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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


S&P500はITセクター中心に大幅反発
先週、S&P500指数は4.0%上昇。先々週大幅安のITセクター中心に買い戻され5営業日続伸。コア物価前月比の状況からは来るFOMCでは0.25%利下げの可能性が高いものの、0.5%の可能性も残す。

別府 浩一郎
2024年9月15日読了時間: 1分


むしろ加速した8月の米インフレ率
11日に発表されたアメリカのCPIインフレ率は、前年同月比では+2.5%に低下し、一見するとインフレの沈静化が着実に進んでいるような印象を与えたが、それはぬか喜びである。むしろ8/21号『インフレ退治は簡単には完結しない』の最終章で述べた「勢いを取り戻している可能性」の方が現実化

藻谷 俊介
2024年9月13日読了時間: 5分


世界鉱工業生産 7月分
7月の世界鉱工業生産(データ59%収集時点)は、季調前月比-0.2%(前年同月比+2.1%)の144.4となり、6ヶ月ぶりにマイナス(図5A)。6月は0.1ポイント下方修正の144.7であった。リアルタイムの伸び率は年率2.3%で、半好況的な勢いに舞い戻った(図5D)。

藻谷 俊介
2024年9月10日読了時間: 1分


7月の統計を概観して
日本経済は給与増と世界経済回復に支えられて、概ね良好な状態を維持しているが、6月の数値が強かったこともあって、7月は多少モメンタムを落とした指標もある。些細な変化に機械的に反応すると、見なくても良い不況を見てしまうので、あくまで大勢を見極める姿勢が求められている。生産増の方向に

藻谷 俊介
2024年9月9日読了時間: 2分


米IT決算ビート率、雇用統計
NVIDIAの決算さえもっと良ければ株価は下がらなかったのか否か、それは分からない。ただ、ITセクター全体で見た決算の予想ビート率の低下が好ましからざる現象であったことは間違いない。米国雇用市場では求人件数、非農業部門雇用者数のいずれも一段の沈静化を示した。

別府 浩一郎
2024年9月8日読了時間: 2分


S&P500は4週ぶり大幅反落
先週、S&P500指数は4.2%下落。4週ぶり大幅反落。景気減速懸念の売り強まる。半導体、半導体素材・装置が共に10%超大幅安。週末発表の8月非農業部門雇用者数は前月比14.2万人増。直近3ヵ月平均は11.6万人増に鈍化。

別府 浩一郎
2024年9月8日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
TOPIXの52週騰落率は、最も円安が進んでいた頃の7月5日が27.9%、7月12日が29.3%。8月9日はショック的に7.8%まで落ち込む。先週末は10.1%。今週は5%を下回りそうな情勢。

別府 浩一郎
2024年9月8日読了時間: 1分


景気動向指数 7月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である7月の「総合CI」は、前月比+1.2%の111.5へと反発した(図2A赤線)。5月は0.5ポイント上方修正されて110.2。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+1.3%と強かったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の

藻谷 俊介
2024年9月7日読了時間: 1分


消費関連統計 7月分
7月はAがマイナス、Bがプラス、Cが横ばい、Dがプラスと割れた。5-6月のA~Dがすべて前月比プラスだったところから取り敢えず一服したが、趨勢的にはA~Dいずれもまだ上昇線形と判断できる。

藻谷 俊介
2024年9月6日読了時間: 1分


世界景気先行指数 8月分
OECDによる7月分の発表がなかったので、2ヶ月ぶりの発行となる。8月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.3%の168.4となった(図4A)。6月は0.5ポイント上方修正された167.4、7月は167.9と遡及して発表された。前号から2ヶ月が経過したわけだが、

藻谷 俊介
2024年9月6日読了時間: 1分


労働関連統計 7月分
6月に続いて7月もボーナスなどの特別給(図2J)が高止まりして、全体の図2Gも稀に見る急伸を示した。これに雇用人数をかけて、企業セクターの支払総額(家計セクターの受取総額)にした図2Kは一段と急伸し、リアルタイム年率名目で+8.3%(先月は+7.6%)、同実質で+4.8%(先月は

藻谷 俊介
2024年9月5日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」という言い古された言葉がありますが、日本株の振り回されぶりを見ると、いまだ有効と言わざるを得ないようです。従属国としてはそれも已む無しでしょうか。

別府 浩一郎
2024年9月4日読了時間: 1分


世界成長率 4-6月期
4-6月期の世界成長率は、データ収集率82%の現段階で前期比年率換算+3.1%で、1-3月期の改定後同3.0%からほぼ横ばいであった(図4A~B)。コロナ前の平均年率3.7%からすると半好況的とも言える中途半端な勢いだが、依然として3%を超えており、図4Bを遡って特に見劣

藻谷 俊介
2024年9月3日読了時間: 1分


4-6月期 法人企業統計
「歴史的円安が追い風」と今さら矮小化する新聞が許せない。4頁を見れば、今4-6月期の伸びは非製造業が主体である。既発表のGDP統計で最も寄与度が大きかったのは民間消費であり、インバウンド支出も4-6月期は伸びていないので、賃上げ起因の回復である公算が高い。素直に喜ぶべき展開なのだ

藻谷 俊介
2024年9月3日読了時間: 2分


ドイツが足を引っ張るユーロ圏景況感
政治、経済の両面でドイツ関連の注目すべきニュースが報じられた。ユーロ圏景況感にもドイツは大きな影を落とす。ユーロ圏製造業信頼感指数の35%のウェイトを占めるのがドイツであり、その悪化ぶりがユーロ圏4大国の中で突出している。

別府 浩一郎
2024年9月3日読了時間: 2分


CPI消費者物価指数 7-8月分
東京CPIは、都による新年度からの高校無償化パート2によって大ぶれし、4-6月はリアルタイムのインフレ率が計算できない状態が続いていたが、7月からは再び計算可能になっている(図2H)。8月はコアで年率2.1%インフレであり、7月の1.6%から加速。2%と言う日銀の目標を再び超

藻谷 俊介
2024年9月1日読了時間: 2分


S&P500は小幅3週続伸。DJIAは最高値更新
先週、S&P500指数は0.2%上昇。小幅3週続伸。DJIAは最高値更新。生成AI相場の中核NVIDIAが決算発表を挟んで週間で7.7%安、ITセクター1.5%安も、金融、資本財、ヘルスケアなどハイテク以外が確り。

別府 浩一郎
2024年9月1日読了時間: 1分


堅調な米個人消費支出
米国個人消費は4-6月期の実質前期比年率が当初の2.3%増から2.9%増へ上方修正され、1-3月期の1.5%増から盛り返した。足元の月次前月比も5月0.5%増、6月0.3%増、7月0.4%増と安定している。

別府 浩一郎
2024年9月1日読了時間: 2分


品目別に見た出荷・在庫指数 7月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。

別府 浩一郎
2024年9月1日読了時間: 1分
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