別府 浩一郎2021年2月14日1 分小幅続伸。VIXが1年ぶり終値20割れ先週、S&P500指数は1.2%、DJIAは1.0%、Nasdaq指数は1.7%上昇。小幅続伸。堅調な企業業績と追加経済対策の実現期待の高まりを背景に確り。VIXが昨年2月21日以来の終値での20ポイント割れ。
別府 浩一郎2021年2月14日1 分Weekly Market Watch 定例図表先週は、高値更新が相次いだ株価(第26頁)に加え、国際商品市況も幅広く戻り高値を更新する展開となりました(第31頁)
藻谷 俊介2021年2月13日1 分モデル週報コロナの世界的な退潮にあわせて全体的にリスクオンになっている。金利も上昇傾向が定着しつつあり、株価は先行度合いが広がった。11月までならマクロ統計で説明できたのだが。感染者数が世界的にピークアウトしているので、各国でベッドの空きが広がっている。肝となる11ページでは、イギリ...
藻谷 俊介2021年2月12日1 分世界鉱工業生産 12月分12月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比+0.9%(前年同月比+0.4%)の133.6となり、コロナ前水準を確実に上回った(図4A)。同時に前年同月比でもプラスに転じており、1年を経ずしてコロナを克服したことになる。11月は0.9ポイント上方修正の132.4であった。...
藻谷 俊介2021年2月10日1 分PPI企業物価 1月分PPIは6~8月の3ヶ月間続けて上昇し、9~11月の3ヶ月間下落した後、12~1月は上昇に転じたことになる(図2A)。ただ秋の下落幅が小さかったので、趨勢としては右上がり(インフレ)である。 エネルギーを除くベースでも波形は同じだが、勢いが劣っており、底ばいに近い状態にある...
藻谷 俊介2021年2月10日2 分12月の統計を概観して足踏み状態だが計画は強い 先月号では、日本経済もゆっくりだが回復していることに変わりはなく、(コロナが活発になっても)二番底へ向かっているわけではない、と述べた。12月はわずかに頭を下げたグラフが多く、いわば足踏み状態となったが、後述するようにその先は再びプラスと考えている...
藻谷 俊介2021年2月10日2 分労働関連統計 12月分12月の労働環境は足踏み。リーマンショック時以来の急激なボーナス減少も足を引っ張っている。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2F青線、そして図2Cの「...
藻谷 俊介2021年2月8日1 分消費関連統計 12月分消費は一つの統計ですべてを語ることができない。当社では以下の中核的統計を総覧することを推奨している。 A. 「世帯消費動向指数(図2A)」 総務省 B. 「商業販売額指数・小売業(図4A)」 経産省 C. 「総消費動向指数(図7A)」 総務省...
藻谷 俊介2021年2月7日1 分景気動向指数 12月分先行CI、一致CI、遅行CIの平均である12月の「総合CI」は、前月比-0.6%の91.5であった(図2A赤線)。11月は0.ポイント上方修正されて92.0となっている。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも-0.8%だったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産...
藻谷 俊介2021年2月7日1 分モデル週報コロナは8頁の表で10倍になる日数がすべての国で200日を超えてブルーになった。日本、東京もフラットな状態(10頁)。これで一旦は良いのだが、問題はまだはっきりしない新しい閾値。11頁では赤線が暫定閾値と重なり、そこで青線も下げ止まってくるなら正しかったことになるが果たして...