藻谷 俊介2021年8月30日1 分CPI消費者物価 7-8月分基準年が改まって構成ウェイトも変わり、図2M黄線の線形は幾分変化したが、段差の位置は変わらない。ただ、改訂前と比べると携帯通信料値下げの段差が大きくなっていることに気付く。とは言え、段差の後のインフレ率が年率1%前後であることに変わりはない(図2H)。現在のCPIインフレ率は1%
別府 浩一郎2021年8月30日2 分6月FOMC以降無風のFF金利先物市場6月FOMCから先週末のJackson Hole会議におけるFRB議長講演まで、各種経済統計の発表、新型コロナウイルス変異株の感染拡大、アフガニスタン情勢の急変など様々なイベントがあった。FF金利先物市場はそれらをほぼ無風でやり過ごし、FF金利予想カーブはやや下方にシフト。
藻谷 俊介2021年8月29日1 分モデル週報先週号での予想通り、東京の新規感染者数は一旦ピークアウト。日本全体もほぼピークアウトしつつある。ただその後の人流は再び増加しているので、閾値の上昇が足りなければ、下げ止まりも早くなる。ただワクチン接種ペースは安定して速いので、期待は残る。金利、株価は週次では若干上昇。ただ引き続き
別府 浩一郎2021年8月29日1 分Weekly Market Watch 定例図表日本株の過去13週セクター別騰落率でコミュニケーション・サービスの下げが突出していますが(第3頁)、ソフトバンクGと任天堂が同セクターに属してます。好調な米国株でもゲーム株(インタラクティブ・ホームエンタメ)は過去13週で10.5%下落でした。
別府 浩一郎2021年8月29日1 分S&P500は反発。FRB議長講演で買い安心感先週、S&P500指数は1.5%、DJIAは1.0%、Nasdaq指数は2.8%上昇。S&P500は反発しNasdaq指数と共に最高値更新。Jackson Hole会議でのFRB議長講演が市場予想内の穏当な内容で買い安心感を強める。
藻谷 俊介2021年8月27日5 分コロナ拾遺 22以上のような経緯から言えば、オリンピックが感染を増やしたかと言えば、イエスである。しかしそれは日本人が考えているような海外からのウイルスの流入によるものではなく、日本国内の人流の増加によるものと考えられる。会期中、海外報道では競技結果もさることながら、大会における日々の感染者数の
別府 浩一郎2021年8月26日1 分家計マインド季報(2021年夏)本レポートは主に「消費動向調査」7月調査の結果に基づいているが、調査基準日7月15日以降に爆発的な感染第5波が襲来した。8月調査では家計マインドの悪化は免れないが、コロナ初期のような極端な悪化も無い。「物価モニター調査」8月調査がそれを示唆する内容だった。
藻谷 俊介2021年8月25日1 分世界インフレ率 7月分7月の世界CPIインフレ率は、図4Aが示す6ヶ月平均年率で5.3%、図4D末端が示す3ヶ月スパンで見ると5.2%となった。後者は5月が5.5%、6月が5.6%だったので、いよいよCPIでも減速が始まった。PPIインフレ率は、3ヶ月スパンで減速に転換してから3ヶ月になる(図7C)。
別府 浩一郎2021年8月22日1 分S&P500は3週ぶり反落。ITセクターは確り。先週、S&P500指数は0.6%、DJIAは1.1%、Nasdaq指数は0.7%下落。S&P500は3週ぶり反落。低調な経済指標や7月FOMC議事要旨の早期テーパリング開始方針を嫌気。感染拡大で景気敏感株に売り。