藻谷 俊介

2021年12月4日1 分

モデル週報

世界株価、世界長期金利ともに12月は弱含み。オミクロンのせいにされているが、時間軸的にはその前から一部の国の変化は始まっていた。多少楽観的すぎた部分の修正(特に米国)と筆者は考えており、ここから新たに下がっていく未来を示唆するものとは思っていない。特に低迷していた中国株の変化が、先読みの上では重要だと考える。スフィンクス景況感DIはますます楽観シフト。大幅ではないが、人流もじわじわとなら増えている。日本の波はワクチンの遅れ分だけ遅れている。