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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


世界景気先行指数 9月分
9月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の161.8となった(図4A)。8月は0.2ポイント上方修正されて161.1となっている。合目は遡及上方修正されて、9月は6.8合目まで上昇(図4B)。8月は6.3合目から6.2合目に若干下方修正された。

藻谷 俊介
2023年10月14日読了時間: 1分


世界鉱工業生産 8月分
8月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比+0.7%(前年同月比+2.3%)の142.8だった(図5A)。7月は修正なしの141.8であった。0.7%は今年に入って最大の伸び率であり、速度計も加速していることを示している(図5D)。まだ好況期平均の青線に

藻谷 俊介
2023年10月14日読了時間: 1分


PPI企業物価 9月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、9月は+0.5%(図2A)。先月の1.5%よりは低下したが、その細かい変化を読んでも意味はなく、グラフが一進一退の横這い傾向を示していることが重要だ。従って、速度計は0%前後をうろうろしている(図2C)。これに対し

藻谷 俊介
2023年10月14日読了時間: 1分


設備投資受注 8月分
図3Lで名目の民間設備投資を概観すると、4-6月期まではかろうじて上昇基調を維持したが、多くの線はその前後から大小の調整を示している。しかし、投資採算は高く、ファンダメンタルズが悪いわけではない(図3H)。以下に述べるような良い変化も出てきた。8月に工作機械受注の

藻谷 俊介
2023年10月13日読了時間: 1分


8月の統計を概観して
先月号では、緩慢ながら回復が続いており、まず悪くない状態であることを述べた。8月もその状態だが、9-10月の生産予測には上振れも見られ、多少加速感が出てくる可能性も指摘できるようになった。5月以降横ばいを続けていた鉱工業生産は、8月も微

藻谷 俊介
2023年10月10日読了時間: 2分


悪化でも甘さの残った電気機械の業況判断
主要業種別の業況サイクルでは、業況判断DIが-2、かつサプライズ幅が-12ポイントに達した電気機械は左下方向へ悪化の動きとなった。逆張り的観点からは妙味のある位置と見れなくもない。しかし、製品需給、製品在庫判断DIを考慮すると、今回の業況判断DIでも甘いものだったことが難点だ。

別府 浩一郎
2023年10月9日読了時間: 2分


労働関連統計 8月分
「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2勝1敗で、1勝だった先月よりは勢いがついた。きまって支給される1人あたり賃金は、実質でも昨年末から下げ止まっている(図2H赤線)。これに特別に支払われた給与(図2J)のアップダウンが乗っかったものが、現金給与総額である(図2G)。こ

藻谷 俊介
2023年10月8日読了時間: 1分


業種別・規模別に見た企業の販売価格見通し(9月短観)
短観特集号の付属資料です。販売価格見通しを業種別・規模別に一覧。

別府 浩一郎
2023年10月8日読了時間: 1分


S&P500は時給伸び鈍化好感し5週ぶり小反発
先週、S&P500指数は0.5%上昇。5週ぶり小反発。8月求人件数前月比7.7%増の961万件を受け長期金利が一段と上昇、株価大幅安。更に金曜発表の9月非農業部門雇用者数前月比33.6万人増が追い打ちも、9月平均時給前月比0.2%増(事前予想0.3%増)を好感した買いで持ち直し。

別府 浩一郎
2023年10月8日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
10日の中国株式市場ではCSI300指数が本年安値を更新。セクターでは素材、資本財、不動産が本年安値更新。それに対し、自民党「責任ある積極財政を推進する議員連盟」により消費税率5%への時限的引き下げ提案などが恥ずかしげもなく行われる日本はお花畑の様相。(当資料は8日付発行です)

別府 浩一郎
2023年10月8日読了時間: 1分


対照的な非製造業業種と電気機械
9月短観では宿泊・飲食を筆頭に、卸売、小売など非製造業の業況サイクルの強さが目立った。対照的に、電気機械の業況サイクルは左下方向へ悪化。逆張りの発想からは妙味のある位置と言えるかも知れない。ただ、海外製品需給や製品在庫判断のひどさを考慮すると、今回の業況判断でも甘さは残った。

別府 浩一郎
2023年10月8日読了時間: 1分


景気動向指数 8月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である8月の「総合CI」は、前月比+0.5%の109.9となった(図2A赤線)。7月は修正なしの109.4。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.5%で(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列を除いても+0.2%と、大

藻谷 俊介
2023年10月6日読了時間: 1分


消費関連統計 8月分
左記事では、引き続き物価高で食料への支出が減っていることを第一に挙げているが、図2Bを見ればもう20年以上、実質で下がり続けていて、物価とは関係がない。もともと日本は先進国としては例外的にエンゲル係数が高かった(食費が多かった)ため、次第に普通になってきたと言うことだろう。

藻谷 俊介
2023年10月6日読了時間: 1分


それでも弱気になれない…
筆者は昨年の12/23号『小刀を振り回す分析』で、金利上昇にもかかわらず好調な各国の内需統計を見て、「居心地の良い新ゴルディロックス的平衡点があるかも知れない。推移は注意深く見守る必要があるが、多面的データの定点観測者としては、金利上昇→不況というトップダウンのロジックから外れた

藻谷 俊介
2023年10月4日読了時間: 7分


Weekly Market Watch 定例図表
21年頃までアウトパフォーマーで、その後は強烈なアンダーパフォームが続くMonotaRO、エムスリー、シスメックスなど(第14頁)。これだけ株価が低迷しても、配当利回りは順に1.04%、0.74%、1.18%。少なくとも個人投資家にとっては余りに低い水準。

別府 浩一郎
2023年10月1日読了時間: 1分


S&P500は予算審議難航も嫌気し4週続落
先週、S&P500指数は0.7%下落。4週続落。長期金利の一段の上昇に加え、議会における予算案の審議難航で政府機関一部閉鎖の可能性嫌気し、引き続き買い手控え機運強い。

別府 浩一郎
2023年10月1日読了時間: 1分
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