top of page
スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


月例中国統計ウォッチ 5月分
ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月号では幾つかのグラフが崖のような急落を示したが、5月になるとそれをかなり取り返すような回復が見られたことは一つの朗報である。鉱工業生産(図A)はそ

藻谷 俊介
2022年6月20日読了時間: 2分


何とかならなくなってきたウクライナ
5/1のレポートからの1ヶ月半で一番感じるのは、世界の報道がウクライナ問題から離れ始め、一方でロシア軍の執拗な攻撃にウクライナ軍が疲弊してきたことである。もちろんロシア軍の士気の問題や徴兵の問題は継続している。ただ、ロシア軍は低い士気が低いまま変化していないのに対して、ウクライナ

藻谷 俊介
2022年6月14日読了時間: 4分


4月の統計を概観して
先月号では、ウクライナ戦争や商品インフレを考慮すれば意外なほどに多くの統計が改善したことを述べたが、4月に入って改善はむしろ拡がっている。鉱工業生産は中国のロックダウンにもかかわらず下がることはなく、図A赤線が示す生産予測値(計画値)は改めて上昇を

藻谷 俊介
2022年6月9日読了時間: 2分


コロナウイルスはもう忘れてしまって良いのか
一時期は頻繁に発行していた「コロナ拾遺」だが、しばらく出してしていない理由を読者に問われることがある。実際の筆者は毎朝、相も変わらず新しいデータの入力を続けており、その主な部分は毎週のモデル週報で読者の一部に公開している。毎朝入力していて一番変わったと思うのは、各国当局の数字に対

藻谷 俊介
2022年5月27日読了時間: 7分


月例中国統計ウォッチ 4月分
感染急増によるマイナスが一部で一段と深く
ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月号では多くのグラフが折れてしまったが、いずれも大きなものではなかった。ただ、4月になると、一部で崖のような急落を示すもの

藻谷 俊介
2022年5月19日読了時間: 2分


3月の統計を概観して
先月号では、はっきりと悪化に転じた統計は見当たらないことを指摘したが、3月もウクライナ戦争や商品インフレを考慮すれば意外なほどに、多くの統計が改善した。特に、図A赤線が示す生産予測値(計画値)は更なる上昇を示唆し、同時に計画未達幅(図B)も縮小が

藻谷 俊介
2022年5月13日読了時間: 2分


月例中国統計ウォッチ 3月分
感染急増によるマイナスが広く浅く
ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月号では、ほとんどのグラフが端的に示していたとおり、好調なデータが増えていた。3月は逆に多くのグラフが折れてしまったが、いずれも大

藻谷 俊介
2022年4月18日読了時間: 2分


2月の統計を概観して
先月号では、オミクロンの増勢によって人流が減ったせいか、1月は少しグラフがぎくしゃくしていると述べた。2月も一部に似たような調整感が残るが、はっきりと悪化に転じたものは見当たらず、鉱工業生産の計画修正幅は縮小し(図B)、2月生産と目先の予測値は再び上

藻谷 俊介
2022年4月11日読了時間: 2分


「弱いロシア軍」がもたらす変化
ここまでのウクライナ戦争の経緯を振り返って、戦線の帰趨を決定した最も重要なファクターは「弱いロシア軍」であったと筆者は思う。確かにウクライナ人も勇敢だったが、相手が強ければこうは行かない。筆者は2/24号、3/8号を通して、ウクライナ、ロシアの深い民族的繋がりからロシア軍兵士の士

藻谷 俊介
2022年3月28日読了時間: 9分


月例中国統計ウォッチ 2月分
ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月号では、オリンピック前に部分的かつ一時的に経済活動を抑制した形跡もあるが、深刻な変化があったとは思えないと述べた。2月を加えた状況は更に良い。

藻谷 俊介
2022年3月16日読了時間: 2分


1月の統計を概観して
ぎくしゃくとして調整感あり
先月号では、少なくとも12月までの景気は「概して好調」であったことを確認した。残念ながら1月になると、オミクロンの増勢によって人流が減り、一方で人手が不足するなどの現象が見られ、少しグラフがぎくしゃくしている。とは言え、はっきりと悪化に転じたものは見当

藻谷 俊介
2022年3月11日読了時間: 2分


覚悟すべきインフレの大きさは
前号で書いた、筆者が前日にフルスケールの侵攻であると確信するに至った「幾多の断片的情報」とは何だったのかと言う問いを頂いた。1つは演習終了後のベラルーシで野戦病院棟の建設が始まったことである。開戦すればすぐに100人単位で負傷者が出るため、通常の医務車両では間に合わない。もう1

藻谷 俊介
2022年3月8日読了時間: 5分


За Україну ウクライナに捧ぐ
長年の読者から、ウクライナのことは書かないのかと尋ねられていた。筆者は大学受験の頃にたまたま「罪と罰」を読んでいたせいで、第二外国語にはロシア語を選択した。若い頃に東欧ロシアを放浪もしたし、クラシックと言えばショスタコーヴィチとプロコフィエフ以上の存在はないと思うし、いわばスラブ

藻谷 俊介
2022年2月24日読了時間: 8分


月例中国統計ウォッチ 1月分
1月分の数値が発表されないという困った統計が一部にあるが、発表されたデータについてはまずまずの状況である。鉱工業生産および貿易統計は更新なし。以前の貿易統計は1月も更新されていたのだが、北京では更新しない悪習が逆に拡がっているのは残念である。企業の景況感で見ると、非製造業の低下は

藻谷 俊介
2022年2月21日読了時間: 2分


12月の統計を概観して
先月号では、オミクロンによる猛烈な感染急増はあるものの、世界はエンデミックに近づき、景気悪化は限定されると予想した。実際、世界の感染者数は1/24にピークアウトしたが、残念ながら日本は初動でオミクロンを甘く見て感染爆発を招き、景況感の悪化は著しい。ただ少なくとも12月までの景気は

藻谷 俊介
2022年2月11日読了時間: 2分


上もあまり望めないが、下にはまだ早い?
年初の「新春望見」で筆者は、世界景気は再び循環的回復局面に入ったばかりだが、世界の中央銀行は単に消費者物価インフレを抑制する以上の心づもりで金融引き締めに臨むので、投資家、経営者、中央銀行、誰にとっても判断の難しい一年だろうと述べた。これを相場に落とし込むのは筆者の領域ではないが

藻谷 俊介
2022年2月3日読了時間: 3分


失策が続く日本のコロナ対策
12/26号での筆者の警告および1/7号でアップデートの通り、オミクロンの感染ペースを当局は分かっていたはずなのに、どこか油断したまま事態を傍観し、地方自治体からの悲鳴でようやく少し動くようになった。筆者が不思議なのは、こうなることは簡単に計算できたのになぜ予防的に動かなかったの

藻谷 俊介
2022年1月26日読了時間: 8分


月例中国統計ウォッチ 12月分
9月分で「むしろ改善を待っているタイミングである」と前向きに転換、10月、11月分では実際に改善が始まったことを報告した。今12月分でも改善の継続が確認できる。鉱工業生産は図A末端が継続して上昇し、図A’が示す平均伸び率も年率6.1%まで回復してきた。ほぼコロナ前の勢いに戻っ

藻谷 俊介
2022年1月19日読了時間: 2分


11月の統計を概観して
11月の鉱工業生産は、先月号の予測線以上に反発し(図A)、その反動で12-1月の予測線は幾分下がった。先月のように先々の見通しも一段と上がる形ではないので、少し勢いが落ちたとも言えるが、図Bが示す計画修正幅は改善しており、ジグザグしながらも着実に上昇するパターンだと思う。

藻谷 俊介
2022年1月11日読了時間: 2分


2022年の難しさ ... 新春望見
東京は特に厳しい。今号から表A右端のSpeed欄を仕様変更して、新規感染者数が10倍になる日数(直近7日で計算)を表示することにした。その日数が20日以下の危機的状況にある国は赤く表示されているが、東京は現時点で既に10日になっている。あえて畳みかけて解説すると、これは10倍にな

藻谷 俊介
2022年1月7日読了時間: 8分


コロナ拾遺 24 オミクロン特集
図6で言えば、第5波は谷から山まで約2ヶ月だった。足元の第6波は谷が2倍深いので、第5波のピークに並ぶまでデルタならざっくり4ヶ月かかるはずだが、オミクロンなら2ヶ月以内に新高値更新ともなり得る計算である。もちろん初期の検査・隔離対策の巧拙や人流の増減などでも線形は変わるので、単

藻谷 俊介
2021年12月27日読了時間: 10分
bottom of page




