top of page
スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


何とかならなくなってきたウクライナ
5/1のレポートからの1ヶ月半で一番感じるのは、世界の報道がウクライナ問題から離れ始め、一方でロシア軍の執拗な攻撃にウクライナ軍が疲弊してきたことである。もちろんロシア軍の士気の問題や徴兵の問題は継続している。ただ、ロシア軍は低い士気が低いまま変化していないのに対して、ウクライナ

藻谷 俊介
2022年6月14日読了時間: 4分


覚悟すべきインフレの大きさは
前号で書いた、筆者が前日にフルスケールの侵攻であると確信するに至った「幾多の断片的情報」とは何だったのかと言う問いを頂いた。1つは演習終了後のベラルーシで野戦病院棟の建設が始まったことである。開戦すればすぐに100人単位で負傷者が出るため、通常の医務車両では間に合わない。もう1

藻谷 俊介
2022年3月8日読了時間: 5分


За Україну ウクライナに捧ぐ
長年の読者から、ウクライナのことは書かないのかと尋ねられていた。筆者は大学受験の頃にたまたま「罪と罰」を読んでいたせいで、第二外国語にはロシア語を選択した。若い頃に東欧ロシアを放浪もしたし、クラシックと言えばショスタコーヴィチとプロコフィエフ以上の存在はないと思うし、いわばスラブ

藻谷 俊介
2022年2月24日読了時間: 8分
bottom of page




