S&P500は反発。好決算のTesla大幅高

先週、S&P500指数は2.5%、DJIAは2.0%、Nasdaq指数は3.3%上昇。反発。Teslaなど好決算銘柄、Netflixなど劇的に売り込まれて来た銘柄の双方で買い戻しが優勢となる。週末はS&P Globalの7月サービス業PMIの大幅悪化や4-6月期売上高が市場予想を下回った非S&P500のSnap株暴落受け、Alphabet、Meta中心に反落。主な経済指標では7月住宅市場指数は前月比12ポイント低下の55（事前予想66）。6月住宅着工件数は前月比2.0%減の年率155.9万件（同158.0万件）。6月中古住宅販売件数は前月比5.4%減の年率512万件（同536万件）。7月フィラデルフィア連銀製造業指数は前月比9.0ポイント低下の-12.3（同0.0）など。

セクター別騰落率は一般消費財6.8%、素材4.1%、資本財4.1%、IT3.6%、エネルギー3.5%、不動産3.0%、金融2.9%、生活必需品0.4%、ヘルスケア-0.3%、公益-0.5%、コミュニケーション-1.2%。

個別銘柄上昇率上位はL Brands 21.7%、Etsy 17.7%、HCA Healthcare 17.7%、Netflix 16.6%、Tesla 13.4%。下落率上位はVerizon Communications -12.9%、SVB Financial -11.6%、AT&T -10.5%など。