藻谷 俊介2022年11月26日1 分モデル週報世界株価、世界長期金利ともに小動きながら、少なくとも悲観的ムードは再燃していない。世界長期金利からしばしブラジルのデータが欠落していたことを修正してお詫び申し上げる。水準は上昇したが、幸い線形にほとんど変化はない。日本のコロナは直近約6割がBF.5(イスラエル型)になった。このイ
藻谷 俊介2022年11月19日1 分モデル週報世界相場は長期金利が1bp低下した位で、小動きに終始。BA.1対応ワクチンの接種で免疫曲線が上昇したことで、閾値も上昇。新規感染者数の伸びは緩やかになってきた。
藻谷 俊介2022年11月13日1 分モデル週報世界株価は2.8合目まで上昇し、世界長期金利は先月から10bp低下した。2月末のウクライナ侵攻から8ヶ月。筆者の想定より数ヶ月遅れはしたが、当座のインフレサイクルは織り込まれたような展開の相場である。コロナ感染者数の伸びは強いが、徐々に低下している。
藻谷 俊介2022年11月7日1 分モデル週報世界長期金利の頭打ち感はますます強くなる一方、世界株価は1.9合目に達した。為替も方向感がない。すったもんだはあったが、然るべき方向へ市場は今一度動き出したようである。Google Mobilityは11/15で突然打ち切りになり、遅行を含めても使えなくなったため、都営地下鉄乗車
藻谷 俊介2022年10月22日1 分モデル週報今週のマーケットはある程度落ち着きを取り戻して、世界長期金利は小動き、世界株価は0.4合目上昇して0.8合目となった。日本のコロナ新規感染者数は、先週10頁グラフを用いて増加は一旦は収まるだろうと予想したが、その通りになった。ただ、その後は人流がまた増加しているので、また増え出す
藻谷 俊介2022年10月15日1 分モデル週報今週も小幅ながら世界長期金利は上昇し、世界株価は0.2合目下がって0.4合目となった。実物経済が比較的好調なままで0合目近辺まで下がる理由はないが、ともかく通常サイクルではもう下はないところまで下がった以上、反発を待つしかない。日本のコロナ新規感染者数は上昇する雰囲気だが、10頁
藻谷 俊介2022年10月10日1 分モデル週報10月も世界長期金利は上昇し、世界株価はこの局面で最低の0.6合目に低下。実物経済が比較的好調なままで0合目近辺まで下がる理由はないが、ともかく通常サイクルではもう下はないところまで下がった以上、反発を待つしかない。コロナ関係のデータはきちんと発表しない国が多くなった。日本も検査
藻谷 俊介2022年10月1日1 分モデル週報世界長期金利は一段と上昇し、世界株価はこの局面で最低の2.4合目に低下。なすすべがないが、日本の株価がそこまで落ち込んでいないのは救いである。連休シーズンが終わって人流は再び増加してきたので、日本の新規感染者もどこかで底を入れる可能性があるが、閾値を明確に示すことはまだできない。
藻谷 俊介2022年9月23日1 分モデル週報世界長期金利は一段と上昇し、世界株価は先々月の2.7合目に逆戻り。FOMCで先々の予想が多少なりとも上方修正されたことには違和感ばかり感じる。増加に転じていた人流が再び減ったので、日本の新規感染者は減少する状態を続けているが、そのペースはゆっくりとしてきたことに変わりない。
藻谷 俊介2022年9月17日1 分モデル週報世界長期金利は上昇し、世界株価は先々週の2.9合目に逆戻り。利上げ警戒が根強いのか、あるいはWeekly Economicsで書いたような実物景気の調整を視野に入れているのか。日本のコロナ新規感染者数は減少しているが、人流が増加に転じたことや、免疫のピークを迎えることから、大きく
藻谷 俊介2022年9月11日1 分モデル週報世界株価は3.6合目まで上昇し、8月(2.7合目)の底割れは免れた。アメリカ中心主義で行くなら、まだ政策発の危機はあるかも知れないが、インド、中国、ブラジル、トルコなどの株価はパウエル演説の影響をあまり受けておらず、別の流儀で動いている。世界長期金利の上昇も、米金利に比べると些
藻谷 俊介2022年9月5日1 分モデル週報世界株価は再び2.9合目まで低下。今のところ7月の2.7合目よりは上であり、ここで下げ止まればやはり株価は底入れしていたことになる。世界長期金利の上昇も8bpほどであり、あまりインフレ懸念が再燃しているとは思えない。日本については金利モデルは低下し、景況感DIもマイナスになって、