top of page
スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


乗用車八社生産 12月分
先月号、あるいはWeekly Economicsで指摘した日本メーカーの海外生産の減少傾向だが、12月も継続している。トヨタは少し盛り返したようにも見えるが、下がった分を考えればまだ不十分。現代自動車も勢いがなくなってきた。

藻谷 俊介
1月31日読了時間: 1分


CPI消費者物価指数 12-1月分
東京の品目の階層構造を図2Kで考えると、コアのインフレ率が2.5%で、そこにエネルギーのインフレが加わると3.6%に上昇し、更に生鮮食品のインフレを加えると5.5%に達するという構図である。ちなみにコメは穀類に分類され、生鮮食品(生鮮魚介、生鮮野菜、生鮮果物の合計)では

藻谷 俊介
1月31日読了時間: 1分


鉱工業生産 12月分
図2Bの末端が示すように、当社季調でも経産省季調でも12月は小幅なプラス。先月時点の予測線にほぼ沿った展開となった。その上、今月時点の目先2ヶ月の予測線(図2A赤線)は更に上昇を続けている。覇気が感じられるようになったとまでは言えないが、このところのジグザグするだけの線形から

藻谷 俊介
1月31日読了時間: 1分


新しい景況感DIに投票してみませんか
グラフが大きく、見やすくなって、数値も季節調整されるようになりました。引き続き無記名の簡単投票です。ぜひ新しくなった「スフィンクス景況感DI」にご投票頂き、景気判断にお役立てください。
管理人
1月29日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
4・5月の決算シーズンに発表される本邦企業の新年度業績見通しは、慎重予想の傾向が強いことで知られる。第2期トランプ政権の下ではその傾向が一層強まる可能性が高そうだ。

別府 浩一郎
1月29日読了時間: 1分


1月の日米消費者サーベイから
Conference Board調べ消費者信頼感指数1月速報値は12月確報値から5.4ポイント低下した。内閣府「消費動向調査」1月調査では消費者態度指数(二人以上世帯・季調値)が前月比1.0ポイント低下の35.2となり、昨年5月以降続いていた揉み合いを下に抜ける形となった。

別府 浩一郎
1月29日読了時間: 2分


S&P500は1ヵ月半ぶりに過去最高値更新
先週、S&P500指数は1.7%上昇。続伸。昨年12月6日に記録した過去最高値を1ヵ月半ぶりに更新。トランプ大統領は就任直後の関税の世界一律引き上げや中国への即時引き上げを見送り、当面の懸念が軽減。5000億ドルのAIインフラ投資計画、Netflixの好決算なども好感される。

別府 浩一郎
1月26日読了時間: 1分


第三次産業活動&インバウンド 11月分
11月は当社のX13AS季調でもマイナスで、前月比-0.2%であった(図2A~B)。従って四半期平均では引き続きマイナスとなっており(図2C)、拡散度も50を割って(図4H)、10-12月期はもはや強気ではいられない。図2D~3Jの全18業種で、リアルタイム伸び率(グラ

藻谷 俊介
1月26日読了時間: 1分


設備投資受注 11月分
11月の船舶電力を除く民需は、当社季調では10月比+2.4%のプラス(図2C)。先月の大きめのプラスに上げ足した形であり、一昨年からの回復トレンドに復帰したように見える。内訳である図2E~Lを見ても、弱いグラフが少なくなり、揃っての上昇になってきた。建設受注は11

藻谷 俊介
1月25日読了時間: 1分


世界インフレ率 12月分
12月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で+2.6%と前月対比+0.2ポイントの加速であった(図4D)。大きな動きではなく、ここまでは程よいところで安定していると言って良いだろう。ただし、12月の世界PPIインフレ率はリアル

藻谷 俊介
1月23日読了時間: 1分


親中トランプを解説する
大統領就任式に関しては、毎度のようにメディアは結構な時間を割いて報道をした。しかし、就任式の演説に注目!などと報道する有様では、情勢を追うにはあまりに素人的である。4年前、8年前にも書いたように就任演説と言うのは儀礼であり、そこで今まで言ってこなかった革新的なことを言ったり、将来

藻谷 俊介
1月22日読了時間: 11分


S&P500はコアCPI鈍化好感し大幅反発
先週、S&P500指数は2.9%上昇。3週ぶり大幅反発。水曜発表の12月CPIは前月比0.4%上昇(事前予想0.3%上昇)、コア前月比0.2%上昇(同0.3%上昇)。コア鈍化を受け最近の金利上昇が一服。株は大幅高。

別府 浩一郎
1月19日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
先週末時点での52週騰落率(現地通貨ベース)はS&P 500が23.9%、S&Pユーロ圏株が13.8%、S&P Japan 500が7.0%。日本は金融セクターの大幅高(36.8%)があって辛うじてプラス圏という状況。

別府 浩一郎
1月19日読了時間: 1分


トランプ期待のバロメーター
米国中小企業楽観度指数は「トランプ期待のバロメーター」として当週報でも継続的にウォッチして来た。最近の動きはその面目躍如たるものがある。昨年12月の楽観度指数は105.1で、前回トランプ政権時の18年10月107.4以来の水準。奇しくも前回当選後の16年12月105.8と近い。

別府 浩一郎
1月19日読了時間: 2分


【解決しました】Nortonとの問題
約2ヶ月半にわたって、Norton 360をはじめとするGen/Broadcom社のセキュリティ・プログラムから、当社のサイトが危険なサイトとして扱われていた問題ですが、昨日頃から解決しております。こちらをご覧ください。
管理人
1月17日読了時間: 1分


月例中国統計ウォッチ 12月分
鉱工業生産は12月もプラス(図1)。しかもリアルタイムの伸び率は約7%を維持している(図2)。鉱工業生産の内訳では、先月号で詳述した自動車(図6)に加えて、シリコン(図7)も久々に最高値を更新した。インフラ系のセメント(図5)も、線形的に底入れが確実になっている。傍証とし

藻谷 俊介
1月17日読了時間: 2分


PPI企業物価 12月分
世界的な現象として、PPIは再加速してきた(後述)。確かにインフレ率の大きい順に並べると農林水産物が筆頭に来るが(図4A)、トピック優先報道で「コメ高止まりで」と見出しに書くと、特殊事情による一時的なインフレと過小評価してしまう恐れがある。

藻谷 俊介
1月17日読了時間: 1分


世界景気先行指数 12月分
12月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の170.7となった(図4A)。11月は0.3ポイント下方修正されて170.1となっている。中国を含む全体の合目は7.0合目のままで、除く中国ベースは7.3合目と0.1ポイント下げた(図6A~B)。先月時点から進歩

藻谷 俊介
1月16日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 11月分
11月の世界鉱工業生産(データ76%収集時点)は、季調前月比+0.1%(前年同月比+1.9%)の145.1となった(図5A)。10月は0.1ポイント上方修正の144.9であった。リアルタイムの伸び率は年率2.1%まで上昇し、この間のレンジの真ん中あたりに到達した(図5D)。半

藻谷 俊介
1月16日読了時間: 1分
bottom of page