藻谷 俊介

2022年9月19日1 分

第三次産業活動指数 7月分

当社のX13AS季調では、7月は前月比-0.4%の99.6だった(図2A)。6月は0.2ポイント下方修正の100.0となっている。経産省季調では2ヶ月連続マイナスでも、ぶれの少ない当社季調では1ヶ月だけのマイナスであり(図2B)、当社季調を四半期で描画すると、特段大きな変化には見えない(図2C)。とは言え、ここまでの強い内需系の牽引がいつまでも続くと考えるのも不自然で、スピード調整しながら伸びていくものだろう。

先月号でも述べたように、伸びを牽引しているのはどちらかと言えば対個人サービス(図3K)だが、事業所サービス(図3L)も伸びてきている。