日読了時間: 2分


鉱工業生産 10月分
先月は当社季調ではプラスだったが、いよいよ今月は低下となった。経産省季調では2ヶ月連続低下だが、それは8月に季調エラーで上振れした反動と繋がったからである(図2B)。筆者はその8月分発表時に「コロナ前水準を回復」と持ち上げる新聞記事を批判して、「生産は一旦は頭打ちと冷静に考える必

藻谷 俊介
2022年12月1日読了時間: 2分


鉱工業生産 12月分
生産は多少凹んだが、11月の急伸の反動であり、当冊子のキーチャートである図2Aの予測線も上がっているので、1つの通過点として特に問題を感じない。こうしたぶれまでいつもの部品調達難で説明することの方が問題で、むしろ読者にはトレンドが右上がりになってきたことが伝わらなくてはならないの

藻谷 俊介
2022年1月31日読了時間: 2分


鉱工業生産 11月分
生産が大幅に上昇し、当冊子のキーチャートである図2Aの予測は、逆に弱含んだ。この解釈が難しい。確かに予測以上に戻りすぎたと言うだけかも知れない。図Aは青い実績の部分がかなり上昇し、その反動の形で12-1月予測の赤線は頭打ちになっている。予測値の水準そのものが、先月から低下した

藻谷 俊介
2021年12月28日読了時間: 1分


鉱工業生産 10月分
低水準かも知れないが、これが不況入りかどうかが論点だとするなら、僅かであれ10月の上昇は救いである(図2B)。その上、11-12月の短期予測も含めると、むしろ景気は不況どころか持ち直す可能性が高くなっている(図2A)。在庫の急増も続かなかった(図2J~K)。先月の当冊子では、

藻谷 俊介
2021年11月30日読了時間: 1分
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