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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


Weekly Market Watch 定例図表
AI相場花盛りの中、東証33業種分類中のサービス業の相対株価は21年11月15日をピークに、先週末まで低下続く(第13頁)。この期間にTOPIXは53.7%上昇。それに対し、サービス主要銘柄では、エムスリー64.9%を筆頭に、楽天G17.0%、OLC8.8%、リクルートHD1.7%各下落(もっとも、エムスリーは昨年8月安値からはほぼ倍化)。TOPIXを上回ったのは日本郵政71.6%、ベイカレント60.9%各上昇。主要銘柄以外ではラウンドワン168.3%、ユー・エス・エス100.6%各上昇など。

別府 浩一郎
9月21日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
Large 70、Mid 400、Smallがいずれも足元で最高値を更新する中、Core 30のみ8月18日の最高値にごくわずか及ばず(第4頁)。30銘柄の8月18日から9月16日までの騰落率を見ると、下位にダイキン-11.2%、リクルートHD -8.8%、ソフトバンク-6.9%、KDDI -6.1%、任天堂-6.0%、第一三共-5.4%など。上位は三井物産12.6%、HOYA 10.4%、ソフトバンクG 9.5%、東エレク9.4%、三菱商事8.4%など。ウェイト上位銘柄はトヨタ1.1%、ソニーG 0.9%、三菱UFJ -1.0%。

別府 浩一郎
9月16日読了時間: 1分


PPI企業物価 8月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、8月は+1.1%で、先月の同+0.2%から加速した(図2C)。先月号では「ピークアウトと言うよりは踊り場的な調整で、(日銀が懸念するという)デフレに戻っている印象はない」と述べたが、今ではその短い踊り場も抜け出している(図2A)。

藻谷 俊介
9月14日読了時間: 1分


S&P500は続伸し最高値更新。Oracle急騰
先週、S&P500指数は1.6%上昇。続伸。主要3指数揃って最高値更新。雇用統計年次改定で本年3月までの1年間の雇用者数が91.1万人下方修正。利下げ確実な状況の下、ITセクター中心に高い。Open AIから巨額受注のOracleが急騰。

別府 浩一郎
9月14日読了時間: 1分


良い数字は良い数字。悪い数字も良い数字。
NY連銀の消費者予想サーベイ8月調査で「今日失業した場合、今後3ヵ月以内に職を探せる確率」の回答者平均値は直近8月44.9%まで低下。13年6月開始の当サーベイでは、13年8月45.7%、20年12月46.2%を下回り最低となった。株式市場では雇用統計やマインド悪化を利下げ促進要因として歓迎する傾向が顕著だ。

別府 浩一郎
9月12日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 7月分
多少減速はしているものの、7月も世界の生産サイクルの拡大基調は続いている。3-4月に輸出の突出していた部分に対する反動はあったが、その幅は上昇に対して小さく、ベースとしての拡大基調があることが確認されたと言えよう。

藻谷 俊介
9月11日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
本年5月から8月までの4ヵ月間の三市場投資部門別売買状況は、買越しが外国人4.8
兆円、事業法人4.6兆円。売越しが個人4.4兆円、保険・都地銀等・信託銀・投信で4.9兆円という構図。今9月相場は「下がれば買いたい」個人の焦燥を募らせる展開となっている。

別府 浩一郎
9月10日読了時間: 1分


7月の統計を概観して
先月号では、日本経済にいくつかの弱みが窺えるものの、全体としての回復傾向は変わらず、筆者はまだスタンスを変えられないと述べた。今月も、そこからプラスマイナスが交錯しただけで、情勢に大きな変化はない。

藻谷 俊介
9月8日読了時間: 2分


消費関連統計 7月分
7月の消費は低調だった。消費性向の上昇(6頁)や消費者態度指数の改善(図5A)はあるものの、直接税の急増(図6G)で実質可処分所得が減って(図3H)、消費が伸びにくい。

藻谷 俊介
9月7日読了時間: 1分


景気動向指数 7月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である7月の「総合CI」は、前月比-0.3%の111.1で、3ヶ月ぶりのマイナス(図2A赤線)。6月は0.1ポイント下方修正の111.5であった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも-0.4%であったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列を除くと0.0%(横ばい)であった(図2A黄線)。先月まではトレンドが折れたようには見えなかったが、

藻谷 俊介
9月7日読了時間: 1分


S&P500は小反発。Alphabet、Broadcomが大幅上昇
先週、S&P500指数は0.3%上昇。小反発。司法省の求めるGoogleの事業分割案が連邦地裁により退けられ、Alphabetが大幅高。AI半導体巨額受注のBroadcomも高い。週末発表の8月非農業部門雇用者数前月比2.2万人増(事前予想7.5万人増)で利下げ確実も、景気悪化への懸念も強まり全体株価は失速。週間では小幅上昇。

別府 浩一郎
9月7日読了時間: 1分


労働関連統計 7月分
6月に少し弱含んだ労働関連統計は、7月に入ってほぼ復旧した。左記事のように、プラスになっても「定着なお見えず」、「不透明」と腐すような報道姿勢が、どれほどこの国のポテンシャルを貶めているか、大いに反省すべきだろう。

藻谷 俊介
9月7日読了時間: 2分


世界景気先行指数 8月分
2ヶ月ぶりの発表であったにもかかわらず、中国の下方修正があっただけで、全体としてはほとんど前進していなかった。当指数には先見性を期待できないため、事後確認的な利用に留めるしかないようだ。

藻谷 俊介
9月6日読了時間: 1分


世界成長率 4-6月期
4-6月期の世界成長率は、データ収集率82%の現段階で前期比年率換算+3.9%で、7-9月期は同+3.5%、10-12月期は同+3.8%、1-3月期が同+2.2%と推移した後、再加速した(図4A~B)。トランプ不景気は1四半期だけだったのか。

藻谷 俊介
9月3日読了時間: 1分


4-6月期 法人企業統計
売上は1-3月期比で年率-2.3%減少(図2A)。昨年1-3月期以来のマイナスである。ただ売上原価の減少がそれを上回ったため(図2B)、粗利益の減少率は同-1.5%で済んだ(図2C)。人件費は年率11%の急伸となったが、販管費が抑制されたお陰で(図2D)、営業利益は-6.8%の減少に収まった(図2G)。そこへ営業外利益が伸びたことが加わり

藻谷 俊介
9月3日読了時間: 2分


消費者態度指数の行方
今後、国民負担の軽減や外国人労働者の受け入れ鈍化が図られた場合、消費者態度指数は改善するのだろうか。一時的にはそうかも知れない。しかし、長期的な効果は期待出来ない。物価には上昇圧力が加わるかも知れず、負担軽減はサービス削減に繋がるかも知れないからだ。

別府 浩一郎
9月3日読了時間: 2分


次回の妥当な米利下げ幅
雇用統計への示唆となる消費者の雇用現状DI(Conference Board調べ)は8ヵ月連続で低下した。昨年12月22.2から8月速報値9.7まで12.5ポイントの低下だ。しかし、同じ期間に景気現状DIは5.6から7.8へ2.2ポイント上昇している。個人消費支出価格指数のコアも本年4月前年比2.6%から7月同2.9%まで上昇率を拡大した。これらを総合すると、利下げ幅は・・・

別府 浩一郎
8月31日読了時間: 2分


品目別に見た出荷・在庫指数 7月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。

別府 浩一郎
8月31日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
米国の生成AIブームの中でも、半導体と半導体素材・装置の株価パフォーマンスには大きな格差(8月末までの過去1年で前者は40.3%上昇、後者は3.3%下落)。後者のウェイトが大きい日本のITセクター相対株価は本年4月9日安値に迫る(第9頁)。なお、ソニーGは一般消費財セクター、日立は資本財セクター。

別府 浩一郎
8月31日読了時間: 1分
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