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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


世界インフレ率 1月分
1月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+2.4%と前月対比+0.2ポイントの減速(図4D)。11月と同じインフレ率である。半年近くに亘って、程よいところで安定している。一方、1月の世界PPIインフレ率はリアルタイムで+2.

藻谷 俊介
2月21日読了時間: 1分


月例中国統計ウォッチ 1月分
1月もインフレ率の回復(正常化)は継続している(図8~10)。不動産不況とデフレの組み合わせは、ここ数ヶ月はもはや特徴的なものではなくなっていた。特に、コア・インフレ率がほぼ10年平均値に近づいたことはもっと評価されて良い。

藻谷 俊介
2月20日読了時間: 2分


設備投資受注 12月分
■ 12月の船舶電力を除く民需は、当社季調では11月比-1.9%の減少となった(図2C)。2ヶ月続きのプラスに反動減が出たものの、一昨年からの回復トレンドを覆すほどのマイナスではないと言えよう。機種別の内訳である図2E~Lを見ても、ほぼ揃っての上昇になっている。 ■ ...

藻谷 俊介
2月19日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 12月分
12月は当社のX13AS季調でもプラスで、経産省季調よりも若干大きい前月比+0.3%であった(図2A~B)。10-12月は四半期平均でのマイナスを帳消しにはできなかったが下げは軽微に終わり(図2C青線)、拡散度も50を再び上回って(図4H)、取り敢えず窮地には陥らなかったとい

藻谷 俊介
2月19日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
相対株価では昨年5月にはピークを付けていた卸売(四大総合商社が6割超のウェイト占める)。トランプ関税が吹き荒れる環境の中、更にその水準を切り下げ(第12頁)。バリュー株の中で銀行と明暗が分かれる。

別府 浩一郎
2月19日読了時間: 1分


10-12月期GDP一次速報
事前の予測をかなり上回る強い数字だったが、下表が示すとおり7-9月期を0.3%上方修正したところからの0.7%増であるから、実際には前期比+1.0%(年率換算3.9%)という予測対比4倍の強い数字だったわけである。特に民間消費には違和感がある(下表)。図4Bを見ると、月

藻谷 俊介
2月17日読了時間: 1分


S&P500は3週ぶり反発
先週、S&P500指数は1.5%上昇。3週ぶり反発。水曜発表の1月CPIは前月比0.5%上昇(事前予想0.3%上昇)、同コア前月比0.4%上昇(同0.3%上昇)も下げ幅は限定的。相互関税が即時発動とならなかったことで当面の安堵感。Apple、NVIDIAなどハイテク主力が確り。

別府 浩一郎
2月16日読了時間: 1分


低下した中国ソブリンCDS保証料率
中国のソブリンCDS保証料率の動きが興味深い。昨年10月1日から本年1月13日までは60bp台だったが、直近は43bp台まで低下(改善)している。現時点ではの話だが、トランプの対中関税措置は事前に懸念されていたほど過激なものになっていない。

別府 浩一郎
2月16日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 12月分
12月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.4%(前年同月比+2.4%)の145.9となった(図5A)。11月は0.2ポイント上方修正の145.3であった。リアルタイムの伸び率は年率3.3%(図5D、先月は2.1%)まで上昇し、これまでの半好況から上に抜

藻谷 俊介
2月14日読了時間: 1分


アメリカ人も忖度するし流れに乗る
英語には「忖度」に相当する単語がないと言うのを読んだことがある。筆者にも思い浮かばないので、念のためChatGPTに尋ねてみたら、適語はないがしばしばconsideration(配慮)と訳されているようだ、と返ってきた。忖度はネガティブだが、considerationは中立的なの

藻谷 俊介
2月14日読了時間: 6分


PPI企業物価 1月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、1月は+3.7%に再加速した(図2C)。エネルギーを含まないコアはリアルタイムで+3.9%と減速してきた(図2D)。どちらにしても今は遅行する前年同月比の方がインフレ率が高い状態で、それは図2Cの昨年のコブに対応している

藻谷 俊介
2月13日読了時間: 2分


KOMTRAX 1月分
1月は中国の独走状態がいよいよ激しくなっている。

藻谷 俊介
2月13日読了時間: 1分


消費関連統計 12月分
12月はA、Cが前月比プラス、B、Dが前月比マイナスと割れた。前者は需要サイド、後者は供給サイドの統計に依拠しており、これまでもこのような展開になったことは少なくない。ただ、Weekly Economics 2/12号で分析したように、改善を続ける総合CIの状況から見て、あるいは

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 1分


労働関連統計 12月分
7月までは並外れて良かった労働環境は、8月の小幅調整の後、9~11月は改善傾向が復活。12月も食料インフレに抗する底力は見せた。計算をぶらすインフレが落ち着くのを待ちたい。

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 2分


景気動向指数 12月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である12月の「総合CI」は、前月比+0.6%の111.1へと前進した(図2A赤線)。11月も0.1ポイント上方修正されて110.4であった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.6%で(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 1分


世界景気先行指数 1月分
1月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比横ばいの170.7となった(図4A)。12月は修正なしの170.7となっている。

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 1分


12月の統計を概観して
12月の鉱工業生産は先月の予測線通りに反発した上に、1-2月の予測線は更に上放れる予想となっている(図A)。これまでの方向性がないジグザグからの脱出が期待されるところだ。生産計画対比のサプライズを示す図Bも上昇基調であり、生産活動の地合いが改善していることを示すと同時に、予測線が

藻谷 俊介
2月12日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
トランプ関税発動で動きづらい相場でも、ディフェンシブのヘルスケア、生活必需品両セクターの相対株価は引き続き弱いまま(第9頁)。そうした中、売られ過ぎ感のある中小型好業績株の一角では持ち直しの動きも見られる。

別府 浩一郎
2月12日読了時間: 1分


S&P500は小幅続落。消費者インフレ予想昂進
先週、S&P500指数は0.2%下落。週明けからトランプ関税の発動や延期表明に振り回される。週末は1月平均時給強含みや2月ミシガン大消費者サーベイでの今後1年インフレ予想急上昇で売られ、週間では小幅続落。

別府 浩一郎
2月9日読了時間: 1分
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