藻谷 俊介2022年2月14日1 分消費関連統計 12月分12月はA~Cがマイナス、Dはプラスだった。ただいずれも小動きで、概して言えば横ばいに近いものだった。11月に揃い踏みで急伸した後なので、多少反動が出るのは不思議ではないと考える。Eはまだ12月分が発表されていない。12月にプラスだったのは、住居(図2C)、交通通信(図2H)
別府 浩一郎2022年2月14日2 分インフレで下振れする家計マインド感染状況が最悪期を過ぎつつあることは、今後の家計マインドにはプラスとなる。一方で物価見通しの上振れは逆風だ。世帯主年齢階級別および世帯年収別に今後1年の予想物価変動率を概算すると、やはり予想物価変動率は「高齢世帯ほど高い」、「低所得層ほど高い」傾向がある。
別府 浩一郎2022年2月13日1 分Weekly Market Watch 定例図表銀行株相対株価(第13頁)は2013年「黒田バズーカ」以降のダウントレンドから転換しかかっていますが、正にそのタイミングで、日銀が10年物金利を0.25%で力づくで抑え込む動きに。それを察して、銀行株は週末、伸び悩みました。
別府 浩一郎2022年2月13日1 分S&P500は1月CPIやウクライナ情勢受け反落先週、S&P500指数は1.8%、DJIAは1.0%、Nasdaq指数は2.2%下落。S&P500は3週ぶり反落。週央までは堅調に推移していたが、1月CPIが前年比7.5%上昇と上振れたことやウクライナ情勢の一段の緊迫化を嫌気し、木・金に急落。
藻谷 俊介2022年2月11日2 分12月の統計を概観して先月号では、オミクロンによる猛烈な感染急増はあるものの、世界はエンデミックに近づき、景気悪化は限定されると予想した。実際、世界の感染者数は1/24にピークアウトしたが、残念ながら日本は初動でオミクロンを甘く見て感染爆発を招き、景況感の悪化は著しい。ただ少なくとも12月までの景気は
藻谷 俊介2022年2月11日1 分モデル週報死者数は1日150人を超えて実質的に過去最高。オミクロンは重症者数が少ない(ベッドも空いている)ような報道が繰り返された挙げ句に、実は死者が多いという茶番には憤りすら感じる。重症者の定義は変えられても、死者の定義は変えられない。
別府 浩一郎2022年2月11日2 分低下する日本株相対株価各国中銀による金融正常化への動き(除く日銀)と、緊迫化するウクライナ情勢の下、日本株の対米国株、米国を除く対先進国株パフォーマンスはどうなっているか。「日本株に有利」という見方を目にすることもしばしばだが、現実には米国を除く先進国株に対する低下が目立つ。
藻谷 俊介2022年2月7日1 分景気動向指数 12月分先行CI、一致CI、遅行CIの平均である12月の「総合CI」は、前月比+0.3%の97.0であった(図2A赤線)。11月は修正なく96.7のままとなっている。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.4%だったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列を除いて
別府 浩一郎2022年2月6日1 分Weekly Market Watch 定例図表エネルギー価格高騰を受け、過去52週騰落率では米国エネルギーセクターの63.6%上昇が突出(第3頁)。ユーロ圏の同セクターは34.0%上昇。日本は22.7%。同セクターの時価総額比率は米国3.5%、ユーロ圏4.4%、日本0.7%(先週末現在)。
別府 浩一郎2022年2月6日1 分S&P500は続伸。Meta Platformsは21%安先週、S&P500指数は1.5%、DJIAは1.0%、Nasdaq指数は2.4%上昇。先々週末に急反発したS&P500は水曜まで4連騰。木曜、Meta Platformsの決算を嫌気し一転2.4%急落するも、週間では続伸。