S&P500は3週ぶり反発し最高値更新

先週、S&P500指数は2.3%、DJIAは2.0%、Nasdaq指数は2.9%上昇。S&P500は3週ぶり反発。3指数揃って史上最高値更新。FOMCではGDP、失業見通し改善も、本年末政策金利見通しは4.625%と12月FOMCから変わらず。加えて、FRB議長会見でQTを早い時期に減速する可能性も示され、株式市場に買い安心感。主な経済指標では2月住宅着工件数は前月比10.7%増の年率152.1万件（事前予想143.0万件）。2月住宅建設許可件数は前月比1.9%増の年率151.8万件（同150.0万件）。2月中古住宅販売件数は前月比9.5%増の年率438万件（同394万件）。3月フィラデルフィア連銀製造業指数は前月比2.0ポイント低下の3.2（同-2.3）など。

セクター別騰落率はコミュニケーション4.8%、IT 2.9%、資本財2.9%、一般消費財2.8%、金融1.9%、エネルギー1.8%、公益1.5%、素材1.0%、生活必需品0.9%、ヘルスケア0.4%、不動産-0.4%。

個別銘柄騰落率上位はMicron Technology 18.2%、FedEx 12.3%、Arista Networks 10.3%、Broadcom 9.5%。下位はLululemon Athletica -13.3%、Accenture -9.9%、EPAM Systems -9.4%など。