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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。


ワクチン接種率に見る国民性・県民性
我が国は百人当たり総接種回数、ブースター接種回数のいずれにおいても、主要国の中で最高だが、高齢者を除けば、日本の中でも大きな違いがある。「12歳~19歳」の3回目接種率を都道府県別に見ると、秋田県の約70%に対し、沖縄県は約28%と半分以下に留まる。地域的に「東高西低」が鮮明。

別府 浩一郎
2023年4月30日読了時間: 2分


S&P500は主力ハイテク株中心に反発
先週、S&P500指数は0.9%上昇。Nasdaqは本年高値更新。First Republic Bank の経営不安再燃で週央まで軟調も、週後半はMicrosoft、Meta Platformsなどの主力ハイテク中心に決算を好感した買いで反発。

別府 浩一郎
2023年4月30日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
米国では3月の2地銀破綻に続き、First Republic Bankも破綻。一方、我が国では、じもとホールディングス傘下のきらやか銀行が大幅赤字で三度目の公的資金注入へ。しかも無配転落ではなく減配に留めるという。さすが、「盤石」の金融システムです(5月3日記)。

別府 浩一郎
2023年4月30日読了時間: 1分


コロナ拾遺 28 エピローグ
コロナデータの更新は3月末で完全に停止した。過去3年間にわたって毎日、週末でも、旅先でもスクショを取って更新してきたので、止めた後しばらくは喪失感に悩まされるほどだった。日本も含めて全数報告ではない国が大半となって、もはや数値の信頼性が確保できなくなったこともあるが、筆者自身コロ

藻谷 俊介
2023年4月28日読了時間: 7分


品目別に見た出荷・在庫指数 3月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。

別府 浩一郎
2023年4月28日読了時間: 1分


第三次産業活動指数 2月分
当社のX13AS季調では、2月は前月比+0.6%の100.4だった(図2A)。1月は0.8ポイント下方修正の99.8となっている。1月に意外なほど貯蓄率が下がって、2月も消費の伸びが継続したため、筆者の予想を超えて1-3月期は2四半期連続してプラスで進行中である(図2C)。

藻谷 俊介
2023年4月26日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
相対株価の弱さが際立つ輸送用機器(第12頁)。バリュー相場からいち早く脱落したのが自動車株。「日銀短観」3月調査で、1年後より3年後、3年後より5年後の販売価格見通しが低い業種は化学と自動車のみ。前者には薬価改定の影響が大きい医薬品を含むため、実質は自動車のみである。

別府 浩一郎
2023年4月23日読了時間: 1分


S&P500はごく小幅反落。VIXが一段と低下
先週、S&P500指数は0.1%下落。ごく小幅反落。1-3月期純利益前年同期比24%減を発表したTeslaが11%安。ただ、主要ハイテク株の決算発表を控え、全体では極めて小動きに終始。VIXは一時、21年11月中旬以来の水準に低下。

別府 浩一郎
2023年4月23日読了時間: 1分


月例中国統計ウォッチ 3月分
3月は先月までの流れを確定する形で、V字回復を示すグラフが並ぶことになった。鉱工業生産は昨年末の短い踊り場から脱出したことが鮮明になり(図A)、リアルタイムでの伸び率は年率約7%と、5%成長目標には十分な勢いを回復した(図A’)。今回3か月分が一気に更新された図B~D、特5~6は

藻谷 俊介
2023年4月20日読了時間: 2分


PPI企業物価 3月分
リアルタイムで見ることの重要性がますます増している現在。前年同月比で7.2%と言うのは、過去12か月もの長い期間の累積物価上昇率であり、今のインフレ率でも何でもない。
と言うことで見るべきはリアルタイム・インフレ率なのだが、先月号でも述べたように、政府の補助金のせいで本当のインフ

藻谷 俊介
2023年4月16日読了時間: 1分


Weekly Market Watch 定例図表
主要国の中で上昇の目立つユーロ圏株(第23頁)。S&P Euro株価指数のウェイト1位蘭ASMLは本年に入り約17%上昇。同2位の仏LVMHは約29%も上昇。後者に関連しては、マクロン大統領が中国との関係を密接に保つのも、LVMH本社に年金改革反対デモ隊が押し掛けるのも道理です。

別府 浩一郎
2023年4月16日読了時間: 1分


景気は脱コロナでも本邦財政は
本来であれば、諸外国と同様、日本の財政も「コロナ膨れ」から脱却すべきだ。しかし、現実には物価高、ウクライナ情勢にもかこつけ、今年度当初予算でも通常の予備費5000億円以外に5兆円の予備費が引き続き計上された。日本の場合、「財政健全化」はほぼ死語である。

別府 浩一郎
2023年4月16日読了時間: 2分


S&P500は物価指標の落ち着き好感し反発
先週、S&P500指数は0.8%上昇。木曜発表の3月PPIが前月比0.5%低下、同コア前月比0.1%低下と沈静化。当日、S&P500は1.3%高。週末、VIXは終値ベースで昨年1月上旬以来の水準に低下。

別府 浩一郎
2023年4月16日読了時間: 1分


設備投資受注 2月分
先月号では、「1月の急伸はノイズだろうと思われる。しかし、1月はそうでないとしても、近々増加が始まるのではないかと強い興味を持ちつつ、当冊子を更新していくことにする。」と述べておいた。予想通り内閣府季調の右図は末端2月に半落してしまったが、逆に言えば半分はまだ残っており、もとも

藻谷 俊介
2023年4月15日読了時間: 1分


3月の米CPI統計から改めてインフレを振り返る
さて、アメリカの3月のCPIが12日(日本時間深夜)に発表された。各種のコメンタリーを読むと、どうしても自身のスタンスが先にありきで、全体を論じる人はインフレは終わりつつあると言い、まだまだ終わらないと言う人は部分(サービスやコア)を強調している。筆者のスタンスは前者であり、昨年

藻谷 俊介
2023年4月14日読了時間: 6分


世界鉱工業生産 2月分
2月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比+0.3%(前年同月比+0.3%)の140.0だった(図5A)。1月は0.1ポイント上方修正の139.6であった。2ヶ月連続のプラスであり、図5Aは不況ではなくあくまで踊り場、という当社の判断を支えている。世界輸出の底入れと反転を先月号

藻谷 俊介
2023年4月12日読了時間: 1分


世界景気先行指数 3月分
3月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.3%の156.4となった(図4A)。2月は0.3ポイント上方修正されて156.0となっている。合目は遡及上方修正されて+0.2まで上昇(図4B)。先月は-0.4合目だった。図4Bは図4Aから波動成分だけを見やすく取り出したものであ

藻谷 俊介
2023年4月12日読了時間: 1分
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