藻谷 俊介

2021年8月1日1 分

モデル週報

7/19からコロナ規制が撤廃されて外食からイベントまですべて自由となり、感染は自己責任になったイギリスでは却って人流が減り、結果として感染者数はピークアウト(11ページ)。取り敢えずはジョンソンの作戦勝ちとなった。しかしコロナ以前対比で-18%の自粛率では経済は覚束ないし、自己責任である以上、免疫を持っているはずのジョンソン自身も自主隔離で自らをデルタから防衛する事態で、野党は猛反発。インフルエンザ型の着地に至るには、自粛が減り、再び感染者が増えても、死者が少なく、社会がそれを受け入れると言う変化が必要になる。