別府 浩一郎
2022年12月21日1 分
「景気ウォッチャー調査」11月調査は11月下旬に実施。感染第8波初期に当たる。その頃までは株価堅調、かつ経済再開本格化にもかかわらず、物価高、景気減速懸念の下、直近判断DIは21年終盤のコロナ禍後ピークに遠く及ばない。
物価高の下、「消費動向調査」では高所得層と低所得層のギャップ拡大が一段と鮮明になる。世帯年収「300万円未満」世帯の「暮らし向き」意識はコロナ禍直後を下回る。今後1年の物価上昇率を「10%以上」と回答した比率は低所得層では上振れ、高所得層では頭打ち感。
<内容>
1.内閣府「景気ウォッチャー調査」、コロナ感染状況
2.内閣府「消費動向調査」
(1)消費者態度指数の全体動向
(2)世帯の年間収入階級別計数(一般世帯)
(3)世帯の年間収入階級別計数(単身世帯)
(4)世帯主の年齢階級別計数(一般・単身)
(5)世帯主の10歳区分年齢階級別計数(一般・単身)
(6)世帯の所得種類別計数(一般・単身)
(7)世帯区分別計数(一般・単身)
(8)各種世帯属性別一覧グラフ(4時点の比較)
(9)1年後の物価見通し