top of page
スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


労働関連統計 8月分
年初から7月まで継続的に良くなっていた労働環境だが、世間の認識を得られないまま時間だけが経過し、そうこうするうちに8月のデータには幅広く弱さが現れてしまった。昨年

藻谷 俊介
10月15日読了時間: 1分


労働関連統計 7月分
6月に少し弱含んだ労働関連統計は、7月に入ってほぼ復旧した。左記事のように、プラスになっても「定着なお見えず」、「不透明」と腐すような報道姿勢が、どれほどこの国のポテンシャルを貶めているか、大いに反省すべきだろう。

藻谷 俊介
9月7日読了時間: 2分


労働関連統計 6月分
6月は、4-5月の好調に対する小さな反動があちこちに見られるが、どれも根本的な悪化ではない。むしろ、特に所得において年初からは物価上昇を上回る(実質)伸びが続いており、左記事のような前年同月比での報道は、改善について行けていない。

藻谷 俊介
8月10日読了時間: 1分


労働関連統計 5月分
2-3月は、雇用、所得、時間すべてが弱含んだが、4-5月で3つとも切り返した。トランプ・ショックを恐らく本能的に警戒したものの景気指標は悪化せず、結局企業はリストラ・モードに入り切ることはなかったということだろう。

藻谷 俊介
7月12日読了時間: 2分


労働関連統計 4月分
2月以降、雇用、所得、時間すべてが弱含んでいたが、4月はそのすべてにおいて切り返しが確認できる。結局企業はリストラ・モードに入り切ることはなく、凹みは一時的なものだった可能性が高い。それを悪く報道する罪は大きい。

藻谷 俊介
6月5日読了時間: 2分


労働関連統計 3月分
先月あたりから、雇用、所得、時間すべてにおいて弱くなっている。図2K赤線はまだ下がってはいないものの、貯蓄率の低下がなければ、消費は伸びない状態。

藻谷 俊介
5月13日読了時間: 2分


労働関連統計 2月分
雇用人数、決まって支給する名目給与、労働時間。いずれも下振れして、わずか1月で労働環境の見え方が随分と悪くなってしまった。この状態でトランプ関税を迎え撃つのは正直つらいかも知れない。

藻谷 俊介
4月7日読了時間: 2分


労働関連統計 1月分
12月に続いて1月も食料などが高騰してリアルタイムのインフレ率が約7%をキープした。そのため現金給与総額は名目では2.8%のプラスでも、実質では-4.0%の大きなマイナスになってしまった(図2G)。これに頭数の増分を加味した企業の総支給額でも、実質でのマイナスは消えなかった(図2

藻谷 俊介
3月15日読了時間: 2分


労働関連統計 12月分
7月までは並外れて良かった労働環境は、8月の小幅調整の後、9~11月は改善傾向が復活。12月も食料インフレに抗する底力は見せた。計算をぶらすインフレが落ち着くのを待ちたい。

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 2分


労働関連統計 11月分
11月単月は、名目では基本給、特別給、給与総額ともにプラスだったが、物価の上昇が大きく、実質ではいずれもマイナス(図2G~J)。ただしリアルタイム(3ヶ月平均、グラフ内朱記)では、給与総額も+0.1%で横ばい程度はキープできている(図2G赤線)。これに頭数をかけて、企業が支払った

藻谷 俊介
1月15日読了時間: 1分


労働関連統計 10月分
10月は基本給は名目、実質ともに上昇したが、特別給がどちらもマイナスとなり、給与総額では名目プラス、実質マイナスという結果(図2G~J)。左記事は前年同月比ベースなので遅行しているに過ぎない。ただ、これに頭数をかけて、企業が支払った総額(図2K)を見ると、実質でも年率+0.9%の

藻谷 俊介
2024年12月10日読了時間: 1分


労働関連統計 9月分
雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、9月は1勝1敗1分であった。8月は2勝1敗だったので、多少弱くなっている。主因はパートタイマーの削減であると考えられる(図2F)。

藻谷 俊介
2024年11月13日読了時間: 1分


労働関連統計 8月分
左記事では「ボーナス効果剥落」となっているが、実際に支払われた名目額で見れば、現金給与総額は横ばいで良く高止まりしていると言える(図2G青線)。ボーナスのマイナスが意外に小さく(図2J青線)、基本給の上乗せで相殺できたからである(図2H青線)。実質(それぞれの図の赤線)で下がって

藻谷 俊介
2024年10月11日読了時間: 1分


労働関連統計 7月分
6月に続いて7月もボーナスなどの特別給(図2J)が高止まりして、全体の図2Gも稀に見る急伸を示した。これに雇用人数をかけて、企業セクターの支払総額(家計セクターの受取総額)にした図2Kは一段と急伸し、リアルタイム年率名目で+8.3%(先月は+7.6%)、同実質で+4.8%(先月は

藻谷 俊介
2024年9月5日読了時間: 1分


労働関連統計 6月分
しかし6月は、その借りを返すような形で図2Jが伸びて、全体の図2Gも稀に見る急伸を示した。 これに雇用人数をかけて、企業セクターの支払総額(家計セクターの受取総額)にした図2Kも当然急伸となり、リアルタイム年率名目で+7.6%、同実質で+3.8%の伸びとなった。もちろんこの伸び率

藻谷 俊介
2024年8月19日読了時間: 1分


労働関連統計 5月分
社会的に演出されたベア大幅アップの結果、極めていびつなことが起こっている。企業は、きまって支給される1人あたり給与を年率7%で急増させる一方で(図2H青線)、特別に支払われた給与は年率-16%で削減した(図2J青線)。この世に奇跡はないわけだ。非正規減らしの様子もある(図2F)。

藻谷 俊介
2024年7月10日読了時間: 2分


労働関連統計 4月分
雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、4月は2ヶ月連続で季調前月比で1勝2敗。そして残念ながら2敗のグラフが趨勢的にも低下の様相を示し始めたのが今月の特徴だ。

藻谷 俊介
2024年6月5日読了時間: 2分


労働関連統計 3月分
きまって支給される1人あたり給与は実質で前月より増加し(図2H赤線)、特別に支払われた給与が実質で減少したものの(図2J赤線)、両者を合わせた実質現金給与総額(図2G赤線)は増加した。左記事は前年同月比の話であり、季節調整ベースでは昨年11月を底にして既に増加に転じている。

藻谷 俊介
2024年5月12日読了時間: 1分


労働関連統計 2月分
■ 雇用人数 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、2月は季調前月比で3勝0敗で、先月の1勝2敗から一気に前進。

藻谷 俊介
2024年4月8日読了時間: 1分


労働関連統計 1月分
雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で1勝2敗で、先月の2勝1敗から後退。じわりと弱くなってきた印象。

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


労働関連統計 12月分
雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝1敗で、先月と並ぶ。図2D、2Fの青線が示しているように、趨勢としては非正規雇用が弱くなっている。きまって支給される1人あたり給与(図2H)、特別に支払われた給与

藻谷 俊介
2024年2月7日読了時間: 1分


労働関連統計 11月分
「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝1敗で、先月の1勝1敗1分からは幾分回復して、先々月と並ぶ。図2Eが示すように相対的に正規雇用化が進み、ハローワークに多い短期、非正規型の雇用が弱い。きまって支給される1人あたり給与(図2H)、特別に支払われた給与(図2J)

藻谷 俊介
2024年1月10日読了時間: 1分


労働関連統計 10月分
異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で1勝1敗1分で、先月の2勝1敗からは幾分後退。

藻谷 俊介
2023年12月10日読了時間: 1分


労働関連統計 9月分
全体的に8月より改善している。GDPの6割を占める消費の原資となる、図2K赤線の今後の動きがカギを握るが、決して左記事のような弱いものではないことは、強調してもしきれない。

藻谷 俊介
2023年11月8日読了時間: 1分
bottom of page