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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


PPI企業物価 2月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、2月は+2.6%まで到達(図2A)。グラフも踊り場を脱出したような有様である。リアルタイム速度計は10年平均をはっきり上回る(図2C)。左記事が言うような補助金一巡の影響ではなく、後述する足元の国際資源エネルギー価格の上昇が

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


労働関連統計 1月分
雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で1勝2敗で、先月の2勝1敗から後退。じわりと弱くなってきた印象。

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


消費関連統計 1月分
1月はA、Dが前月比でプラス、B、Cがマイナスとなった。プラスとなった2つも、12月の大きなマイナスの後の小さなプラスなので、趨勢的にはマイナスだ。独り伸びていたBもピークアウトしてきており、良いデータは完全になくなっている。

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


KOMTRAX 2月分
中国の1-2月は季調が難しいとは言え、このマイナスをなかったことにはできない。底入れはまた先延ばしになった。

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 1月分
1月の世界鉱工業生産(データ71%収集時点)は、季調前月比-0.2%(前年同月比+2.3%)の141.8となり、わずかとは言え13ヶ月ぶりのマイナスとなった(図5A)。12月は0.9ポイント下方修正の142.1であった。速度計は年率0.3%まで低下してしまい、もはや半好

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


世界景気先行指数 2月分
2月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の165.4となった(図4A)。1月は0.3ポイント上方修正されて164.7となった。今月は合目の遡及修正はなく、1月は7.5合目のままで、それ以前も据え置きとなった。そして2月は8.1合目へと前進した(図6A)。中

藻谷 俊介
2024年3月13日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
全般軟調な商品市況の中、爆騰ぶりが際立つココア(第28頁)。折しも、ネスレ日本が「ミロ」の希望小売価格引き上げ、内容量減で、実質でなんと最大43%値上げとの報道(12日付日経)。ココアの味も少しほろ苦くなりそう。

別府 浩一郎
2024年3月13日読了時間: 1分


株価とは裏腹の景況モメンタム
最近までの株価急騰とは裏腹に、内閣府「法人企業景気予測調査」1-3月期調査では景況モメンタムの弱さが目立った。株価は将来を織り込むものであり、足元の景況モメンタムが全てではもちろんない。とは言え、いささか先走りし過ぎの感があるのも事実ではあろう。

別府 浩一郎
2024年3月13日読了時間: 2分


S&P500は最高値更新も3週ぶり小反落
先週、S&P500指数は0.3%下落。3週ぶり小反落。木曜終値までで先々週末比12.6%大幅高したNVIDIAを先導役にS&P500は最高値更新。ただ、翌金曜には利食い売り機運強まり週間では小反落。主力株でApple、Teslaの下げが響く。

別府 浩一郎
2024年3月10日読了時間: 1分


景気動向指数 1月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である1月の「総合CI」は、前月比-2.5%の108.5となった(図2A赤線)。12月は0.6ポイント上方修正されて111.3。TOPIXなど相場2系列を除くベースでは-2.7%と下げ幅を広げたが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産

藻谷 俊介
2024年3月9日読了時間: 1分


10-12月期 法人企業統計
株高を受けて報道トーンは異様に強気だが、中身は大変心細くなっていると言うのが率直な印象である。2頁で損益計算書を上から見ていこう。売上は7-9月期比で年率1.5%増加で、名目ではかろうじてプラスだが、実質ではマイナスという薄弱さ(図2A)。幸い原価の伸びは低めで(図2B)、

藻谷 俊介
2024年3月5日読了時間: 2分


Weekly Market Watch 定例図表
本日発表の先週末二市場信用買残は4.10兆円で07年8月第3週の4.15兆円以来の水準。ただ、東証プライム(旧1部)時価総額比では0.43%と、07年8月第3週0.87%の半分。売残を差し引いたネット買残では今回が0.33%、前回が0.61%(当レポートは3月3日付発行)

別府 浩一郎
2024年3月5日読了時間: 1分


株高下で一層拡大する家計のマインド格差
2月「消費動向調査」の「資産価値の増え方」(原数値)は「1200万円以上」世帯が56.2と13年9月57.5以来の高さ。「300万円未満」世帯との格差15.8ポイントは、昨年3月時点の7.7ポイントからほぼ倍増。格差拡大は正規・非正規別に見た「収入の増え方」でも観察される。

別府 浩一郎
2024年3月4日読了時間: 2分


世界インフレ率 1月分
1月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で1.9%と前月の1.7%から幾分加速した(図4A)。厳密には2%に届いていないが、先月号で述べたように、エネルギーの下落を反映した一時的なインフレ率低下からは回復しており、デフレ的と見

藻谷 俊介
2024年3月3日読了時間: 1分


世界成長率 10-12月期
10-12月期の世界成長率は、データ収集率67%の現段階で前期比年率換算+3.3%で、7-9月期の改定後同4.8%から減速した(図4B)。3%を超えれば図4Bを遡って見劣りしないので、敢えて減速を強調する必要はない。取り敢えずコロナ前の勢いである3.6%の平均的な維持が

藻谷 俊介
2024年3月3日読了時間: 1分


S&P500は半導体関連中心に続伸し高値更新
先週、S&P500指数は0.9%上昇。続伸で最高値更新。週央まで小動きも、木曜発表の1月コアPCEPIが事前予想通り前年比2.8%上昇、前月比0.4%上昇だったことを受け、半導体関連中心に上値追い。

別府 浩一郎
2024年3月3日読了時間: 1分
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