藻谷 俊介2022年4月11日1 分労働関連統計 2月分2月の労働環境はあまり冴えない。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で1勝0敗2分で、先月までの勢いの
藻谷 俊介2022年3月10日2 分労働関連統計 1月分1月の労働環境は一部明るくなった先月から更に少し前進した。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝0
藻谷 俊介2022年2月14日1 分労働関連統計 12月分12月の労働環境には一部に明るい兆しも見られるようになった。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝0敗1分であった。先月は2勝1敗なので少し前進。
藻谷 俊介2022年1月13日1 分労働関連統計 11月分所得は弱含みが続いている。一人あたりきまって支給の賃金(図2H)、遅行するボーナス・一時金(図2J)、どちらも弱含みで、トータルの現金給与総額も5月がピークまま、だら下がっている(図2G)。これに緩慢な常用雇用指数(人数)を乗して企業支払い総額ベースにしたものも、名目ではかつが
藻谷 俊介2021年12月14日1 分労働関連統計 10月分所得は弱含みが続いている。一人あたりきまって支給の賃金(図2H)、遅行するボーナス・一時金(図2J)、どちらも方向感なく、トータルの現金給与総額も5月がピークまま、だら下がっている(図2G)。これに緩慢な常用雇用指数(人数)を乗して企業支払い総額ベースにしたものも、名目ではかつ
藻谷 俊介2021年11月9日2 分労働関連統計 9月分所得の下方屈折が否定できなくなった。一人あたりきまって支給の賃金がさらに減り(図2H)、遅行するボーナス・一時金に支えられたものの(図2J)、トータルの現金給与総額は5月がピークという線形(図2G)。これに微減した常用雇用指数(人数)を乗して企業支払い総額ベースにしたものも、名
藻谷 俊介2021年10月10日1 分労働関連統計 8月分8月の労働環境は、7月までの回復傾向に変化が出てきた可能性を示唆するものが多かった。一部だけの悪化ではないことから、やはり世界景気の調整が次第に影を落としてきたように思える。そして、それは8月の他の月次統計を見てきた読者にとっても、不思議なことではないだろう。
藻谷 俊介2021年9月10日1 分労働関連統計 7月分7月の労働環境は、このように幅広く改善。緊急事態宣言とオリンピックによる休日増加で、向かい風が吹く月であったが、宣言慣れと自粛疲れで実効性が低下し、企業も後ろ向きな政策を採らなかったように見える。
藻谷 俊介2021年8月9日1 分労働関連統計 6月分所得は12月の落ち込みから回復が続いてきたが、6月はボーナスで再び頓挫。一人あたりきまって支給の賃金は、少なくとも名目では横ばいだが(図2H)、ボーナス・一時金が凹んだので(図2J)、トータルの現金給与総額も折れた(図2G)。
藻谷 俊介2021年7月7日1 分労働関連統計 5月分5月の労働環境は、概ね改善が続いている。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で1勝0敗2分であっ...
藻谷 俊介2021年6月10日1 分労働関連統計 4月分4月の労働環境は、2-3月の流れを受け継いで改善した。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝...
藻谷 俊介2021年5月9日2 分労働関連統計 3月分3月の労働環境は、2月と同様に緊急事態宣言の長期化の割にはまずまず改善した。逆に言えば、緊急事態宣言が効かず、すぐに再発令となってしまったわけだが。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対...