S&P500は長期金利低下と決算受け大幅続伸

先週、S&P500指数は4.3%、DJIAは3.0%、Nasdaq指数は4.7%上昇。大幅続伸。FOMCでの0.75%利上げは事前予想通り。10年物金利の2.6%台への急低下や主力ハイテク株の業績の底堅さ受け買い戻しに拍車。主な経済指標では5月FHFA住宅価格指数は前月比1.4%上昇（事前予想1.5%上昇）。6月新築住宅販売件数は前月比8.1%減の年率59.0万件（同66.0万件）。7月消費者信頼感指数は前月比2.7ポイント低下の95.7（同97.2）。4-6月期GDP速報値は実質前期比年率0.9%減（同0.5%増）。6月個人所得は前月比0.6%増（同0.5%増）。6月個人消費支出は前月比1.1%増（同0.9%増）。6月コアPCEPIは前月比0.6%上昇（同0.5%上昇）など。

セクター別騰落率はエネルギー10.3%、公益6.5%、資本財5.7%、一般消費財5.5%、IT5.1%、不動産4.9%、素材4.1%、金融2.9%、コミュニケーション2.5%、ヘルスケア2.0%、生活必需品1.6%。

個別銘柄上昇率上位はEnphase Energy 34.3%、SolarEdge Tech 24.6%、Constellation Energy 22.4%、United Rentals 17.6%。下落率上位はStanley B&D -15.9%、Cincinnati Financial -12.2%、Comcast -11.9%。