別府 浩一郎2023年5月14日1 分S&P500は小幅続落。Nasdaqは小幅3週続伸先週、S&P500指数は0.3%、小幅続落。早ければ来月中にもテクニカル・デフォルトの可能性がある連邦債務上限問題に関し政治的進展見られず、様子見姿勢強まる。Nasdaqは小幅3週続伸。Alphabetが大幅高。
藻谷 俊介2023年5月10日2 分3月の統計を概観して先月号では、2月の鉱工業生産が内外ともに反転し、不況とは反対の方向に向かっていることを示し、まだ勢いは弱いが底は入れた公算が大であると主張した。今3月も内外で回復基調を示すデータが多数を占めるようになり、回復が始まっていることは9分9厘間
別府 浩一郎2023年5月9日2 分改めて広がる所得によるマインド格差内閣府「消費動向調査」消費者態度指数は3月、4月に大きく持ち直した。経済再開効果に加え、「今後1年で10%以上」という物価上昇見通しが沈静化し、「暮らし向き」、「耐久財の買い時判断」が持ち直した。所得が高いほどマインドが良好であることは改めて言うまでもない。
藻谷 俊介2023年5月8日2 分CPI消費者物価 3-4月分先々月号で述べたように、電気ガス補助金は季節調整グラフにおいては1か月の段差を生じさせるだけで、その後はある程度インフレである限り、グラフは上向く。 重要なのは、その段差の後の2か月(3月、4月分)の上昇(インフレ率)が年率換算でどの程度であるかと言うことだ。それが最も直近の東京
別府 浩一郎2023年5月7日1 分S&P500は地銀不安続き反落。週末は急反発先週、S&P500指数は0.8%下落、水曜の0.25%利上げを挟んで、S&P500は木曜まで2.6%下落。週末、強烈に売り込まれた地銀株の買い戻しや事前予想を上回る決算を発表したApple中心に急反発も、週間では反落。
藻谷 俊介2023年5月7日1 分世界インフレ率 3月分3月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で2.9%で、過去10年間の平均並み(図4D)。図7CのPPIインフレ率も、もはやインフレの脅威を示さなくなって久しい。インフレは一部国家の一部領域に残るだけである。 世界実質賃金は徐々に加速し、
別府 浩一郎2023年5月7日1 分Weekly Market Watch 定例図表ITセクター相対株価(2010年末=100)はピーク152(21年12月27日)に対し、直近は129(第9頁)。一方、S&P500種のITセクター相対株価はピーク202(21年12月10日)に対し、先週末は200まで急接近。Apple、Microsoftの「二強」が押し上げ。
藻谷 俊介2023年5月2日1 分乗用車八社生産 3月分先月に引き続いて全体的に増産基調。現代自動車の韓国内生産の戻りに比べて鈍かった日本八社の国内生産だったが、ここへきて急上昇(図A)。スズキだけが弱い。
藻谷 俊介2023年5月2日1 分鉱工業生産 3月分先月号では、筆者の予想通り1-3月期に底が形成されそうな案配になったことを報告した。3月もその流れがより確実になっている。 近未来予想である図2A赤線は、4-5月も上昇が続くであろうことを示している。その背景にある図3Aも上昇を続け、すなわち企業の計画が達成されるようになり、ネガ