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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


また半年遅れ公表の人民銀家計マインド調査
中国人民銀行による家計マインド調査の昨年第3四半期・第4四半期の結果が、先週末3月21日に発表された。一昨年第3四半期・第4四半期分が昨年3月22日に発表されたのと全く同じパターンだ。

別府 浩一郎
3月25日読了時間: 2分


S&P500は5週ぶり反発。FOMC結果に安心感
先週、S&P500指数は0.5%上昇。5週ぶり反発。FOMCでは事前予想通り、政策金利据え置き。本年の成長率見通しは下方修正、コア物価見通しは上方修正も、政策金利見通しに変更なく安心感。

別府 浩一郎
3月23日読了時間: 1分


世界インフレ率 2月分
ただし、アメリカは例外。インフレ率が足元で逆に高く、リアルタイムの実質長期金利が0%近辺なので、利下げは不要と言うことになる。世界長期金利も冒頭の世界インフレ率低下を考慮すれば下がって然るべきだが、今はアメリカ一国のインフレ期待に世界が引きずられているようだ。

藻谷 俊介
3月22日読了時間: 2分


設備投資受注 1月分
1月の船舶電力を除く民需は、当社季調では前月比-1.7%の減少となった(図2C)。先月の-1.9%に続くマイナスだが、この統計固有のぶれの大きさを考えると、一昨年からの回復トレンドを覆すほどのマイナスではなく、民需全体の図2A共々、右上がりは維持されていると考えている。「持ち

藻谷 俊介
3月20日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 1月分
1月は当社のX13AS季調では若干なりともプラスの+0.1%で、経産省季調とは袂を分かつ形になった(図2A~C)。ただこのような場合は、ほぼ当社季調が正しいの

藻谷 俊介
3月20日読了時間: 2分


月例中国統計ウォッチ 2月分
1-2月の鉱工業生産は図1の通り、安定的な伸びを示した。リアルタイム伸び率は年率で7.1%と、望める範囲内では十分に高い。図3~7が示しているように、牽引しているのは半導体や電力、鉄鋼であり、中国の復活をとかく自動車の買い換え補助金に結び付けるメディアの裏をかいた形になっている。

藻谷 俊介
3月18日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
「米国第一主義」のトランプ関税が現実化するほどブレーキが掛かる米国株(第23頁)。米中のソブリンCDS保証料率格差も縮小。昨年の大統領選直前、中国は約66 bp。米国は約43 bp。足元は前者が約49 bp、後者が約41 bp。米国は12月中旬の約32 bpから悪化している。

別府 浩一郎
3月18日読了時間: 1分


注目される米無党派層のセンチメント
ミシガン大調べ消費者センチメント指数3月速報値は現状指数が前月比2.2ポイント低下。先行き指数は9.8ポイント低下。民主党支持層の先行き指数は20年5月コロナ禍ボトム45.5を大幅に下回る28.2まで落ち込んだ。来年の中間選挙の鍵を握る無党派層も冴えない。

別府 浩一郎
3月17日読了時間: 2分


世界鉱工業生産 1月分
1月の世界鉱工業生産(データ82%収集時点)は、季調前月比+0.3%(前年同月比+3.0%)の146.2となった(図5A)。12月は0.1ポイント下方修正の145.8であった。リアルタイムの伸び率は年率2.6%に下方修正され、再び半好況に舞い戻って横ばい(図5D)。世界景気は

藻谷 俊介
3月16日読了時間: 1分


世界景気先行指数 2月分
2月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の172.5となった(図4A)。1月は1.1ポイント上方修正の171.8となっている。中国を含む全体の合目は0.5ポイント上昇して7.5合目となり、除く中国ベースに追い付いた(図6A~B)。リアルタイムの伸び率は先

藻谷 俊介
3月16日読了時間: 1分


PPI企業物価 2月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、2月は+3.8%と概ね横ばい(図2C)。今は遅行する前年同月比の方がインフレ率が高い状態で(左記事)、それは図2Cの昨年のコブが含まれているからだ*。(*前年同月比の変化率は、図2Cのような速度計の過去12ヶ月の数値

藻谷 俊介
3月16日読了時間: 1分


消費関連統計 1月分
1月はCが前月比プラス、A、B、Dが前月比マイナスであった。この中ではCがGDPの民間最終消費支出に近いが(図7C)、そのリアルタイム伸び率は、プラスとは言え年率1.0%と弱々しい。全体として実質消費は減ってはいないが、強く伸びているわけでもないことを認識したい。

藻谷 俊介
3月16日読了時間: 1分


S&P500は4週続落で200日線割れ
先週、S&P500指数は2.3%下落。4週続落。9日のFOXニュースのインタビューで大統領が株価下落や景気後退の可能性に関するコメントを控えたことが嫌気され、週明けから大きく売り込まれる。Nasdaqに続き、S&P500も200日線割れ。

別府 浩一郎
3月16日読了時間: 1分


労働関連統計 1月分
12月に続いて1月も食料などが高騰してリアルタイムのインフレ率が約7%をキープした。そのため現金給与総額は名目では2.8%のプラスでも、実質では-4.0%の大きなマイナスになってしまった(図2G)。これに頭数の増分を加味した企業の総支給額でも、実質でのマイナスは消えなかった(図2

藻谷 俊介
3月15日読了時間: 2分


景気動向指数 1月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である1月の「総合CI」は、前月比+0.7%の111.3へと前進した(図2A赤線)。12月は0.6ポイント下方修正されて110.5であった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.7%で(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の

藻谷 俊介
3月15日読了時間: 1分


KOMTRAX 2月分
中国には多少の反動減が見られるものの引き続き堅調な回復トレンドが窺える。アメリカがなぜか反発しているのも重要な情報だろう。

藻谷 俊介
3月14日読了時間: 1分


1月の統計を概観して
先月も述べたように、図Q赤線などリアルタイムの実質賃金が弱含みやすいのは、1月まではインフレ率もリアルタイムで7%前後あったからである。ただ、図Lが示すように東京2月の総合インフレ率はリアルタイムで2%前後に落ち着いた。円安も概ね終わったと思われるのと、世界CPI(図W)の意外な

藻谷 俊介
3月14日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
先物市場における投機筋(Non-commercial)の日本円ネット買建玉の急増(第30頁)がどういう形で解消されることになるのか。

別府 浩一郎
3月12日読了時間: 1分


中小企業の弱い景況モメンタム
内閣府・財務省「法人企業景気予測調査」本年1-3月期調査では、大企業製造業の貴社景況判断BSIが-2.4と3四半期ぶりマイナス、大企業非製造業のそれは4.1で10四半期連続のプラスだった。一方、中小製造業は-18.3、中小非製造業は-11.6。いずれも前四半期よりマイナス幅拡大。

別府 浩一郎
3月12日読了時間: 2分
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