別府 浩一郎2021年12月26日1 分Weekly Market Watch 定例図表電気機器のTOPIXウェイトがITバブル末期の2000年9月以来の20%台乗せ(第6頁)。ただし、前回は上場時価総額ベース、今回は浮動株時価総額ベースという違いがある。
別府 浩一郎2021年12月26日1 分S&P500は反発し最高値更新先週、S&P500指数は2.3%、DJIAは1.7%、Nasdaq指数は3.2%上昇。反発。S&P500は最高値更新。週初は新変異株への懸念で下げて始まるも、Nike、Micron Technologyの好業績や事前予想を上回る12月消費者信頼感指数の発表で大幅反発。
別府 浩一郎2021年12月22日1 分業況サイクルと需給・在庫・価格判断など9月短観でブレーキの掛かった大企業製造業の業況サイクルは、12月短観ではほぼ足踏みだった。一方、既に歴史的高水準にある国内・海外での製品需給判断DIは更に改善した。改善の中心である大企業電気機械の場合、業況サイクルも小幅ではあるが右上へシフト(改善)した。
藻谷 俊介2021年12月21日1 分第三次産業活動指数 10月分当社のX13AS季調では、10月は前月比+1.0%の97.4だった(図2A)。9月は0.3ポイント上方修正の96.4だった。今月も経産省季調とほぼ同じである(図2B)。人流の波動に合わせて上昇したが、今年の弱含み趨勢を覆すものではなかった。業種間の拡散度においても、30近辺の水準
藻谷 俊介2021年12月20日1 分貿易統計 11月分すなわち今月はメインチャートの図2Aが反発し、青線のモメンタムを見る図2Hも急上昇した。内閣府季調値は上がりすぎだと思うが、底入れであるならV字形状自体は間違っていない。世界輸出数量指数も、ジグザグしながらではあるが上昇雰囲気であり(図3B)、実際に数的処理でモメンタムを浮か
別府 浩一郎2021年12月20日2 分12月FOMC後に低下したFF金利予想カーブ12月10日と12月17日のFF金利予想カーブを比べると、23年3月以降の部分は12月FOMCを経てむしろ低下した。米国債のイールドカーブもより平坦化した。FRBが遅まきながらタカ派色を強める中、金融市場はその先を行っている。
藻谷 俊介2021年12月19日2 分月例中国統計ウォッチ 11月分今11月分では、さらに踏み込む。鉱工業生産は図A末端が継続して上昇し、図A’が示す平均伸び率も年率3.4%まで回復してきた。発電量(図B)は若干低下したが、粗鋼(図C)、セメント(図D)生産は下げ止まり、自動車(特6)は上げ足し、半導体生産(特5)は高止まりしている。輸出に加えて
別府 浩一郎2021年12月19日1 分S&P500は反落。FRBは金融正常化を加速先週、S&P500指数は1.9%、DJIAは1.7%、Nasdaq指数は2.9%下落。FOMCではテーパリング加速と利上げ前倒し方針を決定。S&P500は発表当日の水曜こそ1.6%上昇したものの、前後の4営業日は下落し、週間で反落。
別府 浩一郎2021年12月19日1 分業況サイクルは足踏み前回短観で業況サイクル改善にブレーキが掛かった大企業製造業は、今回調査で業況判断DIが横這い。業況サイクルは足踏みした形。業況判断とは異なり、製品需給判断は加工業種中心に改善が続いた。これまでがひどかった非製造業の業況サイクルは、感染状況の落ち着きを受け改善。