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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


S&P500はハイテク中心に4週ぶり反発
先週、S&P500指数は2.7%上昇。4週ぶり反発。長期金利は引き続き強含みも、中東情勢悪化への過度の懸念が薄れ、ハイテク株中心に買い戻し。NVIDIA、Tesla、Alphabetが10%を超える大幅高。

別府 浩一郎
2024年4月28日読了時間: 1分


利下げがないと経済は困るのか
今回は直接関連していない3つのトピックスを順番に論じる組曲集である。4月の世界的な株価の調整を見ていると、年初から徐々に修正されてきたとは言え、まだ結構な「利下げ頭(利下げの予定視)」が市場に残っていたことに気づかされる。そして、そこまで強くない景気回復

藻谷 俊介
2024年4月25日読了時間: 5分


Weekly Market Watch 定例図表
医薬品の相対株価(2011年末=100)は4月15日に75.0を記録(第12頁)。これは2008年6月5日以来の低水準。逆張りという観点では興味深い。ただし、「医療関連費用の抑制」という国家的課題が長期的に重石となるのも事実だろう。

別府 浩一郎
2024年4月24日読了時間: 1分


S&P500は3週続落。半導体関連株に売り
先週、S&P500指数は3.0%下落。3週続落し、約2ヵ月ぶり5000ポイント台割れ。週初発表の3月小売売上高強含みで、利下げ機運が一段と薄れる。蘭ASMLや台湾TSMC決算受け、半導体関連株への過度の期待後退。

別府 浩一郎
2024年4月21日読了時間: 1分


世界インフレ率 3月分
3月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で2.7%と前月の3.0%から幾分減速した(図4A、4D)。後述するようにモノの価格転嫁に遅れ、ないし逆行が見られることで、継続的なインフレ加速になっていないと判断している。年初から川上

藻谷 俊介
2024年4月21日読了時間: 1分


第三次産業活動指数 2月分
2月は当社のX13AS季調では、前月比+0.1%の上昇(図2B青線)。経産省季調は極端に上振れしているが(図2B赤線、あるいは左図)、どう見ても不自然であり、また経産省の言う「堅調な財・サービス消費などを受けて」も、2月の他の統計対比で違和感しかない。来月は反動減となるのではなか

藻谷 俊介
2024年4月19日読了時間: 1分


3月相場で記録した様々な節目
3月まで順調だった日米株式市場は、4月は米国の利下げ見通し後退と中東情勢の緊迫化により、上値が重たい展開となっている。もっとも、今次上昇相場は先月中に様々な節目に到達していたことも事実だ。

別府 浩一郎
2024年4月18日読了時間: 2分


月例中国統計ウォッチ 3月分
これまで、生産が堅調であることが筆者の中国経済への相対的楽観の大きな根拠であった。だが、3月は図1が久々にくっきりマイナスとなり、速度計も年率7%前後から一気に減速した(図2)。図1青線の公表季調値も微マイナスである。非常に問題なのは、最近になって新聞が

藻谷 俊介
2024年4月17日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
TOPIXは75日線からの11%上方乖離、200日線からの18%上方乖離からの調整局面にあると見て良さそうです(第5頁)。

別府 浩一郎
2024年4月17日読了時間: 1分


設備投資受注 2月分
図3Lで名目の民間設備投資を概観すると、昨年10-12月期の最終的な設備投資(GDP統計における民間企業設備、赤線)は、法人企業統計(青線)のTSMC工場建設などによる急上昇を反映して、大きく上がって終わっている(図2M)。今年に入ると、工作機械受注(同黄線)は1-3月

藻谷 俊介
2024年4月16日読了時間: 2分


S&P500は3月CPIや中東情勢受け続落
先週、S&P500指数は1.6%下落。水曜発表の3月CPI前月比0.4%上昇(事前予想0.3%上昇)やFOMC議事要旨受け利下げ期待が後退。S&P500は0..9%安。翌日一旦反発も、週末にはイランによるイスラエルへの報復攻撃への懸念も加わり1.5%大幅安。

別府 浩一郎
2024年4月14日読了時間: 1分


PPI企業物価 3月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、3月は+2.9%(図2A)。改定後の2月値の方が若干高かった(図2C)。図2Aは確かに踊り場を抜け出したが、その後再び勢いが低下しているのだ。エネルギーを含まないコアも同様に減速し、リアルタイムでは+2.4%(図2

藻谷 俊介
2024年4月12日読了時間: 1分


2月の統計を概観して
弱々しい状態が続いている日本経済だが、先月の号で下げも多少落ち着いてきたと述べた。悪化していたものも今月はほぼ下げ止まり、取り敢えず底割れは回避したと言える。2月の鉱工業生産は小幅だが続落し、ぶれに対するテクニカルな反動増すらも見られなかった(図A青線)

藻谷 俊介
2024年4月12日読了時間: 2分


KOMTRAX 3月分
中国の3月は大きく反発した。しかし1-2月のマイナスをなかったことにはできないため、この状態で底入れを論ずることはまだできない。

藻谷 俊介
2024年4月11日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 2月分
2月の世界鉱工業生産(データ65%収集時点)は、季調前月比+0.6%(前年同月比+2.7%)の142.8となり、1月のマイナスは1ヶ月だけで終わった(図5A)。1月は0.1ポイント上方修正の141.9であった。速度計も年率1.5%まで上昇し、不況ではなく半好況が続いてい

藻谷 俊介
2024年4月11日読了時間: 1分


危険水域に達した米サービス・インフレ
昨夜発表されたアメリカの3月の消費者物価統計は、筆者が2/18号、3/17号と続けて描いてきた「人手不足によるインフレ」が、やはり現実となっていることを示した。新しいグラフなどを見ながら、事実を確認しておこう。やはり一番のポ

藻谷 俊介
2024年4月11日読了時間: 3分


高揚する「資産価値の増え方」意識
消費者態度指数の枠外で発表されている「資産価値の増え方」意識の上昇が目覚ましい。今3月46.3は、アベノミクス初期の高揚感が残っていた13年9月の48.6以来の水準である。

別府 浩一郎
2024年4月10日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
第24頁の中国CSI300不動産株指数は4月3日までのグラフ。前日に1月22日3201ポイントを割り込み、当日終値は3147ポイント。4月10日終値は2956ポイント。4月3日から6%安、前日比では4%安と下げ足を速めている。

別府 浩一郎
2024年4月10日読了時間: 1分
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