藻谷 俊介2023年4月29日1 分モデル週報世界株価、世界長期金利ともに先週からは若干低下した。ただし週後半からは再び強気の動きに戻っているので、あまり気にする必要はないだろう。経済統計は概ね好調である。
藻谷 俊介2023年4月22日1 分モデル週報世界長期金利が5bp上昇した他は、先週と大きな変化はない。長期金利の上昇も、かつてのようなインフレ懸念と言うよりは、景気の回復を反映したものではないかと考える。米中ともにマクロ景気が改善し、利下げが必要になるほど悪くはないということに市場が気づいたのであろう。戦争勃発で変動と矛盾
藻谷 俊介2023年4月15日1 分モデル週報世界長期金利が横這いトレンドを続ける中で、世界株価は3.5合目まで上昇。インフレ恐怖症のようなものは徐々に消え、マーケットに平常心が戻ってきたように思われる。後は実物経済の回復が認識されていくかどうかである。
藻谷 俊介2023年4月2日1 分モデル週報3月平均の世界株価は2.6合目で先週と変わらないが、最終の3月31日だけで計算すると3.2合目になることが示すように、月末にかけての株価の回復ははっきりしている。金融不安が終わったと安心するには早いが、もしこれ以上の連鎖がないのであれば、足元の景気底入れ、再加速を反映した形になる
藻谷 俊介2023年3月25日1 分モデル週報世界株価は、SVB破綻以降で3.4合目→2.6合目→2.4合目→2.6合目(今週)と累計0.8合目分低下した。世界長期金利は今週1bp上昇し、累計で15bp低下した。微妙ながら今週はリスクオンだった。ドイツ銀行のニュースもあり当面は連鎖がないか警戒する必要はあるものの、1か0かで
藻谷 俊介2023年3月18日1 分モデル週報世界株価は、SVB破綻以降で3.4合目→2.6合目→2.4合目(今週)と累計1.0合目分低下した。世界長期金利は、累計で16bp低下した。これを大きいとみるか、小さいとみるか。むろんまだ伏兵ありの可能性があるので、当面は連鎖がないか警戒する必要はあるものの、相場の反応が比較的落ち
藻谷 俊介2023年3月13日1 分モデル週報金曜最終、欧米データにはSVB破綻の影響が含まれる状態で、世界株価は3.4合目から2.6合目まで低下。世界長期金利も11bp低下している。まだ現時点では何とも言えないが、迅速な預金保証の対応で実物経済への影響は限られると期待する。それにしても...ではあるが、猛烈利上げとシリコン
藻谷 俊介2023年3月4日1 分モデル週報世界長期金利は12bp上昇して、この局面での最高値を更新してきた。世界株価も多少は上昇したが3月の合目は横這い。まだFed中心で地球は硬く回っているようだが、日本株は例外的に好調で、6頁の17か国比較において4位に浮上した。まだ結論は出ていない。
藻谷 俊介2023年2月26日1 分モデル週報世界長期金利は1bp上昇し、世界株価は0.1合目低下した。相場は若干リスクオフになりながら、揉み合っている。統計データの追加も少なく、一方向に動きにくい。WHOによるコロナデータの更新も空欄が増えてきた。仮に感染が増えても闇から闇へになりつつある。