別府 浩一郎2021年2月28日1 分長期金利上昇加速でS&P500は続落先週、S&P500指数は2.4%、DJIAは1.8%、Nasdaq指数は4.9%下落。ワクチン普及や追加景気対策への期待で週央まで確りも、10年物金利が一時1.6%台まで跳ね上がった木曜に大幅安。週末はハイテク株に買い戻しも、週間では続落。
別府 浩一郎2021年2月28日1 分Weekly Market Watch 定例図表景気回復期待の強まりで先進国の生活必需品セクター相対株価は一段と低下。先週末は08年7月以来の低水準に(第25頁)。グラフは09年からです。
藻谷 俊介2021年2月27日1 分モデル週報世界株価は多少下落する一方、世界長期金利は更に上昇。先週も述べたように株価には程良い減速が必要だった。新規感染者数は日英とも完全には底入れせず、特に日本は再下落の雰囲気がある。もちろん良いことである。Weekly Economicsで述べたように閾値を多少引き上げて様子を見...
藻谷 俊介2021年2月26日1 分CPI消費者物価 1-2月分先月と同じ状況で、GoToキャンペーンが表面上作り出した物価下落がU字溝のような谷を作って、本来の物価推移を見えにくくしている。 図2M黄線の末端近くに架橋したように引いてある黒線が本来の物価推移で、その下の黄線が作るU字溝はGoToによる見かけ上の物価下落である。架橋線の...
藻谷 俊介2021年2月26日2 分鉱工業生産 1月分あっさり増えたことになっているが、当社季調と比べて(図2B)、あるいは前年同月比で-5.8%に悪化していることからも分かるように、これは経産省季調のミスである。毎度の話であるが、経産省季調が春節を補正していないことが原因だ。日本の生産に春節の影響が大きく出るようになったのは...
藻谷 俊介2021年2月26日1 分CPI消費者物価 1-2月分先月と同じ状況で、GoToキャンペーンが表面上作り出した物価下落がU字溝のような谷を作って、本来の物価推移を見えにくくしている。 図2M黄線の末端近くに架橋したように引いてある黒線が本来の物価推移で、その下の黄線が作るU字溝はGoToによる見かけ上の物価下落である。架橋線の...
管理人2021年2月25日2 分【新サイトの使い方・1】 ニックネームをつけませんか会員の皆さま、こんにちは。管理人です。スフィンクス・レポートの新サイトがスタートしてまもなく2ヶ月になります。使い方が変わってご不便もあろうかと存じますが、どうかお許しください。今日は新サイトの使い方紹介第一弾として、ニックネームを付ける方法をご紹介します。ニックネームを使...
藻谷 俊介2021年2月25日5 分変異種の感染力は1.2倍程度と意外に低い可能性コロナウイルスの新規感染者数が、史上初めて世界的に低下している(図W)。これは昨年末の感染力の高い変異種の登場を考えれば奇異なことに聞こえるせいか、また油断すれば再悪化すると恐れられているせいか、日本ではあまり大声で言う人がいないが、WHOも徐々に認めてきている変化である。...
別府 浩一郎2021年2月25日2 分IT下落より印象深いものITの下落より、むしろ生活必需品、ヘルスケア、公益の低迷の方が、景気回復に対する期待の強さの裏返しとして、印象深い。ひどい下げなので、逆張り的にはこれらセクターに食指が動いてもおかしくはない。しかし、長期相対株価では中途半端な位置にある。
藻谷 俊介2021年2月21日1 分世界インフレ率 1月分図4Aが示す世界CPIは8月以降は安定速度に移行し、凡そ年率2.2%の快適インフレ率で推移している。コロナ前の2018-19年と比べても特段変化があったとは言えない(図4D)。世界PPIはもう少し勢いがあって、V字回復後も特に減速することなく、6%前後の歴史的に見ても高いイ...